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No.
28
乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!? 3巻

今回もデューの出番多いんですけどぉ!!!!!!!(歓喜)

エッ何どうしたの!?デューって人気キャラなの!?いや私は一番好きだけど!!よそ行きのおべべ着て可愛いねえ!!!!

おちつこ。悪役令嬢ちゃんめちゃんこ可愛かった~!!指輪狙ってるから転生者か何かなのかな…?と思ったらそうではなく異世界に行きたいだけのおなごだった。あといい子だし顔芸出来るしこの子ならデューのお相手でも全然…わたしは平気……へい…いや推しキャラフリーでおって頼む!!でも幼馴染のやべーやついるから全然フリー感ないよデュー……がんばれ……。もひとつオマケにデュートークするんだけど、後書きのふわふわ浮いてるデュー(裏表紙のリコちゃんとおそろいのポーズ)めっっっっっちゃ可愛かった。リコちゃんと一緒に何か描かれたやつなんかな……可愛い男子はこういうポーズ似合うからいいな……愛い…。

めっちゃデューデュー言ってますけど今回一番可愛かったのはヤケクソになってたザンです。なんだあの顔、可愛いやないの。作画さんほんと色んな表情描くのお上手……そして原作さんは巻の区切りがはちゃめちゃにウメェ!!!!!!!前巻の区切りも「悪役令嬢登場!」でウッワ気になる続き楽しみだなーって思ってたら今回も…今回も凄く気になる引き!!!これはコミックスで追いかけてる人の心を鷲づかみにする上手過ぎる展開…!!漫画がうめぇ!!4巻もちょーたのしみ!

20230510115637-motiri.jpg乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!? 3巻
(コミック:辻本ユウ / 原作:武凪知)

#乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!? #ガンガン

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No.
27
鹿楓堂よついろ日和 14巻

鹿楓堂は絵柄とクオリティがいっつも安定していて凄いなあ。前々回くらいに思ったけど女子と赤ちゃん(子供)の描き方がふくふくしてて可愛いんだよな……メイン4人がイケメンだからついついそっちのシュッとした線に引きずられちゃうだろうに老若男女すべてが上手い。今回は小鶴ちゃんとぎんちゃん(女子中学生)のほっぺたがめちゃんこむちむちしてて可愛かった。そしてご飯メインじゃない回もご飯の作画が凄く丁寧で良い、好き。みたらし団子食べたい。

スイと八京の話が終わってメインの核となる話がスポーーーンと抜けている感じだったけどここに来て新しい動きがあってワクワクした!まあこの漫画はご飯が美味しそうかつほっこり出来ればそれでいいのでメインのお話はなくても私は満足なんだけど!八京が出る=最推しの角崎さんが出るという事なので…そういう意味ではあっちで一波乱あるのはちょーウェルカム。そして巻末の兄妹漫画良かった……角崎さん、パティシエ志す感じの性格してないから「なんでこの道へ?」とは思っていた。味じゃなくて色とか形の世界かーなるほど。

20230510115517-motiri.jpg鹿楓堂よついろ日和 14巻
(清水ユウ)

#鹿楓堂よついろ日和 #バンチ

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2021年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

No.
26
巴里マカロンの謎

じゅ…十一年振りの小市民シリーズ……!!!アンテナ張ってなくて新刊出ていた事に1年気が付かなかった~こういう時に情報の受動喫煙が出来るTwitter類やってたら直ぐ気付けたんだろうな、と思う。都合のいい時だけSNSの恩恵にあやかりたい。

冬季限定シリーズじゃないって事は冬季は冬季でやっぱ構想あるんかな!?と次作に期待出来るのでなんかお得な気持ちですね。巴里マカロンも大分面白いお話だったので冬季と銘打っていても私は違和感がなかったかなあ。

十一年振りに読む小鳩くんと小山内さん、特に小山内さんが「こんな可愛かったっけ!?」ってなる事が多くてなんかにこにこ…とクエッションマーク浮かべながら読んじゃった。彼女は”羊の皮を被った狼”の印象なので…。

「……ごめんね小鳩くん。今日は彼女の資料を持ってきてないの。
 小鳩くんがそんな興味を持ってくれるとは思わなかったから」
「いや、それはいいんだ」
「月曜日には持っていくから、それでいい?」
「いや、いいんだ」
「明日でもいいよ」
「いいんだ小山内さん、ありがとう。気持ちが嬉しいよ」


ここの推し活する小山内さんと紳士な態度で拒否する小鳩くん可愛くて超好き。マジで小山内さんこんなにも可愛かった??スイーツと復讐が絡むと豹変するのは覚えてるけどこんなにも可愛い印象なかった……。そして妹分が出来てその距離感に困惑しつつもちゃんと仲良くしてあげる小山内さんもめちゃかわだったし。あと肝心のストーリーと謎、表題のマカロン事件は割と無理ないか……?と思ったんだけどそこからトントンと展開していくとは思わず最後までそれぞれの謎を楽しく読めた。人の死なないミステリーはやはりいい……米澤穂信の現代モノは安心して読める…いやたまに鋭い角度でえぐってくるけど…ボトルネックとか…。作家傾向に関連して、乙一はもうえぐってくるとかそういうやつじゃないからもう少し心鍛えないと再読無理だな……ZOO大好きだったんだけど今は無理、たぶんウッ!!ってなる。

「勘のいい人は好きよ。わたしの事を見抜かない限りはね」

良かった~~~ちゃんとブラック小山内さん見れた~~~!!ずっと可愛い仔羊ちゃんかと思っちゃった!!!小鳩くんはもう終始謎を解きたくて仕方のない小鳩くんって感じで私の印象とズレてなかったから自然に読めたんだけど、小山内さんは本当ずっと可愛くて困惑してたからこのセリフ見た時凄く安心した。私の知ってる小山内ゆきだ。また近いうちに冬季限定シリーズ出るといいなー、シリーズもう一回読みなおそ。「シャルロットは僕だけのもの」が特に好きです。

20230510114838-motiri.jpg巴里マカロンの謎
(米澤穂信)

#米澤穂信

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No.
25
死神の浮力

アホみたいに泣いた。あまりにも泣きすぎて夜中にパニック発作起きかけた。いやまあ死が題材だからキツイの分かってたんですけど、心の筋トレだと思って頑張って読んだら案の定刺さりまくってしんどかった!でも先が気になって一気に読んじゃったから成長したな……頑張ってるじゃん私の脳みそ、この調子だよ!!褒めて伸ばしていこうな!!あと前作「死神の精度」の感想はこっち

千葉ァ!!!貴様の話まだあったんかワレェ!!みたいなテンションで読み始めたんだけど、『娘を殺した相手を追う夫婦と死神の7日間』って時点でまあ……重いよね……とスッ…と居直り覚悟をして読み進めました。案の定最初から最後まで空気が重めだった。普段は人の死なないミステリーばっかり読んでるから殺人事件に弱い。でもまあその重い空気を千葉が随所随所ですっ飛ばしてくれるから楽しいんだよなあ……。KY死神千葉とのやり取りで山野辺夫妻が徐々に明るくなっていくのが目に見えて分かって良かった。それはそれとして復讐を覚悟した者としての行動がマヌケ!!!マヌケなんだけど、善性の塊っていうのがそういう抜けた部分から分かってしまうからお上手。

「お前もいつかは死ぬ」

千葉が頻繁に言い切るのマジでウッとなったんだけども、まあ真理なので毎日を大事に生きていきたいですね。人は日々を摘むしか出来ない。不安症で薬飲んでる自分にこの本はちょっと劇薬だった気もするし読み終わった今でもウッってなるけど、私はこの本に出会えてよかった。なにせ私のランキングを塗り替えたからな……。伊坂幸太郎さんが一番好きな作家になったよ。

「そう。誰かの記憶に溶けるから、減らない」

「先に行って、怖くない事を確かめて来るよ」

P490、もうマジでめっちゃくちゃに泣いて、恒例”感想書いてる今も泣いてる”状態なんですけど(涙腺がべらぼうに弱い)死ぬことへの恐怖がないと語る主人公がその理由について語ってるところが本当によくて。怖いけど、怖くない。私みたいにタナトフォビアの気が若干あるって人には刺激が強すぎる作品ではあるんだけど読んで欲しい本です。めーーーっちゃくちゃいいから……でもちょっと話が長いから前作の「死神の精度」から読んで……千葉ァ!!!!!貴様ァ!!!ってなるし楽しいしぐっとくるので…是非に……。

追記は強いネタバレがあるタイプの感想です。

寿命延長キャンペーンで本城の寿命伸ばされた時「マジで!?」って思ったのでお話の構成が上手いな~~~!!!ってなった。もうそれ見ちゃったら先気になりすぎて続きノンストップじゃんね……。本城に関連して、彼の掘り下げがなくてよう分からん、って感想を他所でまぁまぁ見かけました。でもサイコパスの掘り下げされてもなあ…という感じなので、私はこの塩梅でいいなと思っている派です。

「ぼくは、自分の名前を相手に刻み込みたい性格なんです。『誰だっけ』と問われる事のないように、決して忘れられない印象を残したい」

この一文、なんか印象深いなと思って付箋貼ってたんですけどそれがラストのラストでイイ感じに返って来るとは思わなかった……。千葉は本城の事なんか忘れていたけど、山野辺さんの事はちゃんと名前を聞いただけで思い出したんですよね。それが凄くいい。

「晩年も悪くなかった」

あの!千葉が!!千葉が!!!!あの7日間を!!悪くなかった!!と!!この〆方凄い好きだ……。私、千葉の事ディスりまくってる感じだけど、この死神仕事熱心で別に悪い奴ではないんだよな。音楽が関わるとちょっと……いや、大分変になっちゃうだけで死神の仕事を全うしている。もっと千葉の話みたいなー、短編集また出てくれないかな。

ネタバレ無しの所でも言ったけどP489~P491はもうとにかく全部だめ。全部だめ。人間という生き物が愛おしくなる。山野辺さんぶっちゃけ死ぬ事怖いんだよ滅茶苦茶。怖いの治ってなんかいないのに、

「せっかく教えてくれたんだから」

って断絶状態だった父親からの最期のプレゼントを受け取りたいな、って気持ちだけで「死ぬのは怖くない」って言ってるのが心に来る。そしてこのやり取りを見た後に見る作者の後書きがまたな~~~味わい深いんだよな~~~!!!!!いやもう伊坂幸太郎さん大好きやわ……。今回、言葉の一つ一つがなんかじんわりと沁みる物が多くて、人生でずっと忘れないだろうなという出会いに感謝している。やはり本はいい。「大丈夫だからな」と言ってくれるかもしれなかった父親は突然先に行ってしまったし、己がそれを言うべき子供もまだいないけれど、誰かの記憶に溶けて消えない人生を私も歩みたい。畳む


20230510114407-motiri.jpg死神の浮力
(伊坂幸太郎 )

#伊坂幸太郎

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No.
24
死神の精度

テーマがテーマなので私にとって刺激物でめっちゃゆるゆる休み休み読んだ。いや~でも読み終われたって事は精神力大分マシになってきてますね!よかったよかった。

終末のフールがめちゃ良かったので多分こっちもいいだろうなって思ったら当たりだった。伊坂幸太郎さん、短編集に強いタイプの作家さんやと思う。アヒルと鴨のコインロッカーはあんまりぐっと来なくて途中で投げちゃったんだよな。

表題『死神の精度』を読んで、ははーんこれは死神が何かと理由をつけて人間の寿命を延ばしちゃうやつだな?って思ったら ぜんぜん ちが… ちがう… なんだこいつ…。なんだこいつ……。スナック感覚で人を死に至らしめる…いや死神だからな…そうだよな…。

『死神と藤田』で割と慈悲がありそうと見せかけて『恋愛で死神』で「貴様ーーッ!!貴様!!お前!!お前は人の心がないのか!」(ないです)という判定を下した事にわたくしもう怒り心頭でしたが、これが最後に効いてくるとは…夢にも…思わず……。それはそれとしてお前の仕事はどうかと思うよ。

「そういうくだらないすれ違いは、人間の得意とするところじゃないか」

死神目線めちゃくちゃ腹立つんだけど「はい」としか言えないやつ。だからこそ人間関係ってのはままならなくて美しいんだよお!!!

「こんなに晴れてて、犬があそこに居てさ。子供も楽しそうだし、これだけで」と一度言葉を切り、「これだけで、充分ラッキーだよね」と万歳するかのように、両手を伸ばした。

ここ大好き過ぎて初撃で泣いたし今打ち込んでる最中もうるっと来てる。こんな風に歳を重ねて死にたい。こういう感性を持ったおばあちゃんになりたい。

いやしかしまあ死神に対して「お前!お前!!そこのお前!!!」ってなる時点で物語に入れ込んでるので私の負けですね。誰と勝ち負けをせってるんだ。千葉とだよ。
大変に面白い短編集でした……終末のフールには敵わないけど、こちらもすごく面白かった…。終末のフールは読み返し回数トップ3に入ってるくらい好きだからな。1位は『インシテミル』で2位は『扉の外』です。クローズドサークル大好きマン。映画は『インシテミル』の魅力を伝えられていないので、知らない子です。

良い感じに本質的なネタバレを避けて感想を語れたのではないか…満足。短編集で読みやすいので気になった方は是非読んで欲しい。終末のフールも是非。

20230510113959-motiri.jpg死神の精度
(伊坂幸太郎 )

#伊坂幸太郎

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No.
23
楽園の烏

20年後の山内って書いてあるから絶対いい雰囲気で始まんないぞと思ったらやっぱりまーーーーーー、まーーーーーー、はい。はぁーーー!!いや前シリーズのラストで神が死んだってなってるからもうこの世界は無理なんじゃないかな…と(ほぼ)バッドエンドで終わってて、それでも芽吹く命はあるよ、って感じでほんのり希望を匂わせていたけれども…ども…現状希望がどこにもないが?

あとレビューで10人に1人ぐらいが「雪哉どうしちゃったの…」って嘆いてるけど雪哉ずっとこんなやつでしたけど??ってバトルしに行きたいからダメ。ずっと雪哉性格悪かったし自分と家族と仲間中心のやつだったよ!!出直してきて!!んで20年経ってその大事な物の範囲が山内全体になってるの…?分からん…お前の心の軸となってたあの人はどこにいってしまったんだよ…。

新主人公のはじめくん、これ雪哉のまろやかバージョンだな?って感じでとても好き。失うものがないから強いなあ…いや、守るべきものが全くない主人公ってどうなの?って思うのでここからなんかあるのかな…。敢えて言うならお父さんの教えとかそういうのが守るべきもの?少なくともお父さんが大事にしてた山内の事は大事にしたいって思ってるよね。でも雪哉見てるからその大事にしたいは霞んで見えるんだなあ……。芯がまだまだ見えないからこの先どうなるのか楽しみ。頭が悪くない主人公は見ていてイライラしないから良いです。

W主人公のもう一人、頼人くんは大変良いですねえ!!良い!!愉悦!!尊敬する人と世界の真実の間で揺れ動く若人の感情はほんとたまんない。――と思ってたらラストでアレなのでもしかして私の方が頼人くんの手の平の上でコロコロ転がされてました???ってなった。いやあのラストなかったら今回ちょっとパンチ足りなかったと思うので良い……いいよコロコロされちゃう…。

今作エンジンがかかるのが凄く遅くて、序盤はちょこちょこ休憩挟みつつのんびり読んだ。楽しくなるのか不安だったけど、中盤の地下街行った辺りから面白さが加速して一気に読めたので一安心。序盤の仕込み時間が長かった感じかな。でも丁寧に20年後を書いてくれたので気になる事がいっぱいで次も待ちきれない。ハードカバー嫌じゃ嫌じゃって言いつつ続きが気になるから次もハードカバーで買ってしまうな……。文庫待ってたら最短2年だもんな…。

「地獄のここが楽園だ」
ぬるま湯のような楽園だと思っていた世界は、ちっとも楽園ではなかった

そして今回タイトル回収が非常に丁寧で考えさせられるなあと思うなどした。自身を取り巻く環境など人の考え方ひとつでまるで変わるからね…。あーしかしアレだな、第一部最終巻の「弥栄(いやさか)」の烏ってめっちゃ皮肉聞いてますね…。全然繁栄してないが???そして楽園ではないが??

続きから強いネタバレがあるタイプの叫びです。

奈月彦どこ行った!?!?!??!!?

雪哉の主どこ行った!?!?奈月彦だけじゃなくて浜木綿もいないし私の大好きなますほさんもいないし更には澄尾すらいないんだが……?いないんだが…?どういう事なの…なんなの…全く分かんない…作者さんがこの混乱を狙っている事だけは分かるんだけど。ますほさんとか澄尾いるとなんかちょっと安心するから長束の方出すのがまたいい塩梅だわ…。その長束様もよう分かんないとこにいるしさあ。

そして希望の種だった紫苑の君が敵対関係にあるっぽいの?どうして……なんかもうずっとどうして…って言っちゃう…ろくろ回すポーズでの「どうして…」じゃなくて顔を覆う感じでの「どうして…!」

あと雪哉が未婚のまま歳取ってるの非常に良かったです。夢女とかそういう観点からではなく、あれだけ結婚観がシビアで冷えてる雪哉が結婚してました!!ってなったら嫁さんとのなれそめや現状が気になりまくってしまって本編が頭に入ってこない可能性があった……。これはナイス判断だったと思う。いやどこかの時空列とかで本気の恋愛してる雪哉とかあったらめっちゃウェルカムなんですけど!!見たい!見たい!!!また恋愛短編が出来る程登場人物増えるかな…いやもうどうなるんだ…わかんない…。畳む


20230510113505-motiri.jpg 楽園の烏 /八咫烏シリーズ
(阿部智里)

#阿部智里 #八咫烏シリーズ

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No.
22
聖☆おにいさん 19巻

いつもの。今回割と弱め……というか中村さん、中編ものになると途端に火力が下がるというか個人的な相性がガクっと下がるので単発の話がありがたいな…と思っていて今回巻跨ぎの中編ある故に満足度ちょっと低めだった。荒ブリもそれで途中脱落してしまったので最後を知らない。ブラックナイトパレードも最新刊6巻で脱落の気がする……突然訳分からん方向に飛んだぞ……トナカイ試験までは楽しかったんだよ!!

キリスト教・仏教ネタも大分マイナーなとこになってきてネタ出し苦しいんだろうなーーと感じてるけどまだ私は読みたいので頑張って欲しいー!あと今回ブッダの顔が大分幼かったのでやっぱり漫画家でもキャラの顔諸行無常しちゃうよねーー!って励まされるなどしました。

20230510113107-motiri.jpg聖☆おにいさん 19巻
(中村光)

#聖☆お兄さん #モーニング

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No.
21
女王陛下と呼ばないで 2巻

タイトル回収巻。漫画が丁寧+絵が好き+コマ割りがめちゃんこ好み+シアンくんがドストライクという凄く好きな本だったりする。女の子も好みの顔で男の子も好みの顔の恋愛漫画本当に少ないので…少ないので…ありがたいありがたい…。他候補者で一等好きなのはシアンくんだけどスチュアートくんとアーヴィン様も顔が好き。

フランチェスカ嬢の好奇心旺盛っぷりが可愛いし引きこもりなのにアグレッシブなの「知識欲が高い」ってので納得出来るしいいキャラだなーと思う。キャラの属性の付け方が上手いんだろうなー。1巻冒頭の時点ではずっと引きこもって両親に甘え切ってる共感しにくいヒロインなのに、話が進むにつれてどんどん魅力的に見えてくるのが良い。1話から好感度高い人は先で落とすしか感情のふり幅がないからなあ。

個人的にはシアンくん推しなんだけど、ヒーローレースで一歩先に進んでるというかフラン相手ならこの人だな…って思うのは断然スチュアートくんですね。一番最初の印象の悪さからこっちも徐々に上げてきていて本当に構成が上手い……!好きな子相手にツンツンする小学生男子みたいな男子、私好きなんだな…ってスチュアートくん見て思った。(そういえばうちの創作にも一人いますね。)壁ドン通り越してベッドドンかなり「やるじゃん…」と心ときめいたのでこのままぐいぐい押して欲しい。でもシアンくんも頑張って欲しい。アーヴィン様は現状レースに参加してないのでどうなるのか期待。3巻も楽しみ~!!

20230510112857-motiri.jpg女王陛下と呼ばないで 2巻
(コミック:轟斗 ソラ / 原作: 柏てん)

#女王陛下と呼ばないで #フロース

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2021年2月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

No.
20
マリエル・クララックの婚約 4巻

今回も面白かったーー!!リュタンめちゃくちゃ出てくるのありがてえーーーー黒髪のイケメンは心が潤うな!!!あっ殿下もイケメンです!!不憫。

漫画の作画さんも後書きで言ってたけど、マリエル達の絆が頑丈過ぎてリュタンがあれこれちょっかいかけてきてもイラッとしないのいいよなあって思う。マリエルがイケメンの好意にすぐぽっとなるタイプのヒロインだったら多分荒れてるでこのモーションのかけ方は。両想いになったらすぐに話を畳めって上で主張しておきながらこのお話も全力で楽しんでるな……なんだろうな……くっついた後に読めるタイプの話とそうでない話がある…?ちょっとこれは考察の余地ありですね。

20230510111149-motiri.jpgマリエル・クララックの婚約 4巻
(コミック:アラスカぱん / 原作:桃春花)

#マリエルクララックの婚約 #ZERO_SUM

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No.
19
島さん 1巻

私はなあ…一話完結型のおっさん人情物語に弱いんや……。一話買い切り型で電子配信してたのは知ってたんだけど、紙のコミックスが出てるとは知らず買うのが遅れてしまった。好きな漫画は紙で欲しい。

島さん、表情の作り方がお上手だし間の取り方が凄くいい塩梅でめちゃんこ読みやすいの好き。漫画力がある。あと根っからの悪人が全然出てこないのがな…心が落ち着くな……。辛い話はあまり見たくないんじゃ……私はドラマ相棒が嫌いじゃ…犯人も被害者もドラマがありすぎていて心がしんどい(つまるところ大好き)

20230510110932-motiri.jpg島さん 1巻
(川野ようぶんどう)

#島さん #アクション

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この場所について

読んだ本の感想を話すところ。
感情でものを言う傾向があります。

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キャラの生死、思わぬキャラの登場等はぼかしたり隠したりしていますが、基本的には配慮していません。

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