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No.
158
薬屋のひとりごと 13巻

猫猫と仲良し女子がわちゃわちゃしてる巻って感じだ!かわいい~!
11巻の感想で描いた事と同じ事をまた言うのだけど、この漫画って線とベタで画面のメリハリをつけてるから画面がスッキリしてて読みやすいなぁと改めて思いました。白黒でメリハリ効いてるとノイズトーンとか逆光グラデトーンがここぞと映えるのよね……素晴らしい。

壬氏さまとのアレコレは一旦保留との事でヤキモキさせて来ますな~!かといって難聴系主人公……という訳ではなく、「マジで知りたくないから遠ざけてる」のが肝な気がする。そりゃ情報取得が後ろに倒れますわ感。猫猫から『やれやれ系主人公』+『俺、また何かしちゃいましたか主人公』のハイブリッド味をそこはかとなく感じつつも、嫌味をあまり感じさせないのが凄いなぁと思います。

そんな猫猫だからこそ、アイスクリーム回での行動に驚きました。小蘭を庇うのは想定の範囲内だったんだけど、そこで『自分の伝手』を頼ろうとするとは予想外だったな~!自分の価値をそれなりに分かっていて、それをちゃんと利用するんだと感心しました。「おやじならもっと上手く出来る」「姐ちゃん達ならこうする」みたいなマインドで、「これくらい出来て当然」と己の事を小さく見積もっている気がしていたので。ちゃんと自分という存在に価値がある事が分かってるんだ、とそこに大きく驚いたエピソードでした。それにしたってアイスクリーム作れちゃうのはちょっとやり過ぎ感あるけど!

前回が男まみれだった分、今回はおなご成分が多くて大変癒されます。里樹妃の外見可愛くてスキ。子翠の自由奔放さと表情の作り方スキ。
次巻がいつでるか不透明ではありますが、しかるべきペナルティを受けたのちに筆をとって欲しいなと願っています。この漫画が本当に好きなので……。なにとぞなにとぞ。

20240418190745-motiri.jpg薬屋のひとりごと 13巻
(コミック:猫くらげ / 原作:日向夏)

#薬屋のひとりごと #ビッグガンガン

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No.
156
聖☆おにいさん 21巻

ツイッ……Xネタを出せるなんて無敵か??? 黙示録の予言よりも怖いXのアップデート告知な……。分かる、分かるよ。アップデート入るとおすすめがしっちゃかめっちゃかになって腹が立つんだよ……。ほんとうにアンデレがXを守護してくれたらいいのに……。

愛子ちゃんの見守り話、イエス側宗教のアレな部分が出ていて面白かったです。好きか嫌いかで問われたら全く好きじゃないよ、あの宗教の贔屓が強いところ!まあそもそもとして「信じる者は救われる」ですからね。一方のブッタ宗教サイドは「己が肉体でなんとかせい」という結論になるのが宗教観を出していて面白いなと。ふわっふわの愛子ちゃん可愛い。

氷川きよし氏が休止の発表をした際、いの一番に心配したのがこの漫画の聖母マリアの事だったんですが、お元気そうで安心しました。それにしたってタワマンの35階まで階段を使うのはやりすぎである。

20240415204021-motiri.jpg聖☆おにいさん 21巻
(中村光)

#聖☆お兄さん #モーニング

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No.
155
異世界おじさん 11巻

ローマ数字での巻数カウント、いつまでたっても覚えられない。だからこそ考慮してデザインしてくれるのって本当に助かる~!担当編集さん、デザイナーさんありがとう!

異世界おじさん【特別編】

アリシアの新衣装が可愛い。脚がさあ、生脚が出てるのがいいよね。柔らかく描こうっていうこだわりも線から感じる。前の衣装のぶかぶかふわふわ感も勿論カワイイんだけど、新衣装は上半身と後ろ姿のだぶだぶ感に下半身の露出がお互いを際立てているというか……。しみじみ可愛い。
あと私は男と女がいるとカップリング出来るか出来ないかを妄想しがちなんですが、そういうのが一切ない男女混合グループもはちゃめちゃに好きです。ゆえにアリシア・ライガ・エドガーの幼馴染3人組がツボでねぇ……。でもスカートをめくるのはよくないと思うの。でもでも、そこのラインを越えてるからこその「マジでコイツら そういうの じゃないんだな…」って空気感がいいよね!かわいい。

いつもはこの漫画の感想を書かないんだけど、今回わざわざ言及したのは

アリシアが可愛かったから

です!外見だけじゃなくて内面もキュート。エルフさん節をたっぷり味わったあとだと余計にそう思うというか……。ほら、エルフさんって我ら読者からしたらツンデレで愛らしいけど、おじさん本人にしたらマジで性格が悪い女だと思うのよ。一方のアリシアは素直だし自分の境遇に寄り添ってくれるし、好感を抱くのは確実にこっちだよなぁと。おじさん×アリシア派ってわけではないんだけど、エルフさんの想いが実らないのもナルホドって納得出来ちゃう。もうちょっと…もうちょっと上手くやってくれよエルフさん……!私はきみが好きだぞ!!!


「俺を本気で心配するやつなんているわけないだろ」

つらぽよ。ここの流れ大好きです。ああそうね、って納得も出来ちゃったのが余計悲しくて好き。


あ!この巻の話ではないんだけど、若かりし頃のオートムがそれはもうヤバイくらいド好みだったので、それは記録として記しておきます。初見で「ハァ!?好き!」ってなってページをめっちゃ凝視しました。9巻69Pの「>死ぬならくれよ」の所です。それに10巻でシャリオンといちゃいちゃしてる数ページまじでほんと好きでほんとこういうのが欲しくてサイコーで世界に感謝(早口)。結婚おめでとう、おめでとう。異世界ファンタジーラブコメをありがとう、ありがとう。

現代パートのたかふみとふじみーでもいちゃいちゃしてくれていいのよ。

20240412121940-motiri.jpg異世界おじさん 11巻
(殆ど死んでいる)

#異世界おじさん #MFC

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No.
152
鹿楓堂よついろ日和 19巻

表紙の角崎さんが…………すごい……色気……。死………。っていうかアナタ瞳が紫色だったので!?!?私が好きなヤツじゃないの!!黒髪真ん中分け紫瞳でイタズラっ子気質で、たまにアンニュイな空気を漂わせる男!!!やめてよね!!好き!!!!!!
……待って!ウワー!ここに感想上げる時に気付いてしまった!この角崎さん、十八巻表紙の八京見てるのね!?!?ウワー!!ワー!

中身に角崎さん一切出てないのに表紙で興奮してしまった。ステイステイ。ぐれの加入話をいまかいまかと待ちわびていたので、1冊まるまるで綴ってくれて感謝しかないです。ありがとう…ありがとう……。過去エピソードを語る事で神秘性と妄想のベールがはがれるというか、「不思議な魅力」の ≪不思議≫部分がなくなってしまったところも正直ありますが。その薄膜はもういらないという作者さんの判断なのでしょう。十九巻まで出し渋ったのも何となく納得します。

ぐれ=グレゴーリオ。
初めて知った~~~~~!!!!初出情報よね!?!?本名に関してなにも考えてなかった……。そうか、ラテンの男だもんな。名前を略すにも『グレ』じゃなくて『ぐれ』なの、人柄に合っててメッチャいいね。

鹿楓堂で働く事に関して、ぐれの方からアピった話は聞いてた気がするけど割と早い段階から気に入っちゃってたんだ!そこをつばきくんが「NO!」するとは……。いや、でもそう言いたくなる気持ちも分かるなぁ。あの段階でああ言われると、自分の家に土足で入られた気分がちょっとするもん。ぐれの背景が全く見えないから、軽い気持ちで言ってるんだなって思っちゃう。

ぐれを(人見知りしてる)つばきくん視点で見るの凄く面白いなぁ。心のソーシャルディスタンスが出来ていない陽キャと思ったら、ちゃんと適切な距離を保ってくるんだよね。そこに驚くの大層分かる~~~~~。
ぐれの事、はじめは単純に性格がいいのかと思っていたんだけど、彼の背景を見るに「世界を旅するのに必要なスキルだったから」そうなったんだろうなって思いました。そも子供の頃はめっちゃやさぐれてたしな……。そんな彼が外で寝入ってしまうなんて、そりゃあ本人も驚きの一大事だ。日本生まれ日本育ちじゃその凄さがあまり通じないだろうけども。

ぐれが「鹿楓堂のご飯が好きだな」って感情から、「鹿楓堂の空気が好きだな」って感情へ変移したのも、世界を旅した彼ならではの視点だなと思いました。人を見る目を養わないと危ないからね……。それに「世界を巡る」って目標を達成するために自身の精神性や性格を変化させた事が本当に凄いと思う。単純に性格がいいとか、生まれてからの気質としてあのキャラだったわけじゃない。彼の夢である『世界平和』も上辺だけの言葉じゃなくて。鹿楓堂に根を張る前、バックパッカー時代のぐれを少しみただけで、今まで垣間見た小エピソードのピースが全部バチバチはまっていくのが気持ち良かったです。いやー、頭でも言ったけど十九巻まで出し渋っただけの事はありますわい……。ぐれの事好きだな……。乙女ゲーがあったら角崎さん ⇒ つばきくん ⇒ ぐれの順番で攻略する気持ちは変わらないままだけど……。あ、この情報いりませんねウフフ。たまに夢女の顔を覗かせているのは許しておくれ。

ほーん!!?なるほどな!!!つばきくんが迷子の猫ちゃんでグレが迷子のワンちゃん。
なるほどな。なるほどですよ。ああ、なんかすごい納得感がある。ぐれとつばきくんの凸凹コンビ、相性悪げなのに良い感じにハマってるからなんでだろうな感がずっとありました。でもこの二人、自分の深い部分での共通点があるんですね。自分をかたちどった輪郭、かつ、普段しまいこんでいるものが一緒。ああーーーなるほどなーーー。いやこれはコンビ人気投票1位も納得ですわ。外見も内面も凸凹に見せかけて、奥底に同じものを抱えている。はいはいはいはい。うん。好きですね……。

内面の話をしたのでご褒美に(?)外見の話をします。私は短髪のぐれが好きなんですが、今回の髪アップにしている長髪ぐれも凄まじくイケメンで大変非常に美味しくて最高ですね!!!イケメンの着流しがまず攻撃力高いもん。そこに髪アップですよ!!それとスイの作務衣を着てるから、つんつるてんで逞しい腕がチラ見えするんですよね………。ね……。イイネ……。
それと私はつばき君が何故だか好きです。何故だか、と言っているのは普段のストライクゾーンじゃないからなんですが、彼の事をつい見ちゃう理由が今巻でなんとなく分かりました。

私服がストライクゾーンなんすわ……。

寒がりだから秋冬はもこもこの服を着てて、ラフ目の恰好が好きだからよくパーカーを着ている。これだよ!!!!!!! もこもこだぶだぶ系とパーカーが好きでぇ……。だってさぁ!他のみんなさぁ!ときくんはシャツスタイルだし、スイは常に和服だし(それはそれで好き)、ぐれはシャツパンスタイルなんだもん!つばきくんだけなの、私が好きなタイプの服着てるの!そこに今回で気が付き、一人で興奮するなどしていました。好きな理由が分かるとスッキリする性質を持っているんだ私は。

外見の話をしだすと途端にアホになりますが、キャラ萌えに忠実なのは良い事だと思っておきます。今巻は丸ごとぐれで読み応えがあったなぁ……。巻末の〆もじんわり来ちゃった。アイムホーム。次巻は恐らく箸休め巻でしょう。いや、それは違うか。ずっと箸休め巻だわ。いつもあったかくて優しいもん。次のお話も楽しみです。

20240409210735-motiri.jpg鹿楓堂よついろ日和 19巻
(清水ユウ)

#鹿楓堂よついろ日和 #バンチ

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No.
151
たまに取り出せる褒め

2020年に『オモコロ』で読んだ1話が大好きだったので、本になってくれてとても嬉しい~!

【漫画】たまに取り出せる褒め | オモコロ

声も顔もハッキリとは思い出せない「誰か」が言った言葉が、心の底でキラキラと輝いている。そういった経験が私にもあります。この一連の短編は、人様の宝物をチラリと覗かせてもらった体験が出来るのが凄く凄く好きです。見せてくれてありがとうねの気持ちよ。

けど書き下ろしの2編はあまり好みではなかったかなー!というのも、エピソードを語る方々が『絵本作家』や『TVプロデューサー』といった「何者かになれた人」なんです。自分とは違い過ぎる場所に居る人の話にはあまり心が動かされなかったです。肩書で人の人生を判断すな、と我ながら思うところではあるんだけども。……ああ、つまるところ「自己投影出来ない」から響かないのか。なるほどね。

その一方、公募した体験談は全て身近な話に収まっているので「うんうん」と頷きつつ、涙腺をささやかに刺激されながら読みました。【担任のO先生】の話なんて引きこもりニートが語り手だもんな。作家さんと比べたらこっちのが全然近いよ境遇が。

「当時はわりと本気で エヴァのパイロットになりたいと思っていました」

この理由が、すさまじく心に刺さりました。「いつか王子様が迎えに来る」。そんな一発逆転なんてものは物語の中でしかないのに、それを願ってしまう程に自己肯定感と自己効力感が低い状態。いつか、誰かが、何かしてくれる。そんな状態の中投げられた「>いや できるでしょ」の言葉はまさに光だっただろうな、と。
で、この言葉を切欠に人生の歯車が大きく動き出すのが『物語』ですが。これは『現実』なので。そのビターな部分も含めて、とてもとても好きな体験談でした。

【マーベラス】は一番涙腺を刺激された話です。P89の絵見るだけでちょっとウルッと来る。ささら餅、涙腺がべらぼうに弱い。良い事をして良い事で返って来る話っていうのはさぁ、良いよね……。良いんだ……。
自分のした事で幼稚園の先生たちが喜んでくれて、さらには子供たちもぴょんぴょこ跳ねるくらいに喜んでくれた。筆者・室木さんのひとりごとでも書かれていたけど、「態度で示されたまじりっけのない褒め」って、特別感が強くて素敵だなぁと思います。ぴょんぴょこと子供たちが跳ねてる中心に自分がいるって中々ないよ。「>物語の主人公になったみたいな」と評する体験者さんの感性も含めて、心がぽかぽかするお話で大好きです。それと『ぴょんぴょこ』って表現ね、好き。

【鬱陶しい職場】は話の内容もさることながら、それ以上に漫画としての構成がべらぼうに好きです。話が終わったと思ったら追加エピソードがあるなんて!!体験者・グリルチキンさんがいなくなってからの職場の空気がな~~~~~!!なんかちょっと切ないのよ!!しんみりしちゃう。いや、チキンさんは産休だからその内に帰って来るわけで、あの場から完全に消えたわけではないんだけども。ムードメーカーの彼女がいなくなって、しんと静まり返った『鬱陶しい職場』の姿よ。漫画としての演出が上手いなぁとしみじみ感じました。

帯に書いてある『「褒め」は心の栄養だ!』って言葉も良いですね。私も私の「たまに取り出せる褒め」を眺めては、これから先の人生を歩いていきたいです。いい本だった。実にいい本だった。


20240408190953-motiri.jpgたまに取り出せる褒め
(室木 おすし)

#オモコロ編集部

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No.
150
僕のヒーローアカデミア 40巻

感想の皮を被ったラブレターです。


なあ~~~~~~、表情から全てのトゲが抜けた爆豪のかっちゃんが最高すぎるんだが~~~~~!?

36巻といい、爆豪勝己が活躍すると初手に感想を飛ばしてしまうな……。いやほんと輝きが強い。ヒロアカってデクくんが主人公だけど、それと同時に皆がちゃんと「主役」をしている作品だと思っています。けどやっぱり「主人公」となるデクくんは別格で。その彼の真隣に居たかっちゃんが「主役のひとり」から「もう一人の主人公」に在り方を変えたように感じるお話でした。
余談ですが、この気持ちはマイフレンドと交わした語りから発露したものです。価値観を共有する友と好きな漫画の感想を言い合うのはなんとも贅沢だな。

話を巻頭に巻き戻して。
自身がヒロアカのコミックスを買う切欠になった青山くんと葉隠ちゃんがタッグで活躍してくれてめっぽう嬉しい~~~~!!彼らの見せ場ってもう十分にあったので、あそこで終わりだと思っていました。葉隠ちゃんは「>何考えてたの」と青山くんに言った手前、そこでやり取りが終わらずにキチンとした形で二人の和解が見られて良かったなぁと。葉隠ちゃんの美少女っぷりマジでたまらぬ。睫毛ばしばしお目目まんまるでメチャカワイイ。私はヒロアカのA組集合絵ではまず尾白くんを探し、その横に葉隠ちゃんがいる事に笑みを浮かべている勢です。イイヨネ……初期からずっと仲良しの二人……。チームアップミッションの小話サイコー!

AFO戦の八木俊典がずっと格好いいので最早なにも言う事がないと言うか、ヤツを見てると理解が及ばない生物である事に心が痒くなっていたんですが、その「なんともいえない感じ」が公式見解という事であってますかね。

「おまえより俊典の方がイカレてる」

先代OFA・お師匠の言葉で視界が妙に開けた気がしました。これ、私も似たような事をヒロアカ2.5次元でデクくんに対して言っていたなぁと。

デクくんっていっつも限界ギリギリで前のめりで倒れるしかない”背水の陣”状態で。その精神状態で「悔しい」「辛い」という感情は乗せられない。彼の心にあるのは「さらに向こうへ」だけ。なので、デクくんの演技はこれで正解なんだと思います。

箱庭ディペンド / 【2.5次元】ヒロステは想像の3倍歌ってた


八木俊典の原点となる「何のために生まれて何をして生きるのか」の解が ≪平和の象徴≫ であり、そのためならなんだって出来る。なんだって成れる。無個性だからこその無限大。そんな生き物を十全理解するなんて事は出来ない。何かの型にはめようとしたり、関係性に名前をつけたがる自分とは相性最悪のキャラクターだからモヤモヤするんだろうなぁって。好きだからこそ理解したいけど理解出来ないから嫌!これよ!でもそれが正解!
そしてあの場面でやなせたかし先生のアンパンマンマーチを持ってくるのはピュアピュアのピュアで涙腺がヤバイのよ!ふつうに泣く。無垢であったころからの柔らかくてあったかい感情。何物にも勝る、とは言い切れないけれど、これよりも眩しい道しるべもそうそうないでしょう。

私はずっと『オールマイト』と『八木俊典』を別枠で考えていましたが、それも大間違いではなかったのかなぁと思えて少し嬉しかったです。『オールマイト』を求める人、「俊典」と活を入れる人、ただ漠然と『ヒーロー』への想いを馳せる少年。誰から見るかによって見えている面が全然違って、でも全部求められていて、その使い分けの仕方が凄く好きでした。
ただの『オールマイト』だけだったらサー・ナイトアイの見た運命通りだっただろう。

「"先達は死して託す"と相場が決まってるのにな」
「それは架空の話さ 八木俊典」


この場面ほんとうに好き。サーから『八木俊典』って名称が出るのがまず好き。それと私以外の多くの人が言っていたであろう「オールマイトが死ぬ事でOFAが完成するのでは?」を一蹴しているのが最高。それはコミックの王道で、これはコミックだけど、でもそうじゃないんだよ。

いやー……よかったな……よかった……。「オールマイトを終わらせたこと」を悔やんでいたかっちゃんが「オールマイトを生かしたこと」もたいそう良かった……。この巻ちょっと良いとこ尽くしで困っちゃうんですけど……ジャンプ本誌で読んでた人は毎週楽しかったでしょうね……。この画面は紙で見たいわ……。
あのねー、もうねー、オールマイトからのもらい物を全力の笑顔で受け入れるかっちゃんが本当可愛くてさーーー!!!「爆豪少年」じゃなくて「大・爆・殺・神 ダイナマイト」って呼ばれて嬉しかったんだろうなーってのもねーー!!よかったねぇ……。かっちゃんガチ勢息してる?私かっちゃんガチ勢ではないんだけど呼吸が浅いよ。

OFAセカンドとかっちゃんが似ていること、前から作者さん自身が揶揄していましたがここで発揮されるとはな……なるほどな……。AFOはオールマイトとの対戦を経て幼くなってるから、思考回路がまともに動かなくなっている事も充分頷けるし。
で、で、で!かっちゃんの周りを「モブ」扱いする事がここになってまた効いてくるとは思わなかった!!よく考えてみると確かにAFOと同じ言動ですよね。だからこそ死柄木がスカウトに行ったんだし。根っこの部分は全然違うんだけど、言葉でと態度はまさに同質。自分が主役であり周りは全部ジャガイモだと。そこから更にそのまま生き続けたのがAFOで、そうじゃなくなったのが爆豪勝己。……っはーーーー……、トガちゃんとお茶子の時といい、対比がお上手すぎる……。物語の設計、キャラの魅力、画面の凄さが全部合わさるとこういうバケモンみたいな漫画が生まれるんだな……。好きだぁ……。

AFOの過去話も好きでした。何もないから、誰も何もくれなかったから、自分から取りに行った。ただそれだけのはなし。

良かった。今巻本当に良かった。初見はスマホで読んだんだけど、2回目はPCから見開き状態で見ました。この作品はそうするべきです。全然違う。次回は最初から見開きで見るぞ!
畳む


20240407170317-motiri.jpg僕のヒーローアカデミア 40巻
(堀越耕平)

#僕のヒーローアカデミア #ジャンプ

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No.
149
ラーメン赤猫 7巻

次からは毎週感想メモして書き方を少し変えてこ。

無理だったよ……。月曜の朝に楽しんで・癒されて、それで終わっていたよ。それでいいのだ。そして前回から引き続き今回も「可愛かった」に帰結してしまう感想が多いのが悩みどころ。……それでいいのか。いいな。

お客さんスポット回少な目で内部トラブルが多い巻でした。私はクソ客回(強い言葉で🙏)が好きなので少し物足りな……いや全然物足りなくなかったのが逆に不思議で!!私は社さんの視点から赤猫の皆を見ていた初期の空気感が一番好きなんだ。どう好きかは以前の感想で書いたので割愛するとして、心境の変化があり『ラーメン赤猫の平凡な日常』を楽しめるようになって良かったなぁと。1,2巻時点の私のままだったらそうではなかったろうな~……。サンキュー10Lくん。きみが切欠だ多分。

まずはクソ客の話からしましょう!【七十九杯目 変わりたいから】での迷惑Youtuverの登場に滅茶苦茶ビックリしました。この人ってこの漫画で唯一「嫌な人のまま終わっていった人」なんですよね。あ、申ラーメンの人もいるか……。あの人はお客さんじゃないのでノーカンとして。厄介客の皆さんってちゃんとゴメンして帰っていくのでお話の後味が良いんですが、てんぴる回はそうではなく。そこの救済が入った事に凄く驚きました。いや、救済っていうのも変かなー……。でも今さら触る必要はないじゃない。再び話題に出した事で、この漫画が『やさしい世界』であろうとしている事が改めて提示されたような気がして、何だか嬉しかったです。ここら辺はまあ私のただの深読みというか裏読みというか願望なので「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」案件だけども!
それともうひとつ「そうくるか~」と思った点がこの話にはあって。コミックスのオマケって『厄介客のフォロー』が差し込まれる事がまあまああります。前回の婚活話とかそう。でもこのお話は『逆フォロー』でした。文蔵さんも佐々木さんも許してはいないし、ハナちゃんもオコのままだし、てんぴるは同業者さんからの信用を失うし。やった事に対して全てがまるっと綺麗に出来るわけではないよ、と語られた事がとても好きだなと思いました。

私ってこの漫画に『猫の可愛さ』と『人間の性善説』の両輪を求めている気がするな?だって【七十六杯目 またお昼に】の話も大好きだもの……。相席のお話いいよねー!!佐々木さん、ハナちゃんが「(この常連さん達なら相席になっても大丈夫だな…)」って判断した上でそれを提案するのが良い。クリシュナ推しのお姉さんのお友達さん滅茶苦茶好きなんだ私。こうなりたいよ。そしてつぶらな瞳のお姉さんがちょっとずつ勇気を出すのが良い……。良いの嵐……。また来てね……。

今回の「可愛い!」大賞はクリシュナちゃんにするかテトラちゃんにするか迷いますね。猫の気質としての可愛さはテトラちゃんが一等なんだけど、太一郎さんに大甘えするクリシュナちゃんがホント可愛くて可愛くて……。仲間に接する時とも、友達に接する時とも全部違って、『女の子』が全面に出ている仕草と言葉がほーんとめんこい!……読み返してたらなんか泣けてきちゃった……歳だな……。絆の話に弱いよあたしゃ。
それとクリシュナちゃんの法人格取得めでたーい!!良かったねえ!!ここの場面も見てると涙腺が緩んじゃうな……大喜びしてる社さんがとても良い。それと私は田所審議員さんのビジュアルが大変に好みです。イケオジ。アンギャマンさんの描く男性キャラ、時たまツボを突くから困るぜ……。

あれ、なんか今回は「可愛かった」に帰結していない感想の方が多いぞ!サンショウオ回とか🎃回も勿論好きです。ラーメンオタ回も好き。


20240314205435-motiri.jpgラーメン赤猫 7巻
(アンギャマン)

#ラーメン赤猫 #ジャンプ

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No.
148
悪役令嬢の中の人 1~4巻

サラッと感想を言おうキャンペーン。読んでいる漫画はそれなりにあるのに、散らかった言葉をまとめるのに労力がかかるのがゆえに好きをアピール出来ない事になんかモニョモニョしてて。長々と書いちゃうのがクセみたいになっているのがそもそもよくない!好きに書いて自由に終わればよい。そんな感じでゆる~く数本書いていきます。

実は1巻発売当初から大好きでね!!!タイトルがもう良いですよね。『中の人』って……意味は分かるけど何!?どゆこと!?って混乱した。成り代わりものにおける『もとの人格』の扱いってまぁまぁ適当な事も多いですが、本作はそれの真逆をいく内容で目新しく映りました。
悪悪令嬢に成り代わってしまった主人公が自分のために断罪回避ルートを取るのは定石ですが、今作はそういった側面よりも『彼女(悪役令嬢レミリア)が可哀そうだ』とし、努力をする姿が印象的でした。文字列だけ見るとただの偽善的な良い子チャンで好きなタイプのキャラではないんだけどね~~~~~、エミはな~~~、心からレミリアのためにやってるんだろうなっていうのが分かるのが素晴らしいよ……。自身が死んだ時の初手セリフが「死んじゃって(家族・友達を悲しませて)ゴメン」だもんな……。人に愛されているがゆえに人を愛する事を知っているタイプの人間。

そしてその愛情が悪役令嬢レミリアの冷え切った心を温め、物語が始まるわけですよ。『中の人』が交代した瞬間のページにメッチャクチャ興奮した!今まで読んだ事ない悪役令嬢モノだーって!身体の元の人格がキチっと残っているだけでもレアなのに、さらにそこでもう1回交代しちゃう!?ってなった。下地作りで1話使ったから、レミリアからエミへの愛情もしっかり見えてこの展開に納得もしたし。何年も大切に見守って来た存在が傷つけられたらこうもなるさ。

レミリアのエミエミュ、すごい好きだよ。「エミならこうする」を1巻~4巻までずっとやっているのが素晴らしい………。行動が一貫している。イケメンに好意を寄せられ、自身が言葉を返す時も「(今のはエミっぽく返せたわね)」だもんな。レミリアの人間性を全てエミに捧げているのが壊れてるけどピュアで最高。これは百合ではないです、愛です。
そして当のエミは『中の人』になってるのかなー……。現状の内政パートに大きく興味を惹かれているわけではないのですが、レミリアの中にエミがいるのか気になって仕方がないので最後まで見守りたいと思っています。今は「ざまぁ」のための下地作りだからな。極上のざまぁは念入りな準備から。

物語を追うだけなら原作を読めばいいんでしょうが、作画さんがなー、またなー、すごっぶるお上手で!!!レディコミの波動を感じる。何が凄いって登場人物の顔の崩し方よ。すっごい汚い。ものすっっっごい汚い!!少女漫画でする顔じゃないのよ、対抗(本作)ヒロインのピナの顔が!!!!性格の悪さが表情から染み出て来る作画力の高さが見ごたえがあり、感心とイラつきを覚えています。ほんまイラつくでピナの顔。いやぁ~破滅する時の表情が楽しみですね~~~!汚そうだな~!!

短く書くって言ったのにミドルサイズになっていると思うので失敗ですわコレは。(1敗)


20240314204905-motiri.jpg悪役令嬢の中の人 1~4巻
(コミック:白梅ナズナ / 原作:まきぶろ)

#悪役令嬢の中の人 #LAKE

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No.
147
猫と紳士のティールーム 3巻

3巻になっても衰え知らずの面白さと発見の多さに驚きと感謝……🙏✨ 特に今回から人間関係にも深みが出てきましたね!?レギュラーお客様の新しい一面を見られるのも楽しく、更にはお店に関わっている人たちが登場する事で瀧さん個人への解像度が上がった事も良かったです。『紅茶の知識を得るための漫画』から『瀧さん達を眺める漫画』という楽しみ方の割合が若干上がった感じ。

マサラチャイとカレーの組み合わせ、やっぱ最高なんだ!?私はこれを体験済ですわよ!お気に入りのネパールカレー屋さんのチャイが、いじょ~~~~~~に美味しくて!ほんと美味しい。滅茶苦茶美味しい。初めて口にした時「えっ」って声出した気がする。しかもこれがね~……ドリンクバー形式で飲み放題なんすわ……羨ましかろ……。
自分が経験済のお品が出て来るとなんだか「ドヤァ…」と出来ちゃいますね。片出さんがカレーとチャイを楽しんでいる姿を見てニコニコほくほくしちゃったんですが、瀧さんもいっつもこんな感じなんだろうなぁ。自分の好きを共有出来るのってホント嬉しいよね。

あー!やっぱりケーキは他所から降ろしてたんだ!冷凍もしてる!謎が解けてスッキリ~~~~~!!いやほんとこれ、1巻の頃からずっと気になってて……。お客様に合わせて色んなケーキを出してるけど、ケーキって消費期限が精々2日じゃない。どうなってるんだ……?って疑問に思ってて。冷凍しているなら納得も納得ですよ!まあそれにしたって『本日の紅茶』のお値段は気が狂ってるので、今巻はそこに何度も指摘が入るのも面白かったです。家賃の味だろうなと思っていたけどガチで家賃の味だった。

パティシエの佐藤さんの陽キャっぷりと「たっきー」呼びに笑みがこぼれるなど。女子高生みたいなテンションの大きなおじさんって可愛い。あと殺し屋みたいな瀧さんの姿は「たしかに」と思いました。すっごいどよどよに暗いオーラ出てるぅ……。ヒゲ……ヒゲが……。ご実家のお仕事をやめたばっかで疲れてたとかそんな感じかな?紅茶にハマるまでのエピソードもその内に語られそうで楽しみです。
話を戻して。ダージリンとモンブラン、確かに合う気がする。私はアールグレイ派なのでダージリンを好んでチョイスする事はないんですが、たまに飲むダージリンって「紅茶飲んでる~~~」って感じが一等強いんですよね。重くて渋くてパンチがある。そこに栗のほっくり甘々クリーム……あ……ちょっと口の中に唾液が……おほほ……。

サモワールなにあれ!!なにあの素敵装置!!最高じゃん!!!というかお勉強会の何もかもが素敵すぎる……。壁紙が赤いアンティーク調のお部屋に通され、飲み放題式の温かいお紅茶が常備され、クッキーが食べ放題……!ずるい!私も瀧さんちの2階でお勉強会したい!
山田シスターズの面々はキームンくん大好きな山田ちゃんの表情が好きです。猫口してるのカワイイ。そして眼鏡の山田ちゃんは茶葉の違いに気付いて凄いね……。高校生の私はリプトンのレモンティーで満足していたよ。紙パックのアレね、青春の味だよね。
『好きなものが共有出来た』のその先に行かれると涙腺緩んじゃうのも大変非常によくわかるので、こと今回に限っては「キームンくん、瀧せんせいを止めんであげてくれ!」と思いました。にっこにこ。布教目的にで開いてるお店で、若い子に布教が成功するってもうメッチャクチャに嬉しいだろうなぁ!眼鏡の山田ちゃんの『美味しい』『好き』っていう気持ちから知識欲の温度が上がる描写も良かったです。ぶわーって花開く感じ。「>いいなあ……」のセリフまでのコマ運びが凄く好きだ。

家賃の味判明のデカフェ回、ほんのりとしたロマンスの香りもあり非常に良かったです。とうの昔に置いて来た恋心が一瞬だけ香るっていう表現ね、いいね…奥ゆかしい……。ヌワラエリヤの回もそうだったけど、味と香りで思い出が呼び起こされるっていうのは素敵だなぁと思います。私にもあると良いのだけど。
『超臨界二酸化炭素抽出法』。呪文かな?コーヒーが好きだけどカフェインが苦手なので、この製法が発明された事に心から感謝しています。でもやっぱり苦みや渋みが抑えれちゃうとの事で、酸味ばかりが強いデカフェが多い事に納得しました。この漫画は本当に勉強になるなぁ。

今回の絶対試すぞマリアージュはモンブランとダージリンです!おきにのパティスリーはモンブランやってたっけかな……。いや、栗きんとんの老舗が少し足を伸ばしたところにあるからそれでもよくない?よし、秋の楽しみが出来たな!!!!


20240301191824-motiri.jpg猫と紳士のティールーム 3巻
(モリコロス)

#ゼノン #猫と紳士のティールーム

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No.
146
ニセモノの錬金術師 2巻

この漫画のキュート枠ってもしかして父さんですか???

「父さんまぐわうのか」
「娘の身体でそんなことできない」


プルプルしてて可愛いね😊 あとパラくん相手にしどろもどろになっているのも良い。一回まぐわえばいいと思うよ。 この作品、女子の皆さんが覚悟ガン決まってて『かわいげ』の部分が後ろに隠されているから、こうやって感情が分かりやすく表に出て右往左往する人物がとても愛らしく見えますな。マスコット枠として庭の邪神さまも好きです。

「錬金術で成り上がっていくぞ!」という漫画だと思ったら、心理戦やら転移者バトルロイヤルが発生したりでまー忙しい事!本題はココさん再生だと思っていたんだけど、そうじゃなくなる感じなのかな。物作り要素が薄まっていくのは悲しいので、適度に戦って適度に作って頂きたいところ……!

新キャラ・ノルン嬢のクセが中々につよぉい!ここまで自分本位丸出し、かつ己もそれを自覚しているキャラって中々になくない!?嫌いじゃないぜ……それどころか好きだぜ………。「法律は守られるべき」と豪語したその次の瞬間に私的制裁をかますんだからビックリするわ!

「私は正しいことをしているわけではありません
 やりたいことをやっているのです」


ここまでハッキリ言われると痺れますね。

他の漫画を引き合いに出すのはお行儀がよろしくないし比喩力の欠如を丸出しにするので悔しいのですが、ニセ錬における卓上バトルと肉体バトルから『HUNTER×HUNTER』のオーラを感じてワクワクしています。肉体バトルの方は『グリードアイランド編』を彷彿とさせる……!能力解説のタイミングとかリズムとかからそう思うのかなぁ。説明くさくなりすぎずに展開が進むので構成がお上手。

ノルン嬢があまりにも狂暴すぎるので、パラくんを手懐けたいだけのノラさんがめちゃくちゃ優しくてキュートに見えるんだよなぁ……。まぁ1巻の頃からノラさんは格好良くて可愛かったんだけどね。そして一番カワイイのは父さんだけどね。ノラさん、パラくんに従順なように見えて父さんの事を秘密にしてたりと、そのしたたかさが魅力的だと思います。
主人公(パラくん)×ヒロイン(ノラさん)かと思ってたらW主人公だなってなったのが1巻で、2巻では更にバディものの雰囲気もそこはかとなく感じ……。これに限らず、さまざまな「思ってたのと違うな?」っていう振り回しが私には気持ちいいのですが、そうじゃない人も身近にいて。1巻を大絶賛で読んでいた家族が「2巻は何処に盛り上がったらいいか分からなくなった」とあからさまにテンションを下げていたのが印象的でした。これが杉浦先生がTwitterで言っていた事なのかなぁって。

ニセモノの錬金術師2巻が出ました。1巻で気に入って頂いて、2巻でなんか思ってたのと違ったなと思った人は申し訳ありません。僕はこのあたりから、今まで感じたことないくらいお話を描くのが楽しくなりました。もっと、もっとと何かを求めて描いていいった第一部によろしければお付き合いください。

ある意味すごいな。杉浦先生は私の家族が抱いたよくわからないふわふわとした感情がなんとなく先読めるわけでしょ?面白い、面白くないではなく「なんか思ってたのと違ったな」。私はこの漫画が紙で欲しくて本棚の整理をする程度には熱があるので、これから先も良い意味で振り回されたいなと思っています。

あ!なんか良い感じの〆になったけど1個だけ言及しとかなきゃな事ある!!
パラくんの泣きべそ顔、めちゃくちゃ良いですね😁


20240229185913-motiri.jpgニセモノの錬金術師 2巻
(コミック:うめ丸 / 原作:杉浦 次郎)

#ニセモノの錬金術師 #MFC

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