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魔導具師ダリヤはうつむかない 4巻
ダリヤって「またオレ何かやっちゃいました?」に片足突っ込んでるんだけど、それを感じさせない努力と鈍感さ(全方面)にあるから見守れるんだなあ、と今回感じるなどしました。この鈍感さが仕事の方面だけに発揮されていて、ヴォルフとの恋愛方面では発揮されずトントン拍子に進んでたらなんか鼻につく感じだったと思う。全方面に鈍いから天然っていうのが際立ってて可愛い。
今回ごめんだけど好きじゃない部分の話していい!?違うの、ちゃうねん、漫画と物語自体には不満がないねん!この世界の男女・貴族ピラミッドが生々しくてどうしても嫌だった部分があって……。イヴァーノさんはダリヤに雇われたいのになーんで先にヴォルフに話し通すの~~~?!!?そこが……ああ貴族社会……っていうのと……「男」っていう要素を前に前に出してくるのが……なんか胸がもやもやしちゃって……。ああこういう世界なんだな…って感じるのには不足ないエピソードだったと思うんだけどなんか好きになれない。
ダリヤとヴォルフが美味しいもの食べながら魔道具談義してるのを眺めてるのが好きだなぁ。ほんわか空間。お金の話とかないと魔道具師成り上がりストーリーではないので必要なんだけど、そこよりも魔道具でキャッキャしてるダリヤ達見てるのを面白く感じてるんだなって今回気付いた。
魔導具師ダリヤはうつむかない 4巻
(コミック:住川 惠 / 原作:甘岸久弥)
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