カテゴリ「漫画」に属する投稿134件]4ページ目)

No.
119
限界煩悩活劇オサム 3巻

みしんちゃん可愛いよみしんちゃん巻。ツンデレでお嬢様でチョロい幼馴染、属性盛りすぎか?あと羊モチーフでふわふわしてる外見が凄く好み~!顔芸も好きです。喜怒哀楽がゆたか~!
ぶつ森回での「>何でいまさらこんな楽しいこと教えますの?こんなのわたくし1人じゃ取り戻しきれない」の言葉が、表情も相まって苦しくてなぁ……!娯楽に目もくれず頑張ってた幼少期を否定したくない、っていうのもみしんちゃんらしくて良い。ゲームや漫画やアニメが楽しくて、もっと早くに知りたかった、って悔やむんじゃなくて「"おともだち"と好きなもので遊ぶ事が楽しい」って気付いた時に感情が溢れてるのがエモなのよ……!
あと前作から思ってたけど、作者さんはぷにぷにの幼女を描くのが本当に得意ですね。ぶつ森(ぶつ森ではない)で遊んでるオサム、みしんちゃん、カイカちゃんのページめーーーーっちゃ好き。しあわせになっちゃう。

今巻に収録されている第14話『筆折回』で「買うか……コミックス!」と決意したので、そういった意味でも楽しみにしていた巻でした。いや、巻末オマケのバンメン資料が見たかったのが一番なんだけど。お話が好きだなーってしみじみなったのがこの回です。前も言っていた『かき手』表記が出た事に心がときめいちゃって……。『描き手』でも『書き手』でもなく『かき手』。二次創作って漫画やイラストを作る方にフォーカスがあたりがちだけど、小説を書く人もちゃんと見えているこの表記の仕方が凄い好きだ。
表記と言えば『十万憶土真珠甘砲』で『クソデカましゅまろほう』もセンスに溢れていて好き!オタク構文、トレンドを理解している言語表現が多いから凄いのよこの作品。作者さんは何者なんだ……"""ホンモノ"""か?



>公式から全く別の解がお出しされたらどうしよう!!

わかる。

ここの文字を大きくする為だけにスタイルシート整備したわ。分かる。都合のいい幻を一生見ていたい。けども公式あっての二次創作……!それは!そう!だから公式からの供給はありがたい事なんだけど、稀に起きてしまうのよ。『公式との解釈違い』!!この言葉、マジで我がままで自己中で何様???って感じだから言わない方がいいと分かっているんだけど、続編(かかわってるメンバーが違う)とかで発生する事があるので私は使っちゃいます(怨)。まぁオサムはカップリング論ありきで話してるから、私が話している事とはベクトルが大分違うんだけど。それでも答え合わせは怖いよね。
公式にリスペクトは持ちたい……!それが”正解”なのは分かってる…!でも……!というオタクの葛藤が表現されている『幻覚回』、共感しかなかったっスわ……。あと『再戦回』で楽しみすぎて体調崩すのもメチャ分かる。分かる~~~~~~~!

『非オタにカップリング論争を仕掛けた罪』で思い出したけど、「〇〇(作品)が好きです」って話をした時に「誰が好き?」って言われるの困る、という意見をチラホラ見て、己を省みるなどしました。私もソレやりがちなので……。作品の物語、世界観が好きなのであって、キャラ個人に注目しているわけではないってケースは確かにある。私の場合『葬送のフリーレン』とかがそうかな。気を付けていこう。

今は何でも美味しいみしんちゃんがこだわりを見つける日が来るのか、それが楽しみですね……(ゲスい顔
)それにしてもカイカちゃんの立ち位置って本当に凄いなあ!非オタならではの発想力というか、外へつなげる力というか「>この気持ち かき手の人が聞いたら喜ぶんじゃね?」は解決方法として思い付いてなかったので。オタク、問題を自分たちの中で解決しようとしがち。そしてこの発言はクソデカ主語で怒られるやつ。

20230708152624-motiri.jpg限界煩悩活劇オサム 3巻
(ゲタバ子)

#限界煩悩活劇オサム #ジャンプ

編集

No.
118
猫と紳士のティールーム 1巻

おじさん×猫×紅茶。こんなん私が好きになるに決まってるんだよなぁ!一話をWebで読んで、その日のうちにコミックスをぽちりました。これは紙で欲しい漫画……!

紅茶とフードのペアリングを紹介するのがお話の中心で、どれもこれも試したくなります。そして店主のイケオジ・瀧さんと、毎話現れるお客様の描写バランスがなんとも絶妙で、人同士のマリアージュも完璧。W主人公の漫画というか。お客様にフォーカスをあてて瀧さんが黒子に徹するでもなく、瀧さんにフォーカスを当ててお客様がカカシになるわけでもなく、どちらの感情も描いているのが読みやすいです。お客様の個性もまぁまぁ強めなのがまた面白い。女子高生の集団、自由過ぎてすっごい好き。

こういった『来店したお客様を癒す』系の漫画って、過度な踏み込みに引っかかりを覚える事があります。初対面なのになんでそんな分かってる風の態度取れるの…!?とか、天邪鬼な私は思っちゃう。けれども今作は店主の瀧さんが "超絶人見知り" という事もあり、個人の事情には踏み込んでこないんですよね。お客様の様子を見て、それに合わせた紅茶を出すけれども、それ以上の事はしない。店長という役割に徹しているように見える。けど、大好きな紅茶について問われたら暴走してしまう一面もあり……。そこのハイ&ローのバランスが見ていて楽しいです。猫のキームンくんがええ感じにツッコミしてくれるのも良い~!!!暴走特急のブレーキ係としての猫。めっちゃかわゆ。

紅茶を淹れる描写に凄く熱が入っていて、温度と香りがこちらにも伝わってきそうな画が好きです。瀧さんの表情とキームンくんがフガフガしてるのがまたいいんだ……。画面と説明がいいから、ペアリングを試したくなるのよねホント。アールグレイとザッハトルテの組み合わせは絶対に試すぞ。あとロイヤルミルクティーの淹れ方の説明が丁寧でふに落ちて勉強になったー!低温殺菌牛乳かぁ……ちょっとハードルが高いわね……。でも絶対美味しいやつだ。

20230615142401-motiri.jpg猫と紳士のティールーム 1巻
(モリコロス)

#ゼノン #猫と紳士のティールーム

編集

No.
117
ラーメン赤猫 4巻

休みなく毎週更新をして下さっているので刊行ペースがはやぁい……!月曜日の癒しになっているのはそうなんだけど、そろそろゆっくりなさってもいいのよ……という気持ちにもなる。「いつもの」ポジションというかなー。ゆっくり、のんびりと眺めていきたい熱にシフトしています。前は「>”ラーメン赤猫の平凡な日常”を見続けたい訳ではない」と言ったけれど、一周回って今はそのスタンスというか。

この漫画のお約束事として『クセつよ客、来店!』 ⇒『なんやかんや解決!』 というお決まりの流れがあって、私はそれが好きです。クセが強いだけで性根から悪い人間は現れない事が高ポイント👍しかし、それを4巻も続けているとマンネリが来るもの。4巻のタイミングでのニューフェイス追加はお見事だなぁと……!リアタイで読んだ時にすごくワクワクしたもん、どんなニャンが来るんだろうって!いやまぁ同時に不安もあったけれども。安定していた場に新しいものを放り込むのは起爆剤になるけれど、それがいい方向に進むとは限らないからね。

10Lくんことジュエルくん、赤猫メンツの誰とも被ってないポジションで見ていて楽しい。チャラ全開に見えてそうでもない。新入りが入る事で先輩方のすごさも際立って大変に良いなぁ。最初からハナちゃんの事は凄いなープロだなーと思って見ていたけれど、本当に素晴らしい接客猫だな……って改めて関心しちゃった。猫の後輩が出来たサブちゃんの態度も新鮮でいいなー!社さんは後輩だけど人間だからちょっと違うというか。

コミックス収録されるのを心待ちにしていたサブちゃんクリスマス事件!このお話、サブちゃんの色んな表情がいっぱい見られて本当にハピネス……。ツリーに取り残された子サブのまんまるお目目!!可愛い!!!Webでメッチャ読み返したよこの回。
この漫画に求めているもの、ああだこうだと屁理屈をこねてみたりするのだけれど、結局のところ「好きな猫の可愛い姿が見たい」って欲が一番前のめりになってしまっているの、チョット恥ずかしい。あと私は社さんも好きなので、社さん回もそれなりに挟んで欲しいです。ラーメン赤猫の主役は猫と分かっているけれども!お願いします!そも社さん目線で始まらなかったら、ここまで好きになってなかったと思うし。

20230615141841-motiri.jpgラーメン赤猫 4巻
(アンギャマン)

#ラーメン赤猫 #ジャンプ

編集

No.
116
僕のヒーローアカデミア 38巻

今回もさらっと!画面の密度が濃くて凄いな……ほんとに週刊連載か…?

ラブラバー!!!!!!ジェントルー!!!!!

うわーーー!びっくりしたー!!「皆がヒーローになる物語」をこの二人にも持ってくるん……!?私はこの言葉が最終的には転弧くんにもかかってくると思っているんだけど、ラブラバとジェントルが再登場するとは1mmたりとも思っていなかったので再登場にメチャ驚きました。1Pでドーン!とラブラバがいるの、可愛い。
話が少しそれるんですが、私がヒロアカで一番最初に出会ったのってジェントルとラブラバなんですよ。休日の夕方、なんとなしにテレビを点けた時にアニメがやっていて。それがジェントルとラブラバ回でした。事情も背景もなーーんも知らんで眺めていたので、デクくんに対して邪魔だなぁとか思っていた。ゴメンネ……。

話を戻して。ジェントル、ラブラバ、レディ・ナガンと、明確にヴィランだった人たちに再び光があたる展開は王道で熱くてズルいなぁと。綺麗ごとを綺麗ごとのままにしない残酷さと、それはそれとして綺麗ごともしっかり見せてくるというかな。3者とも、心の中にある原点を取り戻す描写がされていてとても良かったです。

それにしてもホントのホントに総力戦だなぁ……!一瞬だけ出て来たモブの人とかも出て来るのすごない…?あと反復というか繰り返しというか、リバイバル的な描写が一撃必殺で入るから感情が揺さぶられまくりなのよ。今巻でいっぱいあったその手法の中で、一番のお気に入りは飯田くんの「>迷子を導く為にあるんだから」です。
……あー嘘かも。一番の場面ここだわ。

「私が来た」

見開きでこれはダメなのよ。ヒロアカは電子書籍で買っているけど、正直なところ少し後悔している。見開きのパワーが強すぎるんだ……。No.386  I AM HERO。超絶ウルトラスーパーかっこいい。私は指導者としての八木俊典の事はめちゃディスりますが、オールマイトが究極で完璧なヒーローである事は分かっています。そのね、八木のままオールマイトで在ろうとするのがすっごく……すごい……胸に来る……。はーーーー……、次巻、おすわりして待ってます。
畳む


20230615140725-motiri.jpg僕のヒーローアカデミア 38巻
(堀越耕平)

#僕のヒーローアカデミア #ジャンプ

編集

No.
113
限界煩悩活劇オサム 1、2巻

ジャンプ+で読んでいる作品。読み直したいタイプのお話かと問われたら「う〜ん」と首を捻るところだったので、コミックスを購入するかどうかは保留していました。……でもオマケが気になってしまって……ヒスバンかバンヒスか、自分がどっちに転ぶか知りたくて!!!いや、BLに転がる事は滅多にない人間なんですが、作中の人たちが凄い熱意で話してるので気になっちゃってね……。巻末に作中作品の資料があるなら確認せねばならない。ライバル×主人公か、主人公×ライバルか。

……ヒスマリ、だな……。(ライバル×主人公の幼なじみ女子)

マリンちゃんから感じる高飛車で世話焼きな空気感、1人で生きていけるであろう光属性主人公のバンくんよりも、支えがないと生きていけなさそうで影があるヒスイくんの方が合ってると思う。いや全部妄想で話してるんだけど。10Pに満たない行間で喋ってるんだけど。マリンちゃんなんて全部合わせて7カットくらいしかないけど。つい真面目に考えてしまう熱が『激メン』には、ある。

作中作の話はまあ置いといて!(『あじショー』はちくわくんが好きです)(でもズブりそうなのはさつまあげです)
二次創作を題材にしている漫画はそれなりにあれど、そのテイストって "制作活動のジレンマを描いてからの感動" で味付けされている事が多い印象があります。今作はそういった「苦しい」部分を怨霊という形で表現し、ギャグの方向に振り切った舵取りをしているのが新しくて!茶化しじゃなくて、ちゃんとギャグに昇華しているのが凄いなぁ。漫才もそうだけど、笑いって紙一重だと思うので。それに”かき手”さんへの配慮と愛情が感じられるのがすっっっっごく好き!『描き手』でも『書き手』でもなく、『かき手』で両方を指してるのメッチャ良くない?良い。

ゲタバ子先生のオタク文化への理解が深すぎる……。いや、イメージカラーを左右に並べる文化とか知らなかったので、私よりもBL界への知識が多いまである。色んな怨霊が居て楽しいなぁ。……人の畑だから呑気に見ていられるのであって、一次創作の怨霊が出てきたら”分かり”すぎて心にダメージ追う可能性はあるけども!怨霊ちゃんワカルよ~~ワカル~~ってなりそう。

1,2巻の分で1番好きな怨霊ちゃんは6話の考察ガチ勢バンヒスの人です。

他者の考察に踏み込み
不毛な争いを生む事を恐れるあまり
この拳 振るう機会 一生涯無く!!!


その粋や良し……!考察しようがしまいが、原作にない表現を煎じている時点で同じ穴のムジナなんだけども、なんかこう、こう……自分の中での説得力っていうかさぁ!!地面をさ、固めたい気持ちよく分かるよ!でもその”考察”を言葉にして乗せると、意図していない形で届いちゃう事ってあると思うのね。絵や小説、動画みたいに作品で「自分の解釈はこう!!!!!!!」って殴るのとはちょっと違うというか。だから、そういうすれ違いを恐れ己のパトスを我慢して怨霊になっちゃった考察ガチ勢の人はむっちゃ優しいと思うのよ。自己中気味の怨霊ばかりを見て来たので、こういうタイプもいるのかっていう発見が面白かったです。あと素直にビジュアルがいい。怖い。

オサムの横でオブジェクトになりそうなカイカちゃんが毎度オタクに優しい事言うのも好き……。非実在ギャルの『傾聴力』!!!!沼回のカイカちゃん惚れてまうで。

20230519124056-motiri.jpg限界煩悩活劇オサム 1、2巻
(ゲタバ子)

#限界煩悩活劇オサム #ジャンプ

編集

No.
110
多聞くん今どっち!? 4巻

うたげちゃんの多聞教ムーブが徹底されていて良い…………🙏✨神からほっぺちゅーされたら普通浮かれポンチにならん??……いやなんないか……。私でも「解釈違いでごわす!!!!」ってなるな、信仰先からの軽率な行動は……。前巻での、ジメ原さんがイケ原くんを多用したアプローチに「安売りをするな」って説教が出来るうたげちゃんが滅茶苦茶に好きだ。それはそれとして一瞬だけ頭お花畑になってもいい!うたげちゃんは自分にとって都合のいい妄想をしなさすぎる!

ジメ原くんが目を覚ました切欠が、多聞くんを応援しているうたげちゃんの笑顔っていうのも良かったなぁ!いや、”恋は盲目”をこれでもかと体現しているジメ原くんの奇行も理解出来るのだけど、すぐにイケ原スイッチを入れるジメ原くんは何か……嫌なのよね……。ジメ原としてうたげちゃんと向き合え。イケ原が愛しているのはファンだろう。

そして桜利くんの猛攻がヤバイ。

私がヤバイのであって、うたげちゃんは全然ヤバくない。うたげちゃんのブレなさに桜利くんは惹かれているわけで、その想いがあまりにも沼すぎておばちゃんは震えています。

    桜利くんが見ているのはまだ多聞くんでうたげちゃんじゃないんだ……いい……青春……。

これは前々回言った感想。いや~~~~~このままね、多聞くんを見たままにうたげちゃんにアプローチしていっても良かったんだけど、本人がジワジワと気付いちゃってるのがたまんないですね!うたげちゃんに想われたいのか、うたげちゃんのように一途に推してくれている子に想われたいのか、そこは曖昧っぽいけども。まだ後者よりな感じはする。多聞くんありきのうたげちゃんを見ているから。でもさー、いわゆる”好きなもの”って自分の一部じゃん。だから「多聞くんありき」って言葉は間違っているんだろうなって自分で言っていて思うワケです。そこの所のジレンマを桜利くんがどう扱うのか注目しています。
一方でうたげちゃんの方もじわじわとジメ原くんへの想いを育てているので、こちらもニコニコにやにやしてしまうな……。前巻で脱落しそうだったのがウソのように見所がいっぱいある。敬人くんの距離感も安心して見られるやつだし(逆ハーレムは望んでいないので)、他のF/ACEメンバーも俄然楽しみになって来たぞ!

20230508150755-motiri.webp多聞くん今どっち!? 4巻
(師走 ゆき)

#多聞くん今どっち!? #花とゆめ

編集

No.
109
異世界の沙汰は社畜次第 4巻

「好き」の2文字をハッキリ言わずに相手への好意をダダ洩れにした上でグイグイ来るアレシュ様が強すぎる……。(オタク特有の早口)しかもクール系キャラなんですよこの人……。恋愛は人を狂わせるな……。わたくし、若かりし頃の恋愛感情は”独占欲と性欲が著しく突出した感情”みたいに思っているので、「恋心」を純粋でピュアなモノだとは思っておらず。それを踏まえ、アレシュ様は独占欲を丸出しにして来るのが恋に狂ってる人間として解釈一致で大変に好きです。

「俺はそこにつけ込むぞ」「それが一番「効率的」だからな」

いかにして獲物を手に入れるかを想像し、ワクワクしている少年のような表情がすっっっっっごく良い…!!なぁにこの顔!!あなたそんな顔出来るの!?楽しそうに恋愛をしている人も好きなので、アレシュ様の恋愛スタンスがマジで私好みで困ってしまう。クール系スパダリなのにワンコ系になるし、属性山盛りすぎるぞ。

聖女ちゃんが平均的な高校生で、見ていて好感度MAXです。いや、”平均的”という言葉で括るのはあまり好まれたものではないと思いますが、家族や友達と上手くいっていたならば「元の世界に帰りたい」と願うのは当たり前の感情だと思うので。その気持ちがドカッっと爆発しちゃうのが良かった。最初の方はちゃんと頭ふわふわパンケーキなのも逆にいいのよ……。聖女様!って崇め奉られたらそうなっちゃうもの普通。その状態から「>そろそろちゃんと考えましょう」っていうコンドゥさんの一言でちゃんと目が醒めているのが好きだ。
このままフェードアウトすると悲しいな~、と思っていたんですが、チラホラ挟まれる感じで登場しそう……?それだととても嬉しい!聖女ちゃんこと白石さんの今後も、わたし、気になります!

宰相様のたしなめがあるおかげで、「やりすぎだお前!」というヘイトがアレシュ様に溜まらないので読んでいて安心出来ます。贔屓ってやりすぎると何かモニョモニョしませんか?私だけか?”溺愛”ジャンルがあまりドツボにハマらない原因はそこかもしれない。バランサーがいるだけで読みやすさが変わるんだな、という驚きがありました。

20230508204823-motiri.webp異世界の沙汰は社畜次第 4巻
(コミック:采 和輝 / 原作:八月 八)

#異世界の沙汰は社畜次第 #Bs_LOG

編集

No.
108
マリエル・クララックの婚約 7巻

「やめろーーーッ!!(マリエルに)触るなーーーッ!!」ってなってしまっている己がいる。この人、前章でリュタンが出なくなってあからさまにテンションを下げていたんですよ……信じられます?この手のひら返し。いやね、リュタンが出てきてくれるのは嬉しいのだけど~!……ど~!!なんか、こう!マリエルとシメオン様に触らんで欲しい……。二人に笑顔でいておって欲しい……。

それはそれとして、マリエルが悪酔いしてる様が 最ッ…高…ッッッ!!!

リュタンに全く惹かれていないって事はたぶんなくて、足の爪先くらいには興味を持っていると思うのよ。自分を着飾らずに振舞える相手が自分に好意を寄せてくれていたらそりゃあね、嫌いにはなれないし。でもその好意って、シメオン様の前では極小のマメ粒みたいなもので、同じ土俵に上がらない程度のもの。それなのに、シチュエーションのお膳立てで気持ちが刹那揺れたマリエルの表情よ……!!!!!!!微動だにしない文鎮じゃなくて、一瞬だけ動くさまが ”ロマンチックへのあこがれと好奇心” を強く持ったマリエルらしくて良いなーって。不動だったら不動でそれもまた良しですが。この一瞬の隙を見せたマリエルの事が私はすごくすごく好きだぁ……。

20230508205205-motiri.webpマリエル・クララックの婚約 7巻
(コミック:アラスカぱん / 原作:桃春花)

#マリエルクララックの婚約 #ZERO_SUM

編集

No.
107
ラーメン赤猫 3巻

3巻、分厚い!インディー連載 ⇒ 通常連載へ移行したタイミングで巻を分けると思っていたので、それをせずにたっぷりと読ませてくれて嬉しい~!今回は色んな子の過去話があるから、お話の厚みも凄くあるのよね……。

ハナちゃんの過去話をしっかり描いてくれて嬉しい。過去話が提示されてから初期の話を読み返すと、みんなそれぞれに軽い匂わせがキッチリとあるのがまた良い。訳アリな気配なしに過去話が始まったのはクリシュナちゃんくらい?……まぁ虎だからな…ワケあるの分かりきってるからな……。動物園うんぬん、世界観が一気に広がったお話で印象に残っています。
初めてハナちゃんの飼い主を見た時、「目がガン決まっててヤベェヤツだ……」と見てくれで判断していました。わ……私は……ハナちゃんが大キライなタイプの、大人に、なって、しまった……。すいませんでした……。あの演出をされたらヤベェヤツ判断もしたくなろうよ!ヨーコさんごめんよ。ちゃんと愛があったのね。
『可愛いのプロ』って言葉、ハナちゃんらしくて好きだな。プロだから感情のON/OFFが上手に出来るのに、社さんにああなってたの、今思うと本当に珍しい事なんだなって。平穏な世界に投げ込まれた異分子だからまぁそうもなるか。ツンデレのお手本みたいな感じでいいよねハナちゃん。社さんを懐に入れた途端にサッパリとしたデレが凄いのよ!さらっと珠ちゃんって呼んでるの好き。

佐々木プリンちゃん。「>そう呼んでいいのはひとりだけなの!」の一言に全部詰まってるので……。わたくしごときが何かを言う事では……ない……(目頭が熱くなっている)。猫と人権のところ、弁護士さんがエエ感じに挟まっているので、この世界では猫が権利を持っていても問題なく事が進むんだろうな~って安心して漫画が読めるのがいいです。前の巻の感想でも言ったけど、フィクションとリアリティの塩梅がとても良い。
巻末オマケの文蔵さんとオヤジさんのお話がとっても良かった!!読めて嬉しい!!!毎日落書きで小出しにされていたものを漫画に仕立て直すセンスとサービス……🙏✨ オヤジさんの事が大好きなんだなーって全身から伝わってくるのが愛いし、最後のね、文蔵さんの笑顔ね……可愛いね……。

今回もサブちゃんのお目目はまん丸で可愛かったです。それだけで価値があります。

20230509220417-motiri.jpgラーメン赤猫 3巻
(アンギャマン)

#ラーメン赤猫 #ジャンプ

編集

No.
106
僕のヒーローアカデミア 37巻

最終戦、あと1年で終わるんか……?ほんまか……?

熱い展開……!ではあるのだけど、味方のパワーアップ ⇒ 敵のパワーアップ ⇒ 味方のパワーアップ ⇒ 敵の(以下略)を一つの戦いの中で何度もやられると、終わりが見えない様に息切れしてしまう。荼毘のパワーアップは意外でした。まぁオトンと直接対決した方が綺麗は綺麗……。
バトル漫画を読むのが得意ではない、といった個人的な好悪で展開に振り落とされそうになるも、A組みんなに見せ場があるのは凄く嬉しいんだよなぁ!障子くんメンタルがイケメンすぎるよ。私、あの世界の異形個性に生れ落ちたらヴィランになる自信あるもん。そうじゃなくても毎回毎回AFOの言動に「それな~!!!」ってなってるからな。今巻のこの発言は特に赤べこになりました。

「僕は何より 人の感情を信頼している」

人の心がない訳ではなく、人の心を熟知した上での外道っていうのが良い。徹底的に叩きのめすに値する相手っていいよね……。それはそれとして、トガちゃん達みたいに環境の所為で悪に染まったタイプも好きだよ。

白雲くんが白雲ではなく黒霧をとったの、初見では意外に思ったけども、思い返してみると納得しかない気もする。相澤先生とプレゼント・マイクが必死に呼びかけても、反応したのはただの一度切りだった。それなのに、スピナーのただ一言が黒霧を呼び覚ました。その対比よ……。全部が全部、”正しい”とされる思いが勝つ訳ではない事を突きつけて来るの良いですね。敵側の描写が丁寧だった事がココになって効いてきている。

LoL(リーグ・オブ・レジェンド)をソロでやっていけるメンタルを持っている死柄木弔が解釈一致すぎて好きです。民度が世界一悪いゲームぞ。あのコマの弔くん、年相応……というより幼さが出てる表情でこれまた良いんだぁ……。堀越先生のこういう細かい部分を大事にする所がすごく好きだー!漫画における何もかもが上手すぎる。畳む


20230509220941-motiri.jpg僕のヒーローアカデミア 37巻
(堀越耕平)

#僕のヒーローアカデミア #ジャンプ

編集

この場所について

読んだ本の感想を話すところ。
感情でものを言う傾向があります。

ネタバレ注意!


キャラの生死、思わぬキャラの登場等はぼかしたり隠したりしていますが、基本的には配慮していません。

デザインの着せ替えが出来ます。お好みの背景色でご利用下さい。

ダークモード
デフォルトモード

最近の投稿

全文検索

複合検索窓に切り替える

複合検索

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

カテゴリ

ハッシュタグ