No.
56
薬屋のひとりごと 9巻

今回新刊出るの早くない!?分厚くない!?嬉しい!!!
小話がちょいちょいあるよ~、次巻への土台作りだよ~、という巻で私の心が大きく動く事はなかったのだけれど、相変わらずお話も絵も上質でずっと読んでたくなる。そもそもとして前回が私の情緒乱され過ぎてるんだよ……あんなストライクな話、演出で攻撃される事は中々にない。

猫猫の表情、いつも豊かだったけれども今回は更に「目は口程に物を言う」を雄弁に語っていて可愛かった。P129のだいじだいじしてる顔、小動物感が強くて大変に愛らしい…。可愛いだけじゃなくて、女子があんまり表で見せちゃいけないような顔するよなあ猫猫。壬氏さまもまあクセになりますわな…っていう表情する……。

好奇心旺盛なのだけど首を突っ込み過ぎないっていう塩梅がいい。「~真実は闇の中に~」ていう曖昧でもにょもにょする終わり方じゃなくて、まあ真実は大体こんな感じだろうけど後は任せるわ、っていう距離感。あと壬氏さまが全面的に信用しているわけではない?感じがするのも良かったです。

20230510130151-motiri.jpg薬屋のひとりごと 9巻
(コミック:猫くらげ / 原作:日向夏)

#薬屋のひとりごと #ビッグガンガン

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