2023年7月8日の投稿(時系列順)2件]

No.
119
限界煩悩活劇オサム 3巻

みしんちゃん可愛いよみしんちゃん巻。ツンデレでお嬢様でチョロい幼馴染、属性盛りすぎか?あと羊モチーフでふわふわしてる外見が凄く好み~!顔芸も好きです。喜怒哀楽がゆたか~!
ぶつ森回での「>何でいまさらこんな楽しいこと教えますの?こんなのわたくし1人じゃ取り戻しきれない」の言葉が、表情も相まって苦しくてなぁ……!娯楽に目もくれず頑張ってた幼少期を否定したくない、っていうのもみしんちゃんらしくて良い。ゲームや漫画やアニメが楽しくて、もっと早くに知りたかった、って悔やむんじゃなくて「"おともだち"と好きなもので遊ぶ事が楽しい」って気付いた時に感情が溢れてるのがエモなのよ……!
あと前作から思ってたけど、作者さんはぷにぷにの幼女を描くのが本当に得意ですね。ぶつ森(ぶつ森ではない)で遊んでるオサム、みしんちゃん、カイカちゃんのページめーーーーっちゃ好き。しあわせになっちゃう。

今巻に収録されている第14話『筆折回』で「買うか……コミックス!」と決意したので、そういった意味でも楽しみにしていた巻でした。いや、巻末オマケのバンメン資料が見たかったのが一番なんだけど。お話が好きだなーってしみじみなったのがこの回です。前も言っていた『かき手』表記が出た事に心がときめいちゃって……。『描き手』でも『書き手』でもなく『かき手』。二次創作って漫画やイラストを作る方にフォーカスがあたりがちだけど、小説を書く人もちゃんと見えているこの表記の仕方が凄い好きだ。
表記と言えば『十万憶土真珠甘砲』で『クソデカましゅまろほう』もセンスに溢れていて好き!オタク構文、トレンドを理解している言語表現が多いから凄いのよこの作品。作者さんは何者なんだ……"""ホンモノ"""か?



>公式から全く別の解がお出しされたらどうしよう!!

わかる。

ここの文字を大きくする為だけにスタイルシート整備したわ。分かる。都合のいい幻を一生見ていたい。けども公式あっての二次創作……!それは!そう!だから公式からの供給はありがたい事なんだけど、稀に起きてしまうのよ。『公式との解釈違い』!!この言葉、マジで我がままで自己中で何様???って感じだから言わない方がいいと分かっているんだけど、続編(かかわってるメンバーが違う)とかで発生する事があるので私は使っちゃいます(怨)。まぁオサムはカップリング論ありきで話してるから、私が話している事とはベクトルが大分違うんだけど。それでも答え合わせは怖いよね。
公式にリスペクトは持ちたい……!それが”正解”なのは分かってる…!でも……!というオタクの葛藤が表現されている『幻覚回』、共感しかなかったっスわ……。あと『再戦回』で楽しみすぎて体調崩すのもメチャ分かる。分かる~~~~~~~!

『非オタにカップリング論争を仕掛けた罪』で思い出したけど、「〇〇(作品)が好きです」って話をした時に「誰が好き?」って言われるの困る、という意見をチラホラ見て、己を省みるなどしました。私もソレやりがちなので……。作品の物語、世界観が好きなのであって、キャラ個人に注目しているわけではないってケースは確かにある。私の場合『葬送のフリーレン』とかがそうかな。気を付けていこう。

今は何でも美味しいみしんちゃんがこだわりを見つける日が来るのか、それが楽しみですね……(ゲスい顔
)それにしてもカイカちゃんの立ち位置って本当に凄いなあ!非オタならではの発想力というか、外へつなげる力というか「>この気持ち かき手の人が聞いたら喜ぶんじゃね?」は解決方法として思い付いてなかったので。オタク、問題を自分たちの中で解決しようとしがち。そしてこの発言はクソデカ主語で怒られるやつ。

20230708152624-motiri.jpg限界煩悩活劇オサム 3巻
(ゲタバ子)

#限界煩悩活劇オサム #ジャンプ

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No.
120
多聞くん今どっち!? 5巻

桜利くんが自覚してしまったわけですが!!わけですけども!!いやぁ最高だった……。「>多聞くんありきのうたげちゃんを見ているから」という以前から私が言っていた事 を彼自身がハッキリと気付いて、いやそうじゃないぞ、って自分の気持ちに真正面からぶつかっていったのが本当に良かった。安心してその恋心を応援出来るもの。第三者の視点を通して見たまぼろしやあこがれに恋をしているんじゃなくて、目の前にいるうたげちゃんに惹かれているのがハッキリと描かれていたからね。な~~~~んにも言う事はないです!
あと桜利くんの恋路に関して、三角関係路線をメインに据える感じではなくてゆっくり仕込んでいく事が明示されたのも安心材料のひとつでした。恋のお悩み回答、誠実な答えでふつうに参考になったし。「>2人の道がすぐに交わらなかったとしても 長い人生の中でぶつかる可能性はあると思うんだ」。 恋愛に関わらず大事な視点だなぁと。台本無しでこの回答が出て来るナツキくんは中々に深い人生を歩んでいるのでは?次巻で人となりを知るのが楽しみです。

人となりといえば、桜利父・母のキャラが想像の斜め上で意外でした。桜利くんに関して「頑張り屋さん」という情報はあれど実感をともなうエピソードがこれといってなく、王子様&俺様気質の彼しか見ていなかったので、ご両親は子供に甘い系なのかと思っていました。その真逆だったんだ……。『力こそパワー』。プロ意識が高い両親メッチャカッコいい。

ファンネーム決める回も面白かった~!作者さんが考えたわけじゃなくて、全国の読者が考えたとかホンマに……?みんなセンスが良すぎる。私は『Mirror』が好きです。『F/ACE』は『顔』で、顔を見るには鏡は必須、それに『F/ACE』が笑顔になるとファンも笑顔になるからミラー。お洒落ー!

今回のお話で『アイドル:多聞』『家政婦:うたげ』ではなくて「「高校生なんだな……」」ってお互いになってたのって、ものすごーーーーーい変化と前進では!?!?なんか妙にテンションが上がってしまった。最初に出会った役割を外して相手を見るのって、なんかこう、案外難しい事だと思うので……。ママ友として知り合った相手と「〇〇ちゃんのお母さん」という役割を外して接するのって、切欠無しでは中々起こりえないし。多聞くんとうたげちゃんを高校生として繋いでくれた夏休みの宿題に乾杯🥂
イケ原くんに対しては『E/YES』として振る舞うけど、ジメ原くんに対しては『東京の母』として接していたうたげちゃんですが、その『母』ポジションを越えた欲を出している事にニコニコしました。アガペー全開で接していたら「嫌われるのが苦しい」とはならんのよ。次巻予告的に来るのか!?コッチも!気付いてしまうのか!?それもまた「良い、イエス!」

あと今巻を読んでいて気付いたんですが、毎巻毎巻絶対にひとつは大きめの恋愛イベントを挟んでいて展開がお上手だなぁと感心しました。長期連載していた作家さんのパワーを感じる。1巻はそもそもとして始まり、2巻は浴衣デート、3巻は病み原くん、4巻は閉じ込め事件、5巻は浴室壁ドン事件。特に今回の壁ドン事件はヤバイ。最ッ高ッに少女漫画してる。溜めて溜めて溜めてからのあの表情はいかんて。グッと来すぎる。壁ドン自体はイケ原でやったけど、ちゃんとジメ原くんに戻ったの偉いね。

新登場のナツキくんは目が死んでるVerが好きです。……なんですが、彼本人以上に同じく新登場したナツキくん推しの先生が一波乱起こすのでは……?と注目しています。遠くない未来に来ると思うんだよなぁ……いちファンが推しに踏み込み過ぎ問題。それを普段仲良くしている友達とは起こして欲しくはないので、新登場のキャラが相手だったらヘイトコントロール的にも最適かなぁなんて。いかんいかん、メタ的にものを言い過ぎては。
次巻はうたげちゃんの心境の変化が大きくありそうでメッッチャ楽しみです!わくわく。

20230708163905-motiri.jpg多聞くん今どっち!? 5巻
(師走 ゆき)

#多聞くん今どっち!? #花とゆめ

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