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VTuber草村しげみ~遠くに行ってしまった気がした推しが全然遠くに行ってくれない話~ 2巻
ありがとう草村しげみ。本当にありがとう、草村。ここ最近浴びてる娯楽が濃度高すぎて疲労感が強かったので、日常系ほんわか単発ギャグ漫画に心の底から癒されました。頭を空っぽにして読める、って字面だけ見ると少し悪口なんだけど、そういう立ち位置の作品って大事だと思うの。ありがとう、いい薬です。
相変わらず草村の「女」呼びが好きすぎる、それに対するリスナーの窘めもセットで「>女呼びやめてね」。『後輩の女』→『後輩の方』→『後輩様』→『女』と好感度ジェットコースターで呼び方が2P内で変化するの大好きです。一方のぬきたちゃんは気付かないしよお!これは新手の三角関係ですね…………。
冒頭アキネーター遊び、私もつい最近遊んだので(人生で初めて)そういった意味でも面白いネタでした。魔神怖いよね……ほんま怖い……14問目くらいで作品名ドンピシャで出してきて「ヒッ!」ってなったもん……。それにしたって『団長の手刀を見逃さなかった人』まで出るの?すごいね。思い浮かべるのが逆に難しいまである。
自分の好きなキャラを探している最中で「私ですか?」って言われたら爆笑してしまうよなあ!魔神って当てた時にめっちゃ喜ぶし結構自我あるよね。なんかこう、みんなが育てた人工知能感ある。そして実際のアキネーターにもナナシノ登録されてるらしいのでやってみたんですが、14問目でアッサリ出てきて大草原でした。「VTuberに関係がありますか?」「リーゼントですか?」の流れ、こわい。
草村ママ可愛いよね~!あと草村パパ。「>学生に手を出すくらいなら首を掻き切って死ぬ」いいぞ……倫理観がしっかりしている……いいぞ……!肉食系女子と草食系男子の組み合わせが好きなので、ママも草村も私の好みの女子なんよな。最後にモノを言うのはフィジカル……!走力は全てを解決する……!
ぬきたちゃんとナナシノ会合話、一触即発の爆弾回ですーごいドキドキしながら読んじゃった!バレて欲しいけどバレて欲しくない的な……。いや、バレてしまったらこの漫画の大事なところが損なわれるので一生バレないのだが……それでもちょっと、ワクドキするやんね?
「話しかけられると『自分だけは特別かも』って思っちゃうのかも」っていう言葉、この時代で滅茶苦茶大事な学びがあるので心に据えておかないとダメだと思います。いえ、私は初めてしたコメントを読まれ、好きな配信者の“““実在”””を感じて恐怖し、スパチャでも自我を極力出さないのっぺらぼうスタイルに移行したんですが。こわい、むり、触らないで。おっと隙あらば自語りをウフフ。ともあれ、画面の向こうから話しかけられるとなんか特別感を覚えるのはすーーごい分かる!文字だけでするやり取りでもとっても嬉しいのに、声まで入ってくるとそりゃ心に染みるよねえ!
──でもそれはそれとしてな?ナナシノは特別なんだよ(真顔)。
ナナシノの鋼の精神力マジでなんなの?草村DM封鎖事件、今巻中で一番ゾッとしたし一番笑ったかもしれん。「>V側がDM凸すな」こんな事言われるVtuber実在してたら私ファンになっちゃう。
いやー、DM回でも思ったけどやっぱり草リスの治安の良さが好きだなー!「俺の負けだ」ニキ、潔くて良いです。それとナナシノが一番じゃない世界を想像して吐きそうになってる草村。
草村って基本的にナナシノ馬鹿の危ない女なんだけど、Vtuberとして真摯に頑張ってる姿もちゃんとあってすごく好きだな。モンハンライズでの他所との差別化工夫すごく素敵だなーって思ったもん。いやまあナナシノに見て貰うためのアレなんだが……。愛を原動力に己を磨けるならそれは素敵なことでしょう!
SNSをこまめに追うのは私に合わなくて消耗しちゃうので、定期でまとめのコミックスだしてくれるの本当に助かるし嬉しい!ひとつひとつのネタが濃いから一冊読み終わった時の満足感すごいし。3巻も楽しみにしてまーす!
VTuber草村しげみ~遠くに行ってしまった気がした推しが全然遠くに行ってくれない話~ 2巻
(さかめがね)
#草村しげみ #ガンガンコミックスPixiv
No.
203
200m先の熱 15巻
15巻まで進んでようやく三角関係が綺麗に成立したぞ!
今まで感想を書いていなかったのに唐突に感想を書きだした理由はソレです。いや~……ようやく……そうですか……感慨深いですね……平良さん派だった人間としてはなおの事ね……。
Twitterのプロモーションで1話を読み、そのあと詳細を調べ電子書籍のサイトで1巻がまるごと無料になってる事を知り、軽い気持ちで手にとった本作。無料分で済ませる気持ちがまんまと引きずりこまれ、それでも「いつ飽きてもいいように」と既刊をまとめ買いせずに1巻ずつちまちまちまちまと買い毎日1冊ずつ読み進めていたのが2025年の夏。
少女漫画は10巻で脱落しがちな私が!10巻を超えてもなお購読し!なんなら発売日に即買って即読んでいる!それがこの【200m先の熱】です。感想枠に入れなかったのはいつ飽きるのか分からなかったのと、ただ純粋に読みたかったからです。読んだら感想書かなきゃ感が出る時、ちょっとあるので。「自分の気持ちを発信し続けたい」という欲がある以上ある程度の義務感を持つのは大事だけど、消費者としての立場100%でダラダラと漫画を楽しみたい時もあって。今年は割とそんな感じなので漫画の感想が少なくなっています。
閑話休題。1巻の引きがアレだったので、今後もえっちなことが目玉で釣ってくのかなーと思ったらそんなことは全然なく。むしろセックスが恋愛のゴールじゃなくて日常の描写になってるタイプのしっかりした漫画でした。青少年が性行為で一喜一憂してる漫画も好きだけどね、今作は登場人物みんな大人だから。なんだったら全然セックスしてなくて仕事の話ばっかりしてるから1/3くらいお仕事漫画だと思っているよ私は。和裁士とか本当に未知の世界だから見ていてほえ~っとなる!主人公の紬ちゃん自立心高くて好き。
そう、登場人物の中で主人公の紬ちゃんが一番好きで。ヒーローの二人よりも主人公の女子が好きで!価値観のバランスがすごく絶妙で、共感できるし応援したくなる。他人からの施しをホイホイと受け取るだけの女子じゃこうは思えなかったし、なによりヘキがいいよねヘキが。男性のかわいくて情けないところにキュンと来るっていうの、良い趣味してると思います。
まあ私の最初の目当ては平良さんだったんだけどー!ぽやぽや優しい系の高スペックお兄さん。ふわふわ~ってしてるのがすごくチャーミングで魅力的だった。
──⋯⋯だったのにねえ!!!!
今巻の紬ちゃんが言ってた「>ひららさんの中に強者のオスを感じた時から──」の言葉が滅茶苦茶私の心に刺さっており、「なんだかなあ」の違和感をすごく的確に言語化してくれたなあと膝を打ちました。分かるよ~分かる~あのふわふわしてる感じが良かったんだよねえ!でも仕事には真摯で、まっすぐで、わき目もふらずに走るところも。それが紬ちゃんというピースを手に入れた瞬間から歯車がちょっと狂ってきて、平良さん自身も気づいてなかった自分の本質に振り回されてこんな事になっちゃってるというか。ここ数巻の平良さんマジで束縛系彼氏だったもんな……。
でもこれ、紬ちゃんと平良さんの理想がかみ合わなかっただけで全然悪いことじゃない。手を引いて前を歩いてくれる男性が好きな女性もいっぱいいるでしょ。でも紬ちゃんは後ろじゃなくて横を歩きたかった、と。彼女の中のもやもやがしっかりと形になった巻で読者的にもスッキリでした。鹿西さんカウンセリングすごい、あの彼女がこんなにも良い役に化けるとは思わなかったぜ……。いや、ましもくんに「自分の価値を簡単に手放すな!」って怒り狂ってたあたりから大分好きだったけど。アラフォー女性読者の大体が鹿西さんのこと好きになっちゃいますよこれは(でかい主語ソーリー)。
私ほんとずっと平良さん派で、当て馬役のましもくんの事は「邪魔くせえ」とまで思ってました。ごめんねましもくん、君の話が巻末にガッツリあるからそれよりも本編の話を増やして欲しかったレベルで興味が薄かった。いや、君がいい子なのは知ってるんだけど、あまりにも、あまりにも感情表現が自己完結しすぎていて……!!!もっと!!口に出して!!言って!!!
それがガッツリと実を結んで良かったね……大逆転ホームランすると思ってなかったよ私……おめでとう、おめでとう。いやまだ紬ちゃんは平良さんと別れてないんだが。まだバリバリに荒れそうだが。
平良さんとましもくんの図、“ふわふわに見せかけた俺様”が平良さんで、“俺様に見せかけたふわふわ”がましもくんだったのとんでもなく良い構造だなあと思いました。紬ちゃんの好みは一貫して“情けないところを自分にさらけ出してくれるひと”だから。
平良さんはさあ、紬ちゃんの事が大好きで大好きでだからこそ男としてかっこいいところ見せたくなっちゃったんだよね、分かる。でもそれがまるっきり逆効果なんよホント……。一方のましもくんは「もうどうにでもなーれ」で自暴自棄になってからちゃんと弱さをさらけ出せるようになった。これはなあ、気持ちのシーソー逆転しますよ……。
遅筆な私が30分で2000文字叩き出して草生える。喋りたかったんだな、彼女らの恋模様を……。なんならもうちょっと喋れる気がするがセーブしとこう。次巻も楽しみだー!
200m先の熱 15巻
(桃森 ミヨシ)
#200m先の熱 #マーガレットコミックス
No.
202
異世界の沙汰は社畜次第 7巻
聖女ちゃんこと白石さんの大成長に心がほんわかしますね……。BL漫画の感想なのに初手で女子の感想を言うとはこれいかに。いやだって前回部分でコンドゥさんとアレシュさまは完成しちゃってる感あったし!それにしたって白石さんマジでちゃんと聖女なんだね……神様が夢でいろいろ教えてくれるんだ……ヘェ……。本編(恋模様)に深く関係しないから詳しく言及はされないけれど、世界観がきっちりと定まっている様子を垣間見ると興味がそそられちゃいますね。
本作には全然関係ないんだけど、異世界転生するにあたって日本人ってめちゃくちゃ適正あるなと思いました。信仰心が篤い人だったら他の世界の神様の存在受け入れられなくない?目の前に顕現されたら自分の信仰が間違っていたという答え合わせになるまである。いや、現実では異世界転生は起こらないんだけどね……ついそんなことを考えてしまいました。
ノルベルトくんのお話が長々と続いてビックリした~!いや、振り返りとしてちょうど良かったしノルくんも好きだから良いっちゃ良いのですが。ただ、その、あの、巻末のヒキに合わせた尺延ばしだなとも感じてしまって……!同レーベルの特色(内部事情)を知っているがゆえの……視点が……ッ!!
ユーリウス殿下の掘り下げがここでもあって着実に株を上げていっている。「殿下の恋路に幸あれ」と前回書いていたけれど、これも無事に叶いそうで良かったなぁと。白石さんの方が劇的に恋に落ちる感じじゃなくて、じわじわ進んだ末に決め手となる出来事がある流れだったのがキュンときた。一目ぼれ系も好きだけどね、地盤固めた上で惹かれてるのもいいよね。
ここからちょっとネガなんですけども、主人公たちの恋心が完全に通じ合ったのと漫画のリズムがちょいちょい合わない感じになったので、コミックスの購入はここで一旦終わりにしようかな、と。ゆるミニキャラでの表現頻度がちょっと増えてきて、それが得意じゃない……、私にとって気持ちよく感じない漫画の技法なんですよね……。私も使う技ではあるんだけど、シリアス場面でキャラの作画を崩されると途端にスン……ってなってしまって。十全ダメなんじゃなくて、ただ私には合わないだけなのでそこだけは言い添えておきます。
カドコミでは引き続き読者として楽しませて頂きます!コンドゥさんアレシュさまおめでと~!
異世界の沙汰は社畜次第 7巻
(コミック:采 和輝 / 原作:八月 八)
#異世界の沙汰は社畜次第 #Bs_LOG
No.
198
異世界おじさん 14巻
本編(現実) → さわ可愛い〜
本編(異世界) → アリシアしか勝たん
おまけ → エルフさん最強!!エルフさん最強!!!!!!
おじさん周りの人間関係まじで美味しくてずっとニコニコにやにや読んでられましたこの巻。あとふじみーとたかふみは無事に進んでいて何よりだよぉ(ニチャ笑顔)。「嫌い」って言われてショック受けてる恐竜、いとシュール。
ていうか私、今までさわの事なにも言ってなかった感じだ?!スタバ回だったかな……おじさんに理解を示すさわに好感度がギュッと上がって、それからずっと好きです。やー今回の表紙の白ワンピめっちゃ似合うな〜!さわは美少女。
この感じでぜひね、親睦を深め異世界への理解……と思っていたら異世界への興味よりもサブスクドラマ優先されてわろた。そう簡単にはレギュラーに入らない、いいじゃないの……。
冒頭でも話したけど、たかふみが力に溺れてるの危なくていいよね〜!前巻の記憶の精霊さんのところも大好きだった。そして自制しようとしたところに「ナイス秩序!」「ナイス混沌!」と取引先がバンバン増えていくところが、また。目の前にぶら下げられたニンジンがデカすぎて大変ですね。
異世界パートはずっとアリシアが可愛くてぇ……。狸寝入り聖女!!けしからん!!でもまあ『思ってたのと違う』はホンそれ。恋バナでふんすふんすしてるふじみー可愛いね。
「アバズレなんですよ」エピのライガとエドガーがマジで嫌がってるの笑った。アリシア、ふじみーと同じで幼少期パワータイプだったな?この三人のパーティは恋愛感情まるでなし男女混合メンツとして理想的でとても良い。あとあれよ、今回作中で描かれてたけど、初期から登場している異世界人たちとおじさんが親睦を深めてってる様子がしみじみしちゃう。最初期は記憶消してたもんなあ……。
で、アリシアの破壊力が凄まじくて完全にアリシア派になりかけたところでこのオマケ漫画ですよ。うわーーーーーーなんだこの可愛い生き物はーーーー!!信頼100%で身を投げ出したあとの無邪気な「えへへ…!」とハート付きの『ぎゅー』。これはいけませんねえ。これは……いけませんよ……いやもう恋する乙女ムーブ100点満点です。どっちを…どっちを応援すればいいんだ私は……!おじさんは日本に帰ってきてるのでどうにもなってないのだが!だがしかし!
引き続きエルフさんとアリシアの天秤を揺らしながら異世界トークを見守っていきたい所存です。
異世界おじさん 14巻
(殆ど死んでいる)
#異世界おじさん #MFC
No.
196
猫と紳士のティールーム 5巻
時の流れが早いが故に一年振りの新刊だということに気付いておりませんでした。作者さんお身体大事にして綴っていってね……。でも何かしらの賞に入ったなら今が頑張りどきだからね……。ゆるゆると作品が続いていくラインに無事に乗っかっていて私は嬉しい、今後も応援しています。
こちらの作品、登場人物の顔面がいささか濃いめで人物によっては「まつ毛!!」って感じには思っていたんだけど(しょうゆ顔っぽい方でも目力が強い)、今巻から作画のバリエーションを増やそうとしている努力が垣間見えて感動してしまった……!
具体的に言うと泥棒さんのお話ね。こちら、登場人物の方向性もさることながらお話しも今までとはテイストが違うなあとビックリしました。紅茶と食べ物のマリアージュでの驚きが日々のささやかなスパイスになって日常を彩るっていうのが基本軸だと思うんだけど、このお話に限っては一応それをやりつつもキームンくんが主役になっており、変化球で新鮮でした。
それにしても瀧さんの食べ物解説を見ると口の中に涎が溜まってしまいますなあ!スイーツ関連だと心のトキメキが中心で身体に変化はおきないんだけど、サンドイッチの塩味と甘みの話は口の中がジュワッてなった。ディンブラを「紅茶らしい紅茶」と称した事も飲んだ今なら分かる〜。なんにでも合うよねディンブラ。あと同じ紅茶で色んな組み合わせやってくれるの助かる。
あ、そう!サンドイッチと言えばね、『正山小種(ラスサンスーチョン)』を飲んだんですよ!!(2巻に登場)あれすっごい!!すごいです!!なにあのスモーキーさと香ばしさ……。あの濃ゆい匂いからあっさりとした味わいが出てくるの頭がパニックになる。「これ紅茶カテゴリなの!?」ランキング第1位だよ。若干の烏龍茶みを感じつつも口に残るのはしっかりと紅茶。だがしかし香りはまるで森林浴を思わせるようなウッドが強くて面白いお品でした。
いやしかしこの漫画読んでなかったら絶対にスルーしてたな…………知って人生が豊かになる、サイコー。あと友達とこの紅茶の話をしていた時に名前が思い出せなくて「ほらあの、ラスプーチンみたいなやつ」って言ったら笑いがとれたので良かったです。大体合ってる。
レモンティーのお姉さんの再訪嬉しい〜!Xのプロモーションでもよく見るから!お召し物と合わせって特別な日って感じが画面からいっぱい出てていいな~。
作家さんならあの語彙力もさもありなんよ……。だがしかしアレだな、食べ物の比喩表現をする時って無機物で喩えられるよりも実際に口にするものの存在を増幅させた方が美味しく思えるなぁってなりました。『紅茶だけで満月のように完璧な味わいだと思っていたのに』のパートよりも『花や果物を思わせる蜜香の頭の芯が蕩ける様な甘み』の方が好奇心が湧く。──いや、文章の序で反語っぽくになってるからこれで正解な気がして来たな……?中身に触れる前の助走的な……。なんにせよめちゃくちゃ濃厚であまーーーい!香りがするのは分かりました!いいなー嗅ぎたいなー。おいくら万円ですの?……20gで1430円、いける!実際のところ、紅茶を常飲しているわけではないので少ない量で質がいい方がよいのです。
お話の〆の山田シスターズかわいかったね~!女子高生を見て慈しみの目を向けるお姉さんの気持ちすごくよく分かる。読者の顔が見えてルンルンのお姉さんもかわゆ。
ポリスのお姉さんのお話、お客様側に今までにない余裕があって若干読み口が違うのが面白かったな~。瀧さんの身内の話以外ではみんな紅茶休憩しにお店に入って来るわけで、おおよその目的は一緒。でも今回のお話はお客様自身は紅茶は二の次。流れでやってる事は普段と一緒なんだけど、場の盛り上げ方が瀧さんファーストで不思議な感覚でした。
我やっぱり片出さん好き。というのも私も、友達と十全お紅茶楽しみたくて結構なお値段のティーカップを買ったので……。自慢していい?今度自慢していい?するね。
カップ、というか食器によって味が変わるのはビールで知っていたんだけど、紅茶もこんなにも変わって来るんですね。試し飲みいいな~羨ましい~。あと休日にひとりお茶会してドラマを消化しまくる会も幸せが伝わって来て好き!いいよね、おひとりさまくつろぎタイム……。ちょっとこう、気合入れて自分の周りをセットするのが大事なんだ、散らかってたり汚れてたりしてたら駄目なんだ……。
それにしたってルフナは万能だな。あとニルギリも。アールグレイが好きだからついついそればっかり淹れちゃうんだけど、今度ティーウィズミルクでルフナ飲もう。ダメダメマリアージュの紹介って今までなかった気がするのでそこの辺りも紹介してくれてよかった~!なるほどな……。
ハァ~~自分がもっとカフェイン耐性強かったらがぶがぶ紅茶飲めるんだけどなぁ!読むたびに新しい茶葉が欲しくなるニクイ漫画ですよほんと。次回も楽しみです!
猫と紳士のティールーム 5巻
(モリコロス)
#ゼノン #猫と紳士のティールーム
No.
192
聖☆おにいさん 22巻
今回だめ。久々にすごいツボついてきて困った。
聖人ウォッチのメメントモリリマインド大好きすぎて画像用意しちゃうくらいにはダメ。なんだろ、なにがこんなにも私の琴線に触れたのか分からないんだけど、とにかく好きでこれ……。
「人は必ず死ぬ」の不穏文言と「再通知」のちぐはぐさがたまらん。あとイエスはもう死んでるからリマインドしなくていいのも笑う。聖人ウォッチのネタまじで全部好きだな~聖杯震わせる話であと1個くらいあってもいいくらいだよ!
一番大好きな人への気持ちをミレニアム単位で抑え込むヤショーダラーちゃん可愛すぎて愛い~!この漫画で頻発する『ミレニアム単位』って単語が大好きなんですよね私。規模感がまるでちげえ。我煩悩滅すの無理なのでほんとうに尊敬します。アラカン(阿羅観)もね、すごいよね⋯⋯。
元妃ライングループで「ギャーーー!」ってなってるの、いつも言ってるけど正しい黄色い悲鳴で大変に好感が持てます。キャーじゃねえんだギャーなんだよ(n回目)。
わたくし、いえっさの宗教に疎いのでヨナさんの事を初めて知ったんですが、不遜すぎて面白い男ですねこの人。上司に歯向かうのとはわけが違う……親に歯向かうのとも違う……創造主に……噛みついている……。
色んな人がいるなあ、いえっさの方もぽむぽむ地蔵の方も。
聖☆おにいさん 22巻
(中村光)
#聖☆お兄さん #モーニング
No.
189
多聞くん今どっち!? 11巻
いかん!踏み込んだ先のごまかし方が私が好かんやつになっておる!!いかん!
こう、これだから……少女漫画は10巻以上の継続が……むずかしくて……ッ!いや、両片思いが好きなのはそうなんだけど、ストレート告白モドキへのごまかし方に無理があると急に気持ちが沈んでしまって……。むずかしいなあその塩梅が。
あのシチュエーションで「観覧車怖くてヒステリー起こした女」認識は無理くない!?多聞!お前!や~~~ちょっと……しょんぼりしちゃいましたね……。
その一方で桜利くんの宣戦布告&逃げ道を用意しないドストレート告白が眩しい。「俺を一番にしてくれ」
「俺 お前のこと好きだ」
この告白文のいいところなんですけどね、一人称と二人称がしっかり入っている事ですね!どちらかが欠ける事によって誤認が発生するじゃないですか。「──ああ、好きってアレのことがね!」みたいなさ…………鈍感が起こりえるじゃん……こと少女漫画の世界では……。ゆえにこのシンプル構文、大事ですよ!オレ オマエ スキ。
も~多聞くんのアレがあってからの桜利くんのコレだから私の中の天秤がぐらぐらと揺らついておる~!!少女漫画を読むにあたってヒロインとヒーローを応援出来なくなったら継続がつらいから……。多聞くんが約束された勝利で桜利くんが当て馬なのはゆるぎないもの。見ててきゅんきゅん出来るならいいんだけど、多分つらくなっちゃうなあ私。
それはそれとして、うたげちゃんが桜利くんの恋心に真摯なのが可愛いなあと思います。分からないまま拒否するんじゃなくて、ちゃんと知ってから答えを出そうとしているのが好き。
可愛いと言えば恋心を自覚した多聞くんも可愛いんですけどね……冒頭の失点がね……デカくてね……。ゆえに次巻の感想が発生するかどうかは不明です!なにかしら発散したくなったら話します。「多聞テメェ~~~~~!」って言ってる可能性は大いに、ある。
多聞くん今どっち!? 11巻
(師走 ゆき)
#多聞くん今どっち!? #花とゆめ
No.
188
邪神の弁当屋さん 2巻
「2巻読み終わったけど薄っすら忘れてることあるから1巻読み直そ~」って戻って良かった……。商人、タマゴ、食べられない。2巻に載ってた読み切りのファンサが1巻にあるとは……。初手で本筋と違う事を話しちゃう程度には衝撃を受けました。特徴のあるキャラ造形って大事ね。ほんのり後日談、良いものを見させてもらいました。
さて本題を始めるぞ。前回「お弁当要素が薄まったら悲しい」と申し上げましたが、杞憂となりそうでホッとしました。お弁当要素というか、「隙間を埋める」という行為自体が作品にとって大事な要素で、それは何処かしらであるだろうな、と。ソランジュが心の隙間から発生した存在であるからには、最期までこのテーマから逃げられないと思う。
この漫画において「食べる事は生きる事」っていう人間としてのゼロは語らないのかなーって思っていたんだけど、もしかしてそれも組み込んでいるのかと気になる事があって。ダリアさー、ご飯をさ、食べれてない描写があるじゃんね……。あれって一時的なものなの?長い間食べれてないの?どっち!?なんかこう、ダリアからハルヴァになってる示唆なのかなって深読みしちゃって……!すごい気になる~!
1巻においてダリアに対しての好感度は別に高くなかったんですが、2巻の過去絵エピソードを読むと愛しさが増しますね。レイニーに対して「>ちっとも変わらない」のひとことで済ますのが好き。「家族みたいに抱きしめて」
人間の子供との話。ここまさに「隙間を埋める」って感じでいいよね……。コマ割りと絵の配置で少しの寂しさが出てるのがまたニクイんだ…………。人と人は隙間を埋め合って生きている。
クグロフさんの穏やかなイケメンっぷりが大層好みなんですが、チュンちゃんはクグロフさんちの子なんですのね!?なるほど、元飼い主からしてチュンちゃんは良き存在だな。今回も明朝体で喋るチュンちゃんが見られて嬉しかったです。かわいい。
いやしかしほんと、読み切りの段階では邪神のハートフルお弁当物語だと思っていたから、他の神様が次から次へと出てファンタジー色が濃くなるとは思っていなかったな~。想定外ではあるんだけども、もうすっかりレイニーのことが好きなので、食べ物要素が薄くなっても読み続けると思います。
だがしかしハートフルに頼む。レイニーが見せた闇の片鱗が薄まる事を願って。頼むよライラック~!
邪神の弁当屋さん 2巻
(イシコ)
#邪神の弁当屋さん #ヤンマガKCスペシャル
No.
187
凪のお暇 12巻
泥沼にならずスマートに終わったの意外なんだが!?四角関係でもうひと盛り上がりあるかと思っていました。でもまあ恋愛がメインではないもんな。呪縛からの解放、そこが各々しっかりと書かれていて良かったです。
「好きならしゃーない♥」のマインドに陥りかける凪の葛藤、渋い顔をしながら頷いてしまうぜ……!彼女の恋愛脳なところ好きなんだよなぁ。好意はさながらに甘露、たやすくは抗えない。
そして凪以上に恋愛脳な女、夕。人中の伸び方おもろい。ここの話、凪・夕・慎二+過去時間軸で進行して鬼場転するのに読みやすくてすごいなあと思いました。見開きの中に三つの時間軸があったりするんだもん、なかなかやれないぜ。
夕さんね~~~~もうほんとずっーーーっと心配してきたんだけど、いい感じに着地して心から安心しました。途中めっちゃハラハラした!!フィルターかかりすぎなんだもん!二十数年経って外見が変わってない男はいねーのよ!!!そのフィルターが解けた瞬間の顔がなあ……ほんとうに……ほんとうに分かりやすくて……。でもそれを見てもなお「>でももうチャラにしよう」って言えた夕さんは強い人だな。そこからさらに魔法は解けるんだけども。「でも どの世界線の私にも 必ず隣に 凪がいた」
読者からの嫌悪感ポイントこれでチャラでしょ……。夢想に夢想を重ねても絶対に我が子がとなりにいる。贈る愛情の形がひん曲がってはいたけれど、まぎれもなく愛していたんだな、と。『夕のお暇』は完結、呪いを昇華する流れがお見事で良かったです。
それと、夕さんとみすずさんのシガーキッスが今巻イチ好きな場面だったりする。なんだろ、いい意味で「── ウッ……!」ってなった。それこそ誤爆して照れまくった凪を見た慎二のように。心臓ゴリュッってした、このシガーキッス。憧れ~!
ゴンさんの出した結論が最初は意外だったりしました。私とは価値観や生き方が全く違うから理解が遠くて〝意外〟って感想がいちばんに出てきてしまった。でも、底抜けに明るく楽天的な人でも比較対象が出来る事で闇堕ちしちゃうんですね……。それに気づいてからは共感値が高かったです。
凪を見た事で慎二を見て、慎二というフィルターを通して鏡に映った自分を見る。これは苦しいよー。「>凪ちゃんのこと好きな俺ことがキライだ!」この一言、シンプル悲しい。そうなりたくなんかないじゃん。大好きだなーって思ってる人の事を考えると幸せハッピ~脳内物質だけ出てて欲しいじゃん。でもゴンさんはそうじゃなくて、どんどん自分が嫌いになっちゃうと。辛いし悲しいよなあ……。なった事はないから伝家の宝刀「分かる」が言えないんだけど……。答え出せて良かったね……。「大好き」「はい」
「バイバイ」「はい」
ここ今巻で2番目に好きな場面です。静かで悲しいけど優しい。ゴンさんおつかれさま。
円!!!!!!
市川ちゃん改め円!!!!!!!!
ようやった!!!!お前はいい女だ!!!!
ここで「良い人」ではなく「良い女」って言っちゃう自分にナンダカナァ感もあるのだけど、素直に言います。
さて、彼女に対して「>嫌いじゃないけど好きでもないよ」「>同じ会社にいて欲しくない」とまで発言したわけですが。性差云々に関する自己矛盾に気付いて一歩踏み出した勇気ある人間に対して称賛以外の何をおくろうか。ブラボー……カンペキだった……。まずもって冒頭のお邪魔虫へのお誘いに綺麗な目で「>絶対嫌です」って言ってるところから良かったもんな……。
慎二との友情が続いてるエピソードも諸手を振って歓迎できる。モラハラクソ野郎の目を醒まさせたのは間違いなく市川円の存在だもの。いいよねー、慎二の「>お前の存在にマジでビビッた」っていう本音。男と女じゃなくて人間と人間になったふたり。この着地も大好きでした。
凪は随分と前から答えを得ていたので特に言及するところはないっちゃないな!慎二と過ごした鰯の夜もアッサリ目だったし。慎二側が引きずってて凪が凪いでるがこれまた面白い。この女、恋愛脳だけど恋愛に依存し過ぎてないから好きなんだ。アイデンティティを他者に委ねるのはやめたもんな。
結局どちらともくっつく事もなく終わったわけですが、不思議と不満はありません。タイトルに偽りなしで終わったから。恋愛はスパイス、本題は生き方と価値観。それぞれに得た答えに満足しています。「私は私でいいもん」
お暇の総決算。ここで「本当は〝が〟って言いたいけど今はまだ〝で〟」って言っているのも好き。そんな綺麗に割り切れたら人生ストレスフリーよ。分かったフリをして生きていくのだ。いつかそれがホンモノになることを信じて。
自分、漫画で説教されるのあんまり好きじゃなくて。エンタメしてたいの。その先で勝手に気付きを得るからおしつけがましいのはノーセンキューなのね?その点で言うとこの漫画は、自己啓発と啓蒙の方に片足を突っ込んでいて少しでも踏み外したら合わない作品に化けていたと思う。
でも作中の人たちが絶妙に性格が悪くて。肉がある。感情がある。そんな彼女、彼らが苦しみながらも周りとぶつかって、支え合って、さいごには自分自身で壁をぶち破るのが気持ち良かったです。これから先も読み返したいと思える作品になりました。ありがとう大島凪。人生がんばって生きていこう!
凪のお暇 12巻
(コナリミサト)
#凪のお暇 #A_L_C_DX
No.
184
本なら売るほど 2巻
1、2巻を同時購入したのでまとめて感想を書いて省エネしようともくろんでいたのだけど、期待値を軽々と越えてきたからしょうがないよね。2巻も面白かったです。
7話【鷹の目を持つ男】で登場した中野さん、最初は評論家めいたカタブツさんかと思っていました。でも実は全然そうじゃなくて、他人から見た彼の描写で人柄を出すのが押し付けがましくなくていいな、と。自分語りの自己開示ではない。奥さんの様子からしてもうほんわかほっこりだもん。ビジュのつぶらな瞳も可愛げでいい……。
中野さんも店長も本に想いを馳せてる時むちゃくちゃいい表情するからズルいな~!イタズラ小僧が宝物を掘り起こして悦に浸っているような、恋をしているような、純な顔。そういう対象があるって素敵なことよね。〝意味もなく〟楽しいとき 人は幸せだ
分かる。「楽しいから笑ってるんじゃない、笑ってるから楽しいんだ」に通じるものがあるよなあと思う。でも笑ってる意味、多分あるんだよ、分かってるんだ。それを置き去りにして幸福に感じることってあるっていうか……。そんな事を考えてしまうほどに、本の話をしている時のふたりの表情が良かったです。
創作活動に苦しんでる人は10話、11話【丘の上ホテル】を読もう!!!!
そう声を大にして言いたくなるお話でした。初の前後編だから気合入ってて面白いんだろうな~という予感はしていたんですが、また、こう、ハードルをヒョイッと超えられてしまった……。「……私にとってのバナナジュースは 江戸川乱歩なんです」
この発言の掴み力よ。だらだらとした雑談の中で急にアンバランスな言葉が出て来ると一気に興味を惹かれますね。前後のセリフまみれのコマが求心力を増す。
児島青先生は時間管理と感情の動かし方が本当にお上手だと前回も言ったんですが、今回も素晴らしくて眉間にシワが寄ってしまいました。特にピカイチだと思ったところはP114の絶望から空虚に至るまでの流れです。
漫画が描きたいのに、描けない。耐えて、逃げて、失望して。
足元、雑踏、空、自分。
4コマ目の日の丸構図で時間が止まるのもすごいな~カンペキすぎる~!すごく好きなページです。
蜘蛛の糸を垂らしている人が〝萌えの対象〟っていうのもまた魅力だ。欲望っていうのは強い。でもそれだけじゃ糸を掴めなくて、掴むために必要なのは「難事を前に焦る気持ちを戒める言葉」。クロスワードの7文字。頭から尻尾まで中野さん夫婦の使い方がうまぁい……!奥さんかわいいね。お客さん同士がこうして繋がるとは思っていなかったので、その点も面白いお話でした。
コミックス最終話を飾るは質屋さんに入れられた本の旅路。
またこういう話さいごに持ってくる~~~~~(落涙)
やめて欲しい。途中から展開分かりきってたけど分かってても泣くからやめて欲しい。人が死ぬだけで悲しいのに、そこに成しえなかった未来への物語を乗せられると本当に弱い。照れ照れしてる前川さんよかった…………。そこからの「>また迎えにくるから 待っててな」のところでもうヴァーーーーよ。ヴァーーーーなの。この感情に言葉はないよ。
『束見本』へのうんちくは本の装丁萌えである彼にしか出せないものだと思うので、お客さんの使い方がお上手だなあと。彼以外からあの話が出てきたらちょっと説明セリフっぽいというか。紙の質、閉じ方、小口の揃え方、そんなものまで愛しているジョージさんが言うセリフだからこそ同じ想いをそこに乗せてしまう。
白い頁にはどんな物語も託すことができる。だからこそ、夢を見られる。
白紙って書き手側からしたら絶望でしかないんですけど(特に締め切り前)、希望でもあるんだよな。── まあ私が乗せてるのは希望じゃなくて欲望だが!ワハハ!よい、それでよい。
コミックスから話を少し移しまして。書店特典のペーパーが素朴で好きです。別に大した事は書いてないんですけど、登場人物の人となりが短文から掘り下げられるのが可愛らしいので今後も欲しいなあと思っています。それつまり特典付きのお店で早めに買わなきゃってことです!次回も書店で買うぞ~!
本なら売るほど 2巻
(児島 青)
#本なら売るほど #ハルタ

