2021年2月の投稿[5件]
2021年2月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
No.
20
マリエル・クララックの婚約 4巻
今回も面白かったーー!!リュタンめちゃくちゃ出てくるのありがてえーーーー黒髪のイケメンは心が潤うな!!!あっ殿下もイケメンです!!不憫。
漫画の作画さんも後書きで言ってたけど、マリエル達の絆が頑丈過ぎてリュタンがあれこれちょっかいかけてきてもイラッとしないのいいよなあって思う。マリエルがイケメンの好意にすぐぽっとなるタイプのヒロインだったら多分荒れてるでこのモーションのかけ方は。両想いになったらすぐに話を畳めって上で主張しておきながらこのお話も全力で楽しんでるな……なんだろうな……くっついた後に読めるタイプの話とそうでない話がある…?ちょっとこれは考察の余地ありですね。
マリエル・クララックの婚約 4巻
(コミック:アラスカぱん / 原作:桃春花)
#マリエルクララックの婚約 #ZERO_SUM
No.
18
【推しの子】 3巻
1~2巻の感想を言う時に3巻の所まで言及したからあまり言う事がないんだけど、1巻に付き1章っていう話題の区切り方凄く読みやすくて有難いなって思う。やっぱりアカ先生漫画がうめえ。
あかねちゃんの「疲れた」の所の絶望感が凄いというか溜めて溜めて溜めてハイ出す~~!!!って流れが凄い好き。演出がうめえ~~~!!あとメンゴ先生の作画もうめえ~~!!
今ガチのメンバーが全員良い子なんだけど自分の欲に忠実な「良い子」だから裏表無いんやろな~って感じで団結してる様を自然に読めるのがすごい。メムちょとか半分は自分のSNSバズり術が通用するか試したかった部分も多いやろ……ええやで…。物語の都合で団結させられた訳ではないっていう雰囲気がちゃんと出てるというか。ほぼモブ化してるバンドマンくんとかは関わり方があっさりだったけどもwww全員濃厚に描いててもしょうがないからな…。「何かしら演じていたらその”役”が鎧となる」
これって絵でも言える事だよなーとちょっと思うなどした。自分=作品ではないんだけど作品を無視されたり批判されたりするとなんか自分が無視されたり否定されたりする気分になるメンタルの時ってない?私はあったよ(すなお)。作者と作品は別だよ問題とは全っ然違う話で、自分の作り出した物が自分自身ではないという切り離しの意識はこのネット社会では大事な事だと思う。あ、いい言葉があったわ。
それはそれ これはこれ!!!
【推しの子】 3巻
(コミック:横槍メンゴ / 原作:赤坂アカ)
#推しの子 #ヤングジャンプ
No.
17
かぐや様は告らせたい 21巻
あーーーーーー石上くんの恋がーーー終わってしまったーーーー。結構いけると思ったんだけどな、つばめ先輩……あかへんかったか……。石つば派と石ミコ派が作中にそれぞれ居るのめちゃ面白いなと思って眺めてたんだけど、私は石つば派でした。基本的に一生懸命な女の子の恋が報われて欲しい派ではあるんですけど、ミコちゃんちょっと…厄介が過ぎるというか……。回りの優しさに甘えながら至らない自分のままで居る感じの女の子なので、純粋には恋路を応援出来ないんだなあ…。ミコちゃん単体で見ると一生懸命に自分という存在を真っ直ぐにつき通そうとしててそれはそれで好きなんですけど、石上くん相手だとミコちゃん甘え切っちゃうからそういう面は好きじゃないんですよね。本人がようやく自覚してるけど、今の所改める気もないようだし。どーーーなるのかなーーー!「振られたって知って喜んだ」っていうバチクソ等身大の汚い気持ちとかは凄く好きだから、今後のミコちゃんにとても期待している。人間の汚い感情はわたくし大変好みでございますよ。
四宮家の問題なあなあにしてくのかなって思ってたんでこの巻で色々差し込んでくれて、たーーーのしーーー!!ってなった!!!四宮家の長男こえーーー顔がこえーーー人としての感情が全然乗ってない顔こえーーー。私、恋愛漫画はくっついたら&最初に提示していた障害を乗り越えたらとっととハッピーエンドで終わってくれと思ってる人間なんですけど(言い方ァ!!)この漫画はなんか…読めちゃってるな…?と自分でも不思議に思ってる。家の問題が最初から提示されていたからかなあ。あと恋愛主題だけど群像劇寄りだからかなーーうーん、ともあれアカ先生の漫画自分に合ってるなと感じる。帝くん登場でこの巻が終わるのも最高に盛り上がった…楽しい……帝くんとマキちゃん好き…。マキちゃん幸せになってくれ……。
かぐや様は告らせたい 21巻
(赤坂アカ)
#かぐや様は告らせたい #ヤングジャンプ
No.
16
ダンジョン飯 10巻
なんか10巻のライオス終始格好良かったんだけど気の所為か?迷宮の主になるって覚悟決めたから顔がしまったのかな……なんか顔が凄くイケメンに見えたんだよなーー内面が分かってきたから単純に好きになってキラキラフィルターかかってるだけな気もするな?
ウサギ回、凄くヒリヒリするバトルだった……今まで何回もピンチあったけど絶望感というかやべーーー全滅しそうじゃん!って怖くなったの初めてかもしれない!!敵意むき出しとかクリーチャー丸出しのモンスターに襲われてるんじゃなくて、何の変哲もないかわいいウサギちゃんが無機質な目をして淡々と殺していくのが凄くいい味を出していた……淡々と首を刈っている……。そしてマルシルはいつも強くて可愛い。
マルシルの人生目標、ダンジョン外での人体蘇生か何かか?と思ってたんだけどなるほど寿命か~~~!!ってなって良いテーマだなあと思った。食べる事は生きる事。P88~P89の構図たまらん…89Pの獅子頭、すげー邪悪な笑いしてて良い……なんかこう力有る者の上から目線含み笑いって感じが邪悪…好き……。
ファリンの最期の晩餐、めちゃくちゃ丁寧に描写してて好きだな~って。なんちゅーか“ダンジョンで食べるご飯”のクライマックス感というかそんな集大成的な雰囲気を感じた。あとファリンは表情がいつも豊かで見ていて楽しい子だなあと思う。大抵目閉じてるのにあんなにも表情が豊かなの凄いし可愛すぎか。読者はファリンと一緒に旅してないから全然彼女の事知らないはずなのに、諸々の過去エピソードを見て生き返って欲しいなーって思える素敵な子よね。
感想書いてて思ったんだけど「転生要素なし」「主題が恋愛ではない」剣と魔法のファンタジー系世界の漫画はダンジョン飯しか現在買ってないのでは……?と……。昔はそれなりに冒険ファンタジー系読んでたはずなんだけどなあ、歳をとったな。
ダンジョン飯 10巻
(九井 諒子)
#ダンジョン飯 #ハルタ