【あとがき】そして魔法の時間は終わる

【ガラスの靴は落とさない】の後書き記事です。
COLORFULにおける核となる部分のネタバレ・解説を多分に含みます。

 

 

漫画の内容について

やりたかった事

 

 

【ライムとツバサの話】の再演。これよ!やりたい事をキッチリやれて楽しかったです。ライムとツバサ(283号)、両者の感情の違いを表情で出せたのではなかろうか。あとセリフのニュアンスも音の違いを感じて貰えたら嬉しいな~。

「……なんでそんな顔するの?

「…なんでそんな顔するの

ツバサは最後が上がって、283号は最後が下がる。

それとわたくし、「当たり屋みたいな事をしてきたのは己なのに勝手に傷ついていく男」がチョット好きで……。いや、だいぶ好きで……。ライムはそれがモロに描けるので私のヘキが満たしやすいところがあり、今回の話も筆が乗りネタの優先順位が上がったという具合です。

慣れ合いなんかするからこんな事になる。
今までの悪魔族(~282号)とは「こんにちは、死ね!」(⇒ニコニコ大百科)をやって来たから大きな感情が生まれなかったんだけど、琥珀バリアの所為でツバサと交流が生じた結果こうなった感じです。あと単純にツバサがライムの好みだった。そこの話は過去が関わるから今は詳細を語らないんだけども。……ライム周りだけ妙に設定が厚いのなんなんだろうな………ソラ周りとか凄いガバだぞ……。
人外はニンゲンの理から外れてるから色々とやりやすいのはあります。普通の人だと〝普通〟の価値観とか感情の機微ってなんだろうなって悩んじゃう。天使族、悪魔族は「うちの世界ではこんな感じなんですよ」が通じやすい気がする。

 

オマケ漫画 (3P)を追加

ページの最後にオマケを追加しています。本作を読み終わったあとにオマケまで連続して読むと後味が大幅に変わるので、掲載する場所に悩んだりはしたのですが。連作なのに載ってる場所がコロコロ変わる方が煩わしいな……と思ったので現状の形で展示しました。利便性をとるか演出をとるかって話は難しいもんだ。

困惑しているツバサとうじうじしているライムを描けて満足です😊
家の中で談笑させるとこの筆談が実現しないので、いかにして玄関先で事を済ますかに頭を悩ませました。やりたい事と話の統合性をとるのが難しい~!自創作に関しては基本的にやりたい事を優先しているんだけど、「そうはならんやろ」が真っ先に頭に浮かぶ事象は回避したいと思っています。
ゆえに用語集に手を付けるのが億劫という。「そうはならんやろ」の連続であり、過去の自分との対決だからなぁ……。ぼちぼち、ぼちぼちやります……。

 

グリム童話縛りがもうキツイ

今回はかろうじて思い付いたからいけたんだけど、もう……もう連想ゲームをするのが厳しい……!いやでもツバサ関連の話で統一感があるタイトルを付けれている事には我ながら素晴らしいと思っているから止めたくはない……ッ!

    • 白雪姫は目覚めない
    • 拝啓、フェアリーテイルになる君へ
    • ガラスの靴は落とさない

目覚めない、落とさない、と来たら次も否定形なんだろうか。そもそもとして原著の筋をしっかり知っているのが白雪姫とシンデレラと赤ずきんくらいだなぁ。創作のネタ仕入れというよこしまな念が入るんだけど、ちゃんと知るために改めてグリム童話を読まねば。表紙だけなぞると後からアチャーってなる、たぶん。

 

関係性やら設定やら

「ツバサってライムの事べつに好きじゃなくない?」

 

「ツバサってライムの事べつに好きじゃなくない?」疑惑が私の中で芽生えており。
いや最終的には好きなんだけど!それはそうなんだけど。よく分かんないままに過ごして、自身の気持ちに名前を付けるのって物語の最後の方なんじゃないかなぁって。
だから、時間軸ふわふわ時空だとライムの方が一方的にツバサの事を意識しててなんかおもしろ……かわいそうですね。かわいそうかわいい。

 

 

出たよ。これの答え。

 

 

こうです!!!

私の解釈はこう!自分の創作だけど再解釈という事でね、ここはひとつね……。ともなると近年に上げた一部の作品が己との解釈違いになってしまうが大きな問題ではない。
……意を決して読み直したけど、別にそうでもないな……?【あなたじゃなくちゃ、ダメなのに】最終盤面のツバサだと思えば全然オッケー👌
というか【赤い糸パラドクス】の雰囲気作りと色選びが今より全然良くてダメージを受けている。3年前の絵に負けてるぞ今の自分のカラー絵!クッ……思わぬところで傷を負った……。そもそもとして一枚絵にタイトル付けてるのこだわってていいですね。大事にしている感がある。

閑話休題。ライムは太陽みたいにニコニコしているツバサが好きで、283号は自分に対して好意を示してくれる(た)ライムの事が気になる。好意の矢印が明確になった事で、また新たなうま味が出て来た気がします。

そもそもとして過去の自分はツバサと283号の事を一個体として語ってたから分かりづらくなってただけで、本質的には過去の自分とも解釈違いになっていない気がする。今の私は別個体として彼女らを扱っている面も強くあれど、結局のところは『ツバサ』に成るといった意味で283号もツバサも『ツバサ』って呼ぶ事が多いです。ジギルとハイドのようでいて、完全にそうにはならない。283号からツバサが芽生え、ツバサの数年が283号を育んだ。土に降ろした根は一緒です。

 

本編なのIFなのどっちなの

「作者がやりたい事をやった」という意味ではIFの漫画です。本編にあってもいいしなくてもいい。さし込むスキマ自体はある、といった具合。次に描くライツバは完全にIFだけども。

……そう、2025年は休むと言っているのにキッチリと描きたいネタは鎮座しているんだ……。次は琥珀周りをやろうと思ったのに、この勢いのままライツバ漫画を描きたい気持ちが強い。悩む~。描けないものを補うんじゃなくて、描けるものをゆるっと描いていたい気持ちが正直ある~。虻蜂取らずにはなりたくないし、成長の鈍化も見過ごせない。が、さてはてどうするか。世界征服したあとにゆっくり考えよ。優先順位高はゲーム、それは絶対に動かさないので!…………ゲームも創作も、ってしてる時点で二兎を追ってるな?アカンやん。

 


 

おおよそ3週間振りに外界に向けて口を動かしているので、こんな感じで良かったのかとハラハラそわそわしています。遊んでるゲームもようやく終わったし(次を始めてはいるが)(2年振りのソシャゲ、楽しい)、そろそろ感想系のコンテンツも再開したいところです。あと何度も言ってるけど創作の十字グラフ!表に出さなくとも見繕いは始めたいな。

それと1月は喋りたい事が色々あったので雑記の更新があります。近況報告はそこでしますね。どうぞよしなに~!