思春期の頃にコレを浴びていなくて良かった。
危なかった。
いま浴びたから若干のぐるぐる目になっているだけで済んだ。
この濃度の創作物を多感な時期に体験していたら、先の人生に影響を及ぼすヘキが多々植え付けられる事になっただろう。まず間違いなくファンタジー系の創作はやってないね!ディストピア組織系創作やってたと思う!制服はもちろんスーツで。お偉いさんは肩掛けジャケット。それと当然のように存在している異形頭。
私の嗜好がねじれる。それほどまでに大好きな作品となりました。
【Liblary Of Ruina】は図書館バトルシミュレーションです。『たったひとつの本』を求めて図書館に現れるゲストをカードバトルにて接待をします。それに負けたゲストは『本』へ変質、図書館の養分へ。それを繰り返し、館長であるアンジェラにとっての『たったひとつの本』を手に入れるのが物語の目的です。
まあつまるところ「来客全員殺して本にしようぜ!!!」ってカンジ 😉
前作【Lobotomy Corporation】から地続きになりすぎていて曖昧な事しか言えないんですが、ストーリーの触りとしては上記の文脈で間違ってないと思う。完全なる続編すぎて、何かを言うと前作のネタバレになるんだ……。こういう類のゲームが絶対やらんわ、って人は私のプレイ日記の最後の最後を見て欲しい、頭を抱えてるから(⇒ ロボトミTrueENDのところまで直通)。100時間越えのゲームを連続してやりたくない、って唸りながら気になり過ぎて結局手を出すしかない感情のぐちゃぐちゃさをご覧ください。
いやもうホントね~~~~このゲームめっちゃ面白かったんだけど、ジャンル違いの前作をクリアしないと十全楽しめないっていうのが本当に壁が高くて!ゲームについて喋るにあたり、未見の人が「やってみようかな……?」って思えるような文章と解説を書くべきなんだろうけども。難しいな~……前作でも放棄してたしな、ゲームシステムの説明とか……。やると胃が痛くなるからやらん方がいいよ、とまで思ってるから私は……。でも私は好きなんだよコレが……!
面白かったところ
でも諦めずにちょっとだけ言語化します。チョットダケ。前作要素(物語・キャラクター)抜きでゲームシステムと演出で面白かったところの話をば。物語を追うのがメインでゲームを始めたんだけど、ちゃんとゲームとしても全力で楽しめていたのでそれは伝えたくて。
無限の可能性があるデッキ構築
核となるコア(職業)を選び、そこに9枚のカードを装着します。攻撃特化のカードを中心に編成するのか、はたまた防御に特化するのか。キャラAは攻撃だったからキャラBはそれを補助する形でデッキを組んで……などなど考える事・できる事の幅がとんでもなく広い!
1:1のカードバトルでもカード同士のシナジーを考えるのが楽しいところであると思うんですが、今作は更にカード同士及び仲間同士のシナジーを考える事もできて面白かったです。悩みが尽きないともいう。
そして試行錯誤のすえに「やった!最強のデッキが出来たぜ」という満足感に浸るもそれが通用するのは束の間。攻撃属性の相性、固定アビリティ、特殊ギミックなどで己が慢心を打ち砕き、思考を停止させるのを許さない。その戦闘難易度が楽しくて、ゲームを起動していない時間もデッキについて考えていました。
長時間の戦闘を飽きさせないBGM変化
録画してきたんで聞いてもらっていいです!? 2分だけ!2分だけ私に時間を下さい!
それとクリア済のデッキで戦ってるので、本作を遊ぶ予定がある方は画面は見ないで下さい。致命的な要素は映らないように避けてはいます。対戦相手自体がネタバレなのはそれはそう。許して。
戦闘中に音楽が切り替わるの、最高じゃないですか?これね、汎用なんすわ……。しかもね、これがね、1キャラ3種類×10人ございますの……。最高でしょ……?音楽は門外漢もほどがあるので「最高」の言葉しか出てこないのが口惜しい………ッ!
通常戦闘中にBGM変化が起こると思わなかったので、初めて聞いた時は本当に困惑しました。涙腺緩んだもの。ちょうど「やー……きついなー……誰を捨てて、誰を殴るか…」ってなってるタイミングで切り替わったからなおの事。プレイヤーの感情と、キャラの感情がBGMでシンクロした感じがしました。
そして私の推しの戦闘曲も触りだけ聞いて下さい。
葬式みたいだけど戦闘曲なんすよコレ。
キャラによってテイストが全く違うのがズルいよ~~!!めっちゃマッチしてるもん!!キャラ解釈の話になるんだけど、ヤツのキーワードが「調和」かつ本人の趣味がチェロの演奏だからクラシック風にしてるんでしょ!?なるほどなんだわ!好き。BGM気に入ったぜって方は公式に全キャラ上がってるので是非ね……。
最悪の状況で再生されるヴォーカル入り楽曲
実際にプレイした人にしかこの地獄感は分からないオブザイヤー1位です。
これはちょっと言語化が無理だし、いっそしたくもないんだけど、Vo入りの戦闘曲を突っ込んでくるタイミングって状況的にしんどい事が起こってる時で。
いやまあ命と命の奪い合いなんだからいつだってまあしんどい。でもそういうしんどいじゃなくて、人としての尊厳が試されている場面というかな……。心の深いところに手を突っ込んでるところで。
そしてそうやって命と心の奪い合いをしている場面、スゥッと子守歌みたいな優しい曲が流れるわけですよ………。趣味が悪い………。最高………。情緒グズグズになっちゃう………。
バックグラウンドを知らずに聞くMiliの曲も良さを感じるけど、全てを把握した上で聞くMiliの曲はさらに味わいが深くなっている。歌詞の1個1個に味がある。これはね、理解出来たナゾの優越感がちょっとだけあります。頑張ってゲームをクリアしたので。
キャラ語りを封印してもなお語れる事があるので良い。しかしまあいちばん好きなのはキャラなので、プレイ日記ではずっとそっちの話ばっかりしているんですが。特定人物に関する時だけ猛烈に文字が増えるのもご愛嬌だよ……へへ……。
お絵描き
ここまで付き合って頂いてありがとうございます。最後に私の好きな女たちを見ていって下さい、是非。
LORでいちばん好きなキャラです。目が死んでる青い髪のアイツはシリーズ合算の最推しですが、LOR単品で見た時はゲブラーが一等好きです。可愛い系女子ばっかり好きになる私が、この私が、高身長男前女子を推しにするなど前代未聞。そういうミラクルが多発してるのよねこのシリーズ……。
もうね、外見とか性格とかそういうんじゃなくて生き様が好き。魂が好きなの。
それと 強さ(性能)is LOVE.
2行目で台無しにしちゃった感あるけど、好きな気持ちには変わりがないから……!
来客は全て死ぬといったしその情報は公式でも提示されてるし、こういう絵もネタバレじゃなかろう精神。南部リウ協会のシャオ部長。南部リウのみんな大好き~~~~~殺したくなかった~~~!!
テーマ曲である『IronLotus』を聞くと今でも心が揺れる。ああ……って感傷に浸ってしまうんだ……。とくに別バージョンでは原曲と違うテイストになっていてしんみりさが増しててなぁ!燃え上がる焔のような曲が、消え入りそうなともし火になっている。上の絵は、後者のイメージで描きました。
改めて、前哨戦にお付き合い頂きありがとうございました。
次ページはゲームをプレイしながら記した激長ラブレターです。3万5千字あります。びっくりですね。
また、装飾要素としてシンボルマークをトレスして画像利用していますが、『ProjectMoon』の二次創作ガイドラインに対し問題がない事を確認しております。(⇒ 公式ツイート)
……っていうかこれさあ!!!!個人利用ならゲームのデータ使ってグッズ作っていいの!?マジで!?自キャラのアクスタ作っていいの!?やっぴ~!!!
…ハッ、アホになってしまった。最後の最後にすいませんでした。





