2021年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
No.
33
【推しの子】 4巻
有馬かな!!!が!!!好き!!!!
有馬かなちゃんの事を重曹ちゃんっていうの極力止めます……有馬かな~~~メインヒロインだよ~~!!まさかね…4巻になって「推しの子」をダブルミーニングしてくるとは思っていなかった……ライブシーン滅茶苦茶涙腺に来てしまった…良かった……。星野兄妹との出会いでかなちゃんがどんどん救われて行ってる様いいよなあ、芸能界ってめちゃんこ闇深で頑張ってるだけじゃ報われない世界だけど、この漫画では順当に頑張ってる子がちゃんと答えを得て着地している感じがとても良い。39話の「やめるか、アイドル」の子も報われてはいないかもしれないけど、ちゃんと自分で答えを出した結果だし。
今回はアクアだけじゃなくてルビーも前に出てて良かった~!影薄かったからね……。ルビー、圧倒的光属性で闇属性のかなちゃんを照らしているのがいいよな…星野兄妹があまりにもかなちゃん特攻過ぎる。B小町の新メンバーがMEMちょってぶっちゃけどうなの?パンチ足りなくない??と思ったけど周りが見えてる分リアクション芸が楽しいんだよな彼女……。「どっちを応援すべきなの!?」の顔めちゃんこ好き。胃痛役頑張れMEMちょ。
推しの子はメインクエスト「自分たちの父親は誰か」サブクエスト「芸能界のお仕事」で構成している所が面白いな~って思う。メインクエストの進みはゆっくりだけど、サブクエストが1巻事に変わるから変化があって飽きないんだよな。構成が本当にうまい。サブクエストでは恋愛絡みの話題が進行してるしね……私は有馬かなちゃんを応援しまくっているけど黒川あかねちゃんも頑張り屋さんで大好きなんだよなあ。芝居にかける情熱が最高。んでもまあアクアが好きなのはまだアイなんだよなーって感じする。かなちゃんは年下を見てる感じだと思うんだよな……。あかねちゃんはビシネスパートナー。
そして次の2.5次元舞台編!!!めちゃんこ!!楽しい!!コミックスで一気に読むのがまた楽しみだな~!!
【推しの子】 4巻
(コミック:横槍メンゴ / 原作:赤坂アカ)
#推しの子 #ヤングジャンプ
No.
32
1日外出録ハンチョウ 11巻
いつもの!!!!!って感じ!!!
ハンチョウ感想いらんくないか??今回は木村さんの引っ越し回がほっこりして可愛かった~!!柳内さん好き。あと宮本ダムいつも決壊してんな。
1日外出録ハンチョウ 11巻
(コミック:上原 求・新井 和也 / 原作:萩原 天晴)
#1日外出録ハンチョウ #ヤンマガKCスペシャル
No.
31
ボールルームへようこそ 11巻
先月分だけど書き忘れたのでゆるゆる5月分で。しかしまだ11巻しか出てないの…?なんかもっと出てる感じする…1巻辺りの密度が濃い……。
ア~~~どっちにも勝って欲しかったな~!!というのが…正直な…気持ち…。試合結果はええんだよ、ええんや。どっちの組も最高のパフォーマンスをしてそれぞれ前に進んだんだ……ええんや。
学生やってるたたらとちーちゃん、なんか凄く久々に観た気がするので可愛い~!!ってなってた。タンゴでは相変わらず顔が怖いのサイコー。あとちーちゃんの事「俺の女」感出してるたたら……と思ったら次のめくりで千石さんに対して女の顔になってるの面白すぎません???しょうがないね千石さんはかっこいいから……でも表情の落差がひどすぎてほんま!!あと千石さんの存在に押されて忘れそうになるけど、たたらがダンス始めたきっかけって花岡さんだったな……めっきり忘れてたわ……。こう、いつかはっきり言えてちゃんと追いつけるといいなあ。まだなんか遠い所にいる女神みたいな印象だわ花岡さん。
ボールルームはなんかもう色々と圧倒され過ぎてて感想があんま思い浮かんでこないタイプの漫画かもしれない。ダンス分かんないんで雰囲気で読んでるし。
ボールルームへようこそ 11巻
(竹内 友)
#ボールルームへようこそ #マガジン
2021年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
No.
30
田舎のホームセンター男の自由な異世界生活 6巻
前回の5巻で脱落しかけたんだけど、私の中の評価を巻き返してきたな…って感じの6巻だった。スローライフ物は好きなの、ずっとスローライフしてるやつはそれはそれでいいんだ。良い。5巻からは「色んな所へ派遣や冒険、そこで新キャラ女子をゲット!」の似非ハーレム物になるんか……?という気配を感じ取ってしまい……。街作りじゃなくて人間関係の構築がメインになるならここで終わりでいいかなーって。そんな温度感で6巻読んでたら、神様にも予測がつかない不測の事態が発生している流れでメインストーリー的な物の発生を察知&これ本命ヒロイン一人だな!?というハーレムモノへは移行しない気配を察して気持ちが持ち直した次第です。スローライフはスローライフでええんやけどね…本命のクエストみたいなのはやっぱ欲しい感、ある。あとマサルは早いとこ女神様への気持ちを自覚してくれーーーーー!!安心してラブコメ要素も見させてくれーーー!!!
ここからは兎人族の街作り+世界の謎を追うバトル展開の2本立てなんかなー、なんか街作ってる余裕はない気がするな。バトルメインにされるとそれはそれで「タイトル……」ってなるんだけど2本立てなら十分楽しく見られるのでいい塩梅で両方あるといいな。
田舎のホームセンター男の自由な異世界生活 6巻
(コミック:うさぴょん / 原作:古来 歩)
#田舎のホームセンター男の自由な異世界生活 #角川・コミックエース
No.
29
信長のシェフ 29巻
今回料理作ってなくない????って思ったけどチキンナゲットとか作ってましたね……料理で外交問題解決しなかったから作ってない感あったな……。
日本じゃなくて世界を見てるよーーーっていうのは信長様ずっと言ってたけど、具体的な行動が出てくるのが今回が初でなんか急にスケールでっかくなったなと思ったと共に光秀の反応が芳しくないから「不和の原因ここか…?」と色々考えられる巻だった。お鍋一緒につついてた時とか本願寺とかでいやいやこのミッチーはノッブを裏切らないでしょ…って思えてたけどなんかちょっと今回は気になる感じ。たのむーーー私は信シェフメンバーのハッピーエンドが見たいんだーーー史実捻じ曲げないのは知ってるけどなんかこう…なんか!!
あと馬揃えの作画マジでやべえんでアシスタントさんほんまお疲れ様です!!!!!やべえ!家紋とか!馬とか!甲冑とか!モブとか!無理!!凄い!!!いやほんと豪華絢爛な様がちゃんと表現されているシーンだった……お疲れ様です…。そして巻末の参考文献の数が凄い、安心して読める。
信長のシェフ 29巻
(梶川卓郎)
#信長のシェフ #芳文社
No.
28
乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!? 3巻
今回もデューの出番多いんですけどぉ!!!!!!!(歓喜)
エッ何どうしたの!?デューって人気キャラなの!?いや私は一番好きだけど!!よそ行きのおべべ着て可愛いねえ!!!!
おちつこ。悪役令嬢ちゃんめちゃんこ可愛かった~!!指輪狙ってるから転生者か何かなのかな…?と思ったらそうではなく異世界に行きたいだけのおなごだった。あといい子だし顔芸出来るしこの子ならデューのお相手でも全然…わたしは平気……へい…いや推しキャラフリーでおって頼む!!でも幼馴染のやべーやついるから全然フリー感ないよデュー……がんばれ……。もひとつオマケにデュートークするんだけど、後書きのふわふわ浮いてるデュー(裏表紙のリコちゃんとおそろいのポーズ)めっっっっっちゃ可愛かった。リコちゃんと一緒に何か描かれたやつなんかな……可愛い男子はこういうポーズ似合うからいいな……愛い…。
めっちゃデューデュー言ってますけど今回一番可愛かったのはヤケクソになってたザンです。なんだあの顔、可愛いやないの。作画さんほんと色んな表情描くのお上手……そして原作さんは巻の区切りがはちゃめちゃにウメェ!!!!!!!前巻の区切りも「悪役令嬢登場!」でウッワ気になる続き楽しみだなーって思ってたら今回も…今回も凄く気になる引き!!!これはコミックスで追いかけてる人の心を鷲づかみにする上手過ぎる展開…!!漫画がうめぇ!!4巻もちょーたのしみ!
乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!? 3巻
(コミック:辻本ユウ / 原作:武凪知)
#乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!? #ガンガン
No.
27
鹿楓堂よついろ日和 14巻
鹿楓堂は絵柄とクオリティがいっつも安定していて凄いなあ。前々回くらいに思ったけど女子と赤ちゃん(子供)の描き方がふくふくしてて可愛いんだよな……メイン4人がイケメンだからついついそっちのシュッとした線に引きずられちゃうだろうに老若男女すべてが上手い。今回は小鶴ちゃんとぎんちゃん(女子中学生)のほっぺたがめちゃんこむちむちしてて可愛かった。そしてご飯メインじゃない回もご飯の作画が凄く丁寧で良い、好き。みたらし団子食べたい。
スイと八京の話が終わってメインの核となる話がスポーーーンと抜けている感じだったけどここに来て新しい動きがあってワクワクした!まあこの漫画はご飯が美味しそうかつほっこり出来ればそれでいいのでメインのお話はなくても私は満足なんだけど!八京が出る=最推しの角崎さんが出るという事なので…そういう意味ではあっちで一波乱あるのはちょーウェルカム。そして巻末の兄妹漫画良かった……角崎さん、パティシエ志す感じの性格してないから「なんでこの道へ?」とは思っていた。味じゃなくて色とか形の世界かーなるほど。
鹿楓堂よついろ日和 14巻
(清水ユウ)
#鹿楓堂よついろ日和 #バンチ
2021年3月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
No.
26
巴里マカロンの謎
じゅ…十一年振りの小市民シリーズ……!!!アンテナ張ってなくて新刊出ていた事に1年気が付かなかった~こういう時に情報の受動喫煙が出来るTwitter類やってたら直ぐ気付けたんだろうな、と思う。都合のいい時だけSNSの恩恵にあやかりたい。
冬季限定シリーズじゃないって事は冬季は冬季でやっぱ構想あるんかな!?と次作に期待出来るのでなんかお得な気持ちですね。巴里マカロンも大分面白いお話だったので冬季と銘打っていても私は違和感がなかったかなあ。
十一年振りに読む小鳩くんと小佐内さん、特に小佐内さんが「こんな可愛かったっけ!?」ってなる事が多くてなんかにこにこ…とクエッションマーク浮かべながら読んじゃった。彼女は”羊の皮を被った狼”の印象なので…。「……ごめんね小鳩くん。今日は彼女の資料を持ってきてないの。
小鳩くんがそんな興味を持ってくれるとは思わなかったから」
「いや、それはいいんだ」
「月曜日には持っていくから、それでいい?」
「いや、いいんだ」
「明日でもいいよ」
「いいんだ小佐内さん、ありがとう。気持ちが嬉しいよ」
ここの推し活する小佐内さんと紳士な態度で拒否する小鳩くん可愛くて超好き。マジで小佐内さんこんなにも可愛かった??スイーツと復讐が絡むと豹変するのは覚えてるけどこんなにも可愛い印象なかった……。そして妹分が出来てその距離感に困惑しつつもちゃんと仲良くしてあげる小佐内さんもめちゃかわだったし。
あと肝心のストーリーと謎、表題のマカロン事件は割と無理ないか……?と思ったんだけどそこからトントンと展開していくとは思わず最後までそれぞれの謎を楽しく読めた。人の死なないミステリーはやはりいい……米澤穂信の現代モノは安心して読める…いやたまに鋭い角度でえぐってくるけど…ボトルネックとか…。
作家傾向に関連して、乙一はもうえぐってくるとかそういうやつじゃないからもう少し心鍛えないと再読無理だな……ZOO大好きだったんだけど今は無理、たぶんウッ!!ってなる。 「勘のいい人は好きよ。わたしの事を見抜かない限りはね」
良かった~~~ちゃんとブラック小佐内さん見れた~~~!!ずっと可愛い仔羊ちゃんかと思っちゃった!!!小鳩くんはもう終始謎を解きたくて仕方のない小鳩くんって感じで私の印象とズレてなかったから自然に読めたんだけど、小佐内さんは本当ずっと可愛くて困惑してたからこのセリフ見た時凄く安心した。私の知ってる小佐内ゆきだ。
また近いうちに冬季限定シリーズ出るといいなー、シリーズもう一回読みなおそ。「シャルロットは僕だけのもの」が特に好きです。
巴里マカロンの謎
(米澤穂信)
#小市民シリーズ#米澤穂信
No.
25
死神の浮力
アホみたいに泣いた。あまりにも泣きすぎて夜中にパニック発作起きかけた。いやまあ死が題材だからキツイの分かってたんですけど、心の筋トレだと思って頑張って読んだら案の定刺さりまくってしんどかった!でも先が気になって一気に読んじゃったから成長したな……頑張ってるじゃん私の脳みそ、この調子だよ!!褒めて伸ばしていこうな!!あと前作「死神の精度」の感想はこっち。
千葉ァ!!!貴様の話まだあったんかワレェ!!みたいなテンションで読み始めたんだけど、『娘を殺した相手を追う夫婦と死神の7日間』って時点でまあ……重いよね……とスッ…と居直り覚悟をして読み進めました。案の定最初から最後まで空気が重めだった。普段は人の死なないミステリーばっかり読んでるから殺人事件に弱い。でもまあその重い空気を千葉が随所随所ですっ飛ばしてくれるから楽しいんだよなあ……。KY死神千葉とのやり取りで山野辺夫妻が徐々に明るくなっていくのが目に見えて分かって良かった。それはそれとして復讐を覚悟した者としての行動がマヌケ!!!マヌケなんだけど、善性の塊っていうのがそういう抜けた部分から分かってしまうからお上手。「お前もいつかは死ぬ」
千葉が頻繁に言い切るのマジでウッとなったんだけども、まあ真理なので毎日を大事に生きていきたいですね。人は日々を摘むしか出来ない。不安症で薬飲んでる自分にこの本はちょっと劇薬だった気もするし読み終わった今でもウッってなるけど、私はこの本に出会えてよかった。なにせ私のランキングを塗り替えたからな……。伊坂幸太郎さんが一番好きな作家になったよ。「そう。誰かの記憶に溶けるから、減らない」
「先に行って、怖くない事を確かめて来るよ」
P490、もうマジでめっちゃくちゃに泣いて、恒例”感想書いてる今も泣いてる”状態なんですけど(涙腺がべらぼうに弱い)死ぬことへの恐怖がないと語る主人公がその理由について語ってるところが本当によくて。怖いけど、怖くない。私みたいにタナトフォビアの気が若干あるって人には刺激が強すぎる作品ではあるんだけど読んで欲しい本です。めーーーっちゃくちゃいいから……でもちょっと話が長いから前作の「死神の精度」から読んで……千葉ァ!!!!!貴様ァ!!!ってなるし楽しいしぐっとくるので…是非に……。
追記は強いネタバレがあるタイプの感想です。
寿命延長キャンペーンで本城の寿命伸ばされた時「マジで!?」って思ったのでお話の構成が上手いな~~~!!!ってなった。もうそれ見ちゃったら先気になりすぎて続きノンストップじゃんね……。本城に関連して、彼の掘り下げがなくてよう分からん、って感想を他所でまぁまぁ見かけました。でもサイコパスの掘り下げされてもなあ…という感じなので、私はこの塩梅でいいなと思っている派です。「ぼくは、自分の名前を相手に刻み込みたい性格なんです。『誰だっけ』と問われる事のないように、決して忘れられない印象を残したい」
この一文、なんか印象深いなと思って付箋貼ってたんですけどそれがラストのラストでイイ感じに返って来るとは思わなかった……。千葉は本城の事なんか忘れていたけど、山野辺さんの事はちゃんと名前を聞いただけで思い出したんですよね。それが凄くいい。「晩年も悪くなかった」
あの!千葉が!!千葉が!!!!あの7日間を!!悪くなかった!!と!!この〆方凄い好きだ……。私、千葉の事ディスりまくってる感じだけど、この死神仕事熱心で別に悪い奴ではないんだよな。音楽が関わるとちょっと……いや、大分変になっちゃうだけで死神の仕事を全うしている。もっと千葉の話みたいなー、短編集また出てくれないかな。
ネタバレ無しの所でも言ったけどP489~P491はもうとにかく全部だめ。全部だめ。人間という生き物が愛おしくなる。山野辺さんぶっちゃけ死ぬ事怖いんだよ滅茶苦茶。怖いの治ってなんかいないのに、「せっかく教えてくれたんだから」
って断絶状態だった父親からの最期のプレゼントを受け取りたいな、って気持ちだけで「死ぬのは怖くない」って言ってるのが心に来る。そしてこのやり取りを見た後に見る作者の後書きがまたな~~~味わい深いんだよな~~~!!!!!いやもう伊坂幸太郎さん大好きやわ……。今回、言葉の一つ一つがなんかじんわりと沁みる物が多くて、人生でずっと忘れないだろうなという出会いに感謝している。やはり本はいい。「大丈夫だからな」と言ってくれるかもしれなかった父親は突然先に行ってしまったし、己がそれを言うべき子供もまだいないけれど、誰かの記憶に溶けて消えない人生を私も歩みたい。畳む
死神の浮力
(伊坂幸太郎 )
#伊坂幸太郎
No.
24
死神の精度
テーマがテーマなので私にとって刺激物でめっちゃゆるゆる休み休み読んだ。いや~でも読み終われたって事は精神力大分マシになってきてますね!よかったよかった。
終末のフールがめちゃ良かったので多分こっちもいいだろうなって思ったら当たりだった。伊坂幸太郎さん、短編集に強いタイプの作家さんやと思う。アヒルと鴨のコインロッカーはあんまりぐっと来なくて途中で投げちゃったんだよな。
表題『死神の精度』を読んで、ははーんこれは死神が何かと理由をつけて人間の寿命を延ばしちゃうやつだな?って思ったら ぜんぜん ちが… ちがう… なんだこいつ…。なんだこいつ……。スナック感覚で人を死に至らしめる…いや死神だからな…そうだよな…。
『死神と藤田』で割と慈悲がありそうと見せかけて『恋愛で死神』で「貴様ーーッ!!貴様!!お前!!お前は人の心がないのか!」(ないです)という判定を下した事にわたくしもう怒り心頭でしたが、これが最後に効いてくるとは…夢にも…思わず……。それはそれとしてお前の仕事はどうかと思うよ。「そういうくだらないすれ違いは、人間の得意とするところじゃないか」
死神目線めちゃくちゃ腹立つんだけど「はい」としか言えないやつ。だからこそ人間関係ってのはままならなくて美しいんだよお!!!「こんなに晴れてて、犬があそこに居てさ。子供も楽しそうだし、これだけで」と一度言葉を切り、「これだけで、充分ラッキーだよね」と万歳するかのように、両手を伸ばした。
ここ大好き過ぎて初撃で泣いたし今打ち込んでる最中もうるっと来てる。こんな風に歳を重ねて死にたい。こういう感性を持ったおばあちゃんになりたい。
いやしかしまあ死神に対して「お前!お前!!そこのお前!!!」ってなる時点で物語に入れ込んでるので私の負けですね。誰と勝ち負けをせってるんだ。千葉とだよ。
大変に面白い短編集でした……終末のフールには敵わないけど、こちらもすごく面白かった…。終末のフールは読み返し回数トップ3に入ってるくらい好きだからな。1位は『インシテミル』で2位は『扉の外』です。クローズドサークル大好きマン。映画は『インシテミル』の魅力を伝えられていないので、知らない子です。
良い感じに本質的なネタバレを避けて感想を語れたのではないか…満足。短編集で読みやすいので気になった方は是非読んで欲しい。終末のフールも是非。
死神の精度
(伊坂幸太郎 )
#伊坂幸太郎

