カテゴリ「漫画」に属する投稿[168件](2ページ目)
No.
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聖☆おにいさん 22巻
今回だめ。久々にすごいツボついてきて困った。
聖人ウォッチのメメントモリリマインド大好きすぎて画像用意しちゃうくらいにはダメ。なんだろ、なにがこんなにも私の琴線に触れたのか分からないんだけど、とにかく好きでこれ……。
「人は必ず死ぬ」の不穏文言と「再通知」のちぐはぐさがたまらん。あとイエスはもう死んでるからリマインドしなくていいのも笑う。聖人ウォッチのネタまじで全部好きだな~聖杯震わせる話であと1個くらいあってもいいくらいだよ!
一番大好きな人への気持ちをミレニアム単位で抑え込むヤショーダラーちゃん可愛すぎて愛い~!この漫画で頻発する『ミレニアム単位』って単語が大好きなんですよね私。規模感がまるでちげえ。我煩悩滅すの無理なのでほんとうに尊敬します。アラカン(阿羅観)もね、すごいよね⋯⋯。
元妃ライングループで「ギャーーー!」ってなってるの、いつも言ってるけど正しい黄色い悲鳴で大変に好感が持てます。キャーじゃねえんだギャーなんだよ(n回目)。
わたくし、いえっさの宗教に疎いのでヨナさんの事を初めて知ったんですが、不遜すぎて面白い男ですねこの人。上司に歯向かうのとはわけが違う……親に歯向かうのとも違う……創造主に……噛みついている……。
色んな人がいるなあ、いえっさの方もぽむぽむ地蔵の方も。
聖☆おにいさん 22巻
(中村光)
#聖☆お兄さん #モーニング
No.
189
多聞くん今どっち!? 11巻
いかん!踏み込んだ先のごまかし方が私が好かんやつになっておる!!いかん!
こう、これだから……少女漫画は10巻以上の継続が……むずかしくて……ッ!いや、両片思いが好きなのはそうなんだけど、ストレート告白モドキへのごまかし方に無理があると急に気持ちが沈んでしまって……。むずかしいなあその塩梅が。
あのシチュエーションで「観覧車怖くてヒステリー起こした女」認識は無理くない!?多聞!お前!や~~~ちょっと……しょんぼりしちゃいましたね……。
その一方で桜利くんの宣戦布告&逃げ道を用意しないドストレート告白が眩しい。「俺を一番にしてくれ」
「俺 お前のこと好きだ」
この告白文のいいところなんですけどね、一人称と二人称がしっかり入っている事ですね!どちらかが欠ける事によって誤認が発生するじゃないですか。「──ああ、好きってアレのことがね!」みたいなさ…………鈍感が起こりえるじゃん……こと少女漫画の世界では……。ゆえにこのシンプル構文、大事ですよ!オレ オマエ スキ。
も~多聞くんのアレがあってからの桜利くんのコレだから私の中の天秤がぐらぐらと揺らついておる~!!少女漫画を読むにあたってヒロインとヒーローを応援出来なくなったら継続がつらいから……。多聞くんが約束された勝利で桜利くんが当て馬なのはゆるぎないもの。見ててきゅんきゅん出来るならいいんだけど、多分つらくなっちゃうなあ私。
それはそれとして、うたげちゃんが桜利くんの恋心に真摯なのが可愛いなあと思います。分からないまま拒否するんじゃなくて、ちゃんと知ってから答えを出そうとしているのが好き。
可愛いと言えば恋心を自覚した多聞くんも可愛いんですけどね……冒頭の失点がね……デカくてね……。ゆえに次巻の感想が発生するかどうかは不明です!なにかしら発散したくなったら話します。「多聞テメェ~~~~~!」って言ってる可能性は大いに、ある。
多聞くん今どっち!? 11巻
(師走 ゆき)
#多聞くん今どっち!? #花とゆめ
No.
188
邪神の弁当屋さん 2巻
「2巻読み終わったけど薄っすら忘れてることあるから1巻読み直そ~」って戻って良かった……。商人、タマゴ、食べられない。2巻に載ってた読み切りのファンサが1巻にあるとは……。初手で本筋と違う事を話しちゃう程度には衝撃を受けました。特徴のあるキャラ造形って大事ね。ほんのり後日談、良いものを見させてもらいました。
さて本題を始めるぞ。前回「お弁当要素が薄まったら悲しい」と申し上げましたが、杞憂となりそうでホッとしました。お弁当要素というか、「隙間を埋める」という行為自体が作品にとって大事な要素で、それは何処かしらであるだろうな、と。ソランジュが心の隙間から発生した存在であるからには、最期までこのテーマから逃げられないと思う。
この漫画において「食べる事は生きる事」っていう人間としてのゼロは語らないのかなーって思っていたんだけど、もしかしてそれも組み込んでいるのかと気になる事があって。ダリアさー、ご飯をさ、食べれてない描写があるじゃんね……。あれって一時的なものなの?長い間食べれてないの?どっち!?なんかこう、ダリアからハルヴァになってる示唆なのかなって深読みしちゃって……!すごい気になる~!
1巻においてダリアに対しての好感度は別に高くなかったんですが、2巻の過去絵エピソードを読むと愛しさが増しますね。レイニーに対して「>ちっとも変わらない」のひとことで済ますのが好き。「家族みたいに抱きしめて」
人間の子供との話。ここまさに「隙間を埋める」って感じでいいよね……。コマ割りと絵の配置で少しの寂しさが出てるのがまたニクイんだ…………。人と人は隙間を埋め合って生きている。
クグロフさんの穏やかなイケメンっぷりが大層好みなんですが、チュンちゃんはクグロフさんちの子なんですのね!?なるほど、元飼い主からしてチュンちゃんは良き存在だな。今回も明朝体で喋るチュンちゃんが見られて嬉しかったです。かわいい。
いやしかしほんと、読み切りの段階では邪神のハートフルお弁当物語だと思っていたから、他の神様が次から次へと出てファンタジー色が濃くなるとは思っていなかったな~。想定外ではあるんだけども、もうすっかりレイニーのことが好きなので、食べ物要素が薄くなっても読み続けると思います。
だがしかしハートフルに頼む。レイニーが見せた闇の片鱗が薄まる事を願って。頼むよライラック~!
邪神の弁当屋さん 2巻
(イシコ)
#邪神の弁当屋さん #ヤンマガKCスペシャル
No.
187
凪のお暇 12巻
泥沼にならずスマートに終わったの意外なんだが!?四角関係でもうひと盛り上がりあるかと思っていました。でもまあ恋愛がメインではないもんな。呪縛からの解放、そこが各々しっかりと書かれていて良かったです。
「好きならしゃーない♥」のマインドに陥りかける凪の葛藤、渋い顔をしながら頷いてしまうぜ……!彼女の恋愛脳なところ好きなんだよなぁ。好意はさながらに甘露、たやすくは抗えない。
そして凪以上に恋愛脳な女、夕。人中の伸び方おもろい。ここの話、凪・夕・慎二+過去時間軸で進行して鬼場転するのに読みやすくてすごいなあと思いました。見開きの中に三つの時間軸があったりするんだもん、なかなかやれないぜ。
夕さんね~~~~もうほんとずっーーーっと心配してきたんだけど、いい感じに着地して心から安心しました。途中めっちゃハラハラした!!フィルターかかりすぎなんだもん!二十数年経って外見が変わってない男はいねーのよ!!!そのフィルターが解けた瞬間の顔がなあ……ほんとうに……ほんとうに分かりやすくて……。でもそれを見てもなお「>でももうチャラにしよう」って言えた夕さんは強い人だな。そこからさらに魔法は解けるんだけども。「でも どの世界線の私にも 必ず隣に 凪がいた」
読者からの嫌悪感ポイントこれでチャラでしょ……。夢想に夢想を重ねても絶対に我が子がとなりにいる。贈る愛情の形がひん曲がってはいたけれど、まぎれもなく愛していたんだな、と。『夕のお暇』は完結、呪いを昇華する流れがお見事で良かったです。
それと、夕さんとみすずさんのシガーキッスが今巻イチ好きな場面だったりする。なんだろ、いい意味で「── ウッ……!」ってなった。それこそ誤爆して照れまくった凪を見た慎二のように。心臓ゴリュッってした、このシガーキッス。憧れ~!
ゴンさんの出した結論が最初は意外だったりしました。私とは価値観や生き方が全く違うから理解が遠くて〝意外〟って感想がいちばんに出てきてしまった。でも、底抜けに明るく楽天的な人でも比較対象が出来る事で闇堕ちしちゃうんですね……。それに気づいてからは共感値が高かったです。
凪を見た事で慎二を見て、慎二というフィルターを通して鏡に映った自分を見る。これは苦しいよー。「>凪ちゃんのこと好きな俺ことがキライだ!」この一言、シンプル悲しい。そうなりたくなんかないじゃん。大好きだなーって思ってる人の事を考えると幸せハッピ~脳内物質だけ出てて欲しいじゃん。でもゴンさんはそうじゃなくて、どんどん自分が嫌いになっちゃうと。辛いし悲しいよなあ……。なった事はないから伝家の宝刀「分かる」が言えないんだけど……。答え出せて良かったね……。「大好き」「はい」
「バイバイ」「はい」
ここ今巻で2番目に好きな場面です。静かで悲しいけど優しい。ゴンさんおつかれさま。
円!!!!!!
市川ちゃん改め円!!!!!!!!
ようやった!!!!お前はいい女だ!!!!
ここで「良い人」ではなく「良い女」って言っちゃう自分にナンダカナァ感もあるのだけど、素直に言います。
さて、彼女に対して「>嫌いじゃないけど好きでもないよ」「>同じ会社にいて欲しくない」とまで発言したわけですが。性差云々に関する自己矛盾に気付いて一歩踏み出した勇気ある人間に対して称賛以外の何をおくろうか。ブラボー……カンペキだった……。まずもって冒頭のお邪魔虫へのお誘いに綺麗な目で「>絶対嫌です」って言ってるところから良かったもんな……。
慎二との友情が続いてるエピソードも諸手を振って歓迎できる。モラハラクソ野郎の目を醒まさせたのは間違いなく市川円の存在だもの。いいよねー、慎二の「>お前の存在にマジでビビッた」っていう本音。男と女じゃなくて人間と人間になったふたり。この着地も大好きでした。
凪は随分と前から答えを得ていたので特に言及するところはないっちゃないな!慎二と過ごした鰯の夜もアッサリ目だったし。慎二側が引きずってて凪が凪いでるがこれまた面白い。この女、恋愛脳だけど恋愛に依存し過ぎてないから好きなんだ。アイデンティティを他者に委ねるのはやめたもんな。
結局どちらともくっつく事もなく終わったわけですが、不思議と不満はありません。タイトルに偽りなしで終わったから。恋愛はスパイス、本題は生き方と価値観。それぞれに得た答えに満足しています。「私は私でいいもん」
お暇の総決算。ここで「本当は〝が〟って言いたいけど今はまだ〝で〟」って言っているのも好き。そんな綺麗に割り切れたら人生ストレスフリーよ。分かったフリをして生きていくのだ。いつかそれがホンモノになることを信じて。
自分、漫画で説教されるのあんまり好きじゃなくて。エンタメしてたいの。その先で勝手に気付きを得るからおしつけがましいのはノーセンキューなのね?その点で言うとこの漫画は、自己啓発と啓蒙の方に片足を突っ込んでいて少しでも踏み外したら合わない作品に化けていたと思う。
でも作中の人たちが絶妙に性格が悪くて。肉がある。感情がある。そんな彼女、彼らが苦しみながらも周りとぶつかって、支え合って、さいごには自分自身で壁をぶち破るのが気持ち良かったです。これから先も読み返したいと思える作品になりました。ありがとう大島凪。人生がんばって生きていこう!
凪のお暇 12巻
(コナリミサト)
#凪のお暇 #A_L_C_DX
No.
184
本なら売るほど 2巻
1、2巻を同時購入したのでまとめて感想を書いて省エネしようともくろんでいたのだけど、期待値を軽々と越えてきたからしょうがないよね。2巻も面白かったです。
7話【鷹の目を持つ男】で登場した中野さん、最初は評論家めいたカタブツさんかと思っていました。でも実は全然そうじゃなくて、他人から見た彼の描写で人柄を出すのが押し付けがましくなくていいな、と。自分語りの自己開示ではない。奥さんの様子からしてもうほんわかほっこりだもん。ビジュのつぶらな瞳も可愛げでいい……。
中野さんも店長も本に想いを馳せてる時むちゃくちゃいい表情するからズルいな~!イタズラ小僧が宝物を掘り起こして悦に浸っているような、恋をしているような、純な顔。そういう対象があるって素敵なことよね。〝意味もなく〟楽しいとき 人は幸せだ
分かる。「楽しいから笑ってるんじゃない、笑ってるから楽しいんだ」に通じるものがあるよなあと思う。でも笑ってる意味、多分あるんだよ、分かってるんだ。それを置き去りにして幸福に感じることってあるっていうか……。そんな事を考えてしまうほどに、本の話をしている時のふたりの表情が良かったです。
創作活動に苦しんでる人は10話、11話【丘の上ホテル】を読もう!!!!
そう声を大にして言いたくなるお話でした。初の前後編だから気合入ってて面白いんだろうな~という予感はしていたんですが、また、こう、ハードルをヒョイッと超えられてしまった……。「……私にとってのバナナジュースは 江戸川乱歩なんです」
この発言の掴み力よ。だらだらとした雑談の中で急にアンバランスな言葉が出て来ると一気に興味を惹かれますね。前後のセリフまみれのコマが求心力を増す。
児島青先生は時間管理と感情の動かし方が本当にお上手だと前回も言ったんですが、今回も素晴らしくて眉間にシワが寄ってしまいました。特にピカイチだと思ったところはP114の絶望から空虚に至るまでの流れです。
漫画が描きたいのに、描けない。耐えて、逃げて、失望して。
足元、雑踏、空、自分。
4コマ目の日の丸構図で時間が止まるのもすごいな~カンペキすぎる~!すごく好きなページです。
蜘蛛の糸を垂らしている人が〝萌えの対象〟っていうのもまた魅力だ。欲望っていうのは強い。でもそれだけじゃ糸を掴めなくて、掴むために必要なのは「難事を前に焦る気持ちを戒める言葉」。クロスワードの7文字。頭から尻尾まで中野さん夫婦の使い方がうまぁい……!奥さんかわいいね。お客さん同士がこうして繋がるとは思っていなかったので、その点も面白いお話でした。
コミックス最終話を飾るは質屋さんに入れられた本の旅路。
またこういう話さいごに持ってくる~~~~~(落涙)
やめて欲しい。途中から展開分かりきってたけど分かってても泣くからやめて欲しい。人が死ぬだけで悲しいのに、そこに成しえなかった未来への物語を乗せられると本当に弱い。照れ照れしてる前川さんよかった…………。そこからの「>また迎えにくるから 待っててな」のところでもうヴァーーーーよ。ヴァーーーーなの。この感情に言葉はないよ。
『束見本』へのうんちくは本の装丁萌えである彼にしか出せないものだと思うので、お客さんの使い方がお上手だなあと。彼以外からあの話が出てきたらちょっと説明セリフっぽいというか。紙の質、閉じ方、小口の揃え方、そんなものまで愛しているジョージさんが言うセリフだからこそ同じ想いをそこに乗せてしまう。
白い頁にはどんな物語も託すことができる。だからこそ、夢を見られる。
白紙って書き手側からしたら絶望でしかないんですけど(特に締め切り前)、希望でもあるんだよな。── まあ私が乗せてるのは希望じゃなくて欲望だが!ワハハ!よい、それでよい。
コミックスから話を少し移しまして。書店特典のペーパーが素朴で好きです。別に大した事は書いてないんですけど、登場人物の人となりが短文から掘り下げられるのが可愛らしいので今後も欲しいなあと思っています。それつまり特典付きのお店で早めに買わなきゃってことです!次回も書店で買うぞ~!
本なら売るほど 2巻
(児島 青)
#本なら売るほど #ハルタ
No.
182
本なら売るほど 1巻
古本をフックに人の価値観や出会いを描く作品です。本屋であてもなく彷徨っていた際に表紙で惹かれ、試し読み小冊子で「これはアタリ」となり、1、2巻を同時購入しました。紙の漫画本で新シリーズ買うの超久しぶり〜!最近めっきり電子だから。
古典文学に関する造詣がないと楽しめないかしら……と最初は不安に思ったんだけども、問題なく味わえたと共に目の前に星が煌めくかのような発見がありました。
なんていうかな、美しいものを美しいと思える感性とそれを表現する自分の言葉が欲しいがゆえに私は本を読んでいるんだなーって。空の光を見て星だと分かりたいしその輝きに想いを馳せたいし人に「北極星がよく見えてきれいだったよ」って伝えたい。そのための知識と感性を磨くのが読書という行為だと思いました。
別にそういう趣旨の話があったわけではないんですが、2話【コーヒーにこんぺいとう】を読んでそう感じた次第です。好きなもの イチゴ 珈琲 花 美人 懐手して宇宙見物
あまりにも……あまりにも美しい…………!!!無言の「愛してる」じゃん!粋だあ……。これをね、美しいって思いたいし、「やりたい!」ってなったんだよなあ……。だいぶ背伸びした願望だけども、憧れるのはタダだから!
全部のお話が好きなんですが、特に言及したいところだけ書きます。
4話【201号室入居者あり】、本が好きで物語は別に……、っていうパターンにビックリした!でもあるかぁそういうのも。同人誌でも装丁萌えって概念あるもんな。天アンカットとかスピンとか、知らない単語がいっぱいでビックリしました。
「>1冊の本はそれ自体が宇宙だ」考えたこともなかった……。好きだなこの概念。読書はいつだって私を遠くに連れて行ってくれる、くらいは思っていたけど、いやはや宇宙かぁ。私の辞書にいれておきましょう。
本棚が完成して〝集まる意味〟を失い、本の山が二人の関係を断絶しようとする演出が格好良くて痺れました。うすくうすく積もっていくのがいいよね……そしてそこから手を取るまでのスピード感のコントロールがめちゃくちゃ上手い。じわ……じわ……ってしてからの解放。そしてそこからの大カミングアウト、笑っちゃった。趣味が違っても仲良く出来るのか、という薄っすらとした問の解がこうなるとは。大逆転。
6話【さよなら、青木まりこ】は私にとっての劇薬というか特効というか!!!やめて欲しい、お年寄りを悲しませないでほしい。勘弁して欲しい。『バベル』を見た時のおやじさんの表情遷移に心がキュッとなるのよ……。ンモーありきたりな表現なんだけどホントそれで!嫌な予感がしてページをめくりたくなかったもの。そこからのあの見開き、パンチめちゃくちゃ強い。やー……コマで体感時間の制御するのがとんでもなく上手いな~……。時間と感情の手綱の握り方がすごい。真似したいが真似できんぞ。
話題をお話自体に戻して。あの作品を見た時は私自身も本当につらかったんだけど、でもちゃんとバトンが繋がってるからこの漫画自体があるわけでさ。傷ついた事実はあれど救いはあったから良かったな。悲しいことが悲しいままじゃもう嫌なんだよ私は……フィクションでくらい幸あれ……。
だけどもアレよね、芸術ってこういうものだよな、っていうのもちょっと思った。内から発露する強い感情は誰かを傷つける可能性を孕んでいる。色んな感情をこのお話から受け取りました。大好き。
よし、この熱のまま2巻も楽しむぞー!やっぱたまには本屋をぶらぶらするもんだなー良い出会いに感謝!
本なら売るほど 1巻
(児島 青)
#本なら売るほど #ハルタ
No.
181
鹿楓堂よついろ日和 21巻
ぐれのご家族がマジでぐれのご家族って感じする!私は椿くんと同様の気質を持っているのでずっとテンションが高い人を相手にすると疲れてしまうんですが、こういうハッキリきっぱりしてる人たちって風通しが良くて気持ちがいいなぁという思いも持っています。いやしかし巻末のトークを見る感じ、すべてにおいて文化が違っていて凄いな……?告白って概念ないの……?マジで……?日本とは対極に位置にある気がするぞイタリアーノ。
テンションが斜め上にぶっ飛びすぎてる回はこれといって刺さらない事が多いので、私的な好みだけを言えば『箸休め』な温度感の巻でした。こう、擬人化とか表現とかがたまーに古典的というかお約束というか。元気なのはいいこと。あときなこが可愛いのもいいこと!
雰囲気が前のめりなお話が続いた事もあり、まったりとした空気が流れるお客さん回にほっと一息つくなどしました。お客さんにフォーカスがあたる回がやっぱり大好きだなぁ!
現実に忙殺されるさまとか今はもう無いものへの郷愁とか胸にきゅっとくる切なさが全部詰まってる話で、涙腺がべらぼうに刺激されました。路地裏で手を振ってるお婆ちゃんの絵だけでドライアイが改善される。先に上げた以外の画も雰囲気作りもバッチリで、お婆ちゃん家のレトロ可愛い様子の作画が気合が入っているのがとても良かったです。あとがきを見る感じアシスタントさんが描いてるわけではない事にビックリよ……。3Dもアシも使わずに全部ご自身で…………凄すぎる……作品と己の世界観への愛……。
私自身が持っている亡くなった家族が作ってくれた思い出の味は『焼いた魚肉ソーセージと玉子焼き』および『マルシンハンバーグ』なので再現が容易で助かります。……自分からこの情報を開示しといてなんなんだけどしんみりしちゃったな……。今回のお話は思い出にしんみりするんじゃなくて、元気をもらって終わるのがとても良かったです。私も元気を出していこう。
角崎さんが一枚も二枚も上手すぎてキュンときてしまう……。「電話番号登録しといたよ」でコールもセットにしてるの強すぎませんか?こう、逃げ道を塞いでくる力がすごいよね角崎さん。とまあそれはそれとして(角崎さんトークをし始めると1コマから色々なものを拾ってしまう、新作のピスタチオとフランボワーズのフレジェ超おいしそう)、八京と椿くんがお話しているのがとても可愛かったです。「……」から始まる八京がとても良い。
八京の好きなモノってお爺ちゃん及びあの空間って事以外なにも見えていなかったんだけど、絵が好きだったとかそういうエピソードが生えてくるのだろうか。それとも絵自体よりも『空間』なのかな?久しぶりに読める兄弟エピソードが楽しみです。
そして晃くんと八京で若干不穏な感じがあったと思うんだけど、今はそれ大丈夫そうな感じ!?上手くいってるようにしか見えないんだけどな〜今のところ。
それにしたって晃くんの前向きさとワンコっぽさは他のキャラクターにはない味がして美味しいなぁと思います。ポジティブ魔人のぐれに近い感じがするんだけど、真夏の太陽が落とす小さくて濃い影がありそうな感じが、こう。………私はやっぱり晃くんに何かしらのトラブルを起こして欲しいと思っているのか……!?そう……かも……?……違う!若い子はトラブルからの学びでもっと大きくなって欲しい!こうね!!
もうひとりの若人枠・佐々木さん。もしかして準レギュラー昇格ですか!?椿くん祭壇作ってるの草。榊に椿まで…………ガチ勢じゃん…………。え〜〜〜〜佐々木さん鹿楓堂来訪回がちゃんと欲しいー!内面を掘り下げて欲しい〜〜〜!待ってます!
あと仕事出来る男ムーブする角崎さんがホントにずるい。「やってみなさい」好き。
話を二人に戻して。佐々木さんと椿くんのコンビ、コミュニケーション面が不安なところあるんだけどスイがちゃんと引率の先生してるからそこが安心出来るなって。こういう回って面白さを出すために多少のトラブルや衝突があって欲しいんだけど、パティシエ二人組が本当に可愛いので無駄な嵐が起きてほしくないという気持ちも強い。あれだなー、人的災害じゃないことを願う……!パティシエ的な伸びの話をお願いしたい……!それはそれとして晃くんにもスポットが当たって欲しくもある!次巻も楽しみだなー!
鹿楓堂よついろ日和 21巻
(清水ユウ)
#鹿楓堂よついろ日和 #バンチ
No.
178
VTuber草村しげみ~遠くに行ってしまった気がした推しが全然遠くに行ってくれない話~ 1巻
いや改めてタイトル長いな!?てがろぐ表示的には端折りたいところなんだけど、後述がないと魅力が99割減だから……。ずっと待ってたので、ようやく書籍化されてめっちゃ嬉しい~~~!私は1話からのファンです。誰も不幸せにならないほっこりストーリーで読みやすいのが好き。良い人しかいない作品っていうのは癒しだ。
草村の過激ムーブは全部好きなんだけど、中でもナナシノが女性と関わった時の「女!!」呼びが頭一個分秀でている。山賊かな?
あと嫉妬で「無」になってる黒目表情が好きです。目が死んだ男だけじゃなくて目が死んだ女もいいぞ。
マイクラ回で発揮される草リスの団結力が本当に良い!いっそ涙がじわるレベルでほっこりする……。てぇてぇ……配信者とリスナーの絆てぇてぇ……。
リスナーからの好意に対してナナシノが「あんな良い奴ら大事にしないと!」ってなってるのがまたキュンと来ちゃうんですよね。私はこの漫画の感想を草リス目線で言っています。
コミックスで改めて読んでいて気付いたんだけど、ぬきたちゃんって草村のバランヘアピン意識してあの葉っぱヘアピンつけてる?可愛いじゃんよ………。オマケ漫画のぬきたちゃんも超良いですね………推しの話がしたいから会社行きたい………光………。
泥猫、努力型天才NTR癖アリって最悪過ぎて笑った。でも嫌いになれないやつ~!あっ、汚い笑顔はそこそこにしてもろて。
草村の人間関係が今後泥ちゃん以外に広がることってあるのかな?企業所属したての人見知り草村とか見たいぞ。
草村の配信切り忘れ事件での素の状態があまりにも、あまりにも、あまりにも恋する少女のソレで……!チャット読み返してニコニコしてんの本当にさ~~!!可愛いがすぎる!
草村へ度々シンパシーを感じていたんですが、なるほど………こやつ………夢女か……!ナナシノへの妄想力が高すぎるんよな。それにしたってリスナーガチ恋目線のV夢はないと思うの。逆はありそうだけど(探した事がないので見たことはない)。
でもあの世界では草リスがナナしげ創作してるんでしょ~?めっちゃいいジャーン!それ見とこ!にしたってフリー素材ナナシノに笑う。懐が広いし鈍感。
草村とナナシノの二人っきり時代の漫画って描き下ろしだよね!?いやまてあんなんデートやんけ!!!!!ガチの草リスはあのアーカイブ見て「ナナシノならしょうがないな……」ってなってるんでしょ!?なるわ、アレ。二人とも可愛かった…………良かった……。
ほとんどをネットで読んだはずなんだけど、いちいち新鮮でボリュームたっぷりなコミックスになっていて大満足です。尊み秀吉で三点リーダ乱用しちゃったな……マァいいか!2巻も楽しみだなー!
VTuber草村しげみ~遠くに行ってしまった気がした推しが全然遠くに行ってくれない話~ 1巻
(さかめがね)
#草村しげみ #ガンガンコミックスPixiv
No.
177
猫を処方いたします 1巻
ニケ先生(表紙の人)の顔面と表情がとんでもなく好きでェ………。ありがとう広告、サンキューX、出会わせてくれて。
あいづちでたびたび「なーん…」って言ってるの本当に可愛いんだが!猫丸出しすぎる。言動が可愛いのもツボのひとつなんだけど、「>あなたは猫なんですか?」のところの表情がまた……!こう……!胸を打つ……!ニコニコお兄さんの目が座る瞬間、大好物。
猫を処方すること、現実で考えると「命を軽く扱うな」なんだけど、化け猫と猫の会話により本猫の同意が得られたレンタルだからな。読者が引っかかりを覚えるであろう部分を早々に潰す良い構造だ。
ブラック企業の彼、辞めるまでの流れと新たな出会いのキッカケがまあ無茶苦茶もいいとこなんだけど、そういった無茶が起こらないと酷い状態のメンタルからは簡単に脱せないってところもあるか、と思いました。
でも猫に対するアレコレはご都合主義じゃなくて、ビーちゃんを飼うまでの流れを丁寧にやってくれたのがよかったです。殺処分の話が出た時に、いやいや香川くんが自分で飼ったら問題解決やん!?って思ったのだけど、「心が動かないと意味がない」か。ここはメンタルクリニックだから、心の声に対してちょっと鈍感になっている方が訪れているものね……。そう簡単には事が運ばない、運ばせない。猫=命を小道具として『消化』しないお話しの流れになっているので、今後も安心して読み進められそうです。
ねえ~~~~~~ニケ先生の造形さあ、人間のお耳ないのこだわってますねえ!あのポーズは耳見えるやろ!って思うんだけど、バッチリ隠してるのが一種のヘキを感じて良い………。
嫌なおじさんのお話、コミュニケーションって難しいよなあって。思ってるだけじゃなくて話そうぜって事なんだけど、キッカケがないと会話って難しいからな……。それと勇気。その両方を、図太くて身勝手な猫が運んできてくれたと。実際どうぶつは会話カードとして強い。
最後に出てきたニケ先生の元(?)、人間のお耳がちゃんとある~~~!!うまい!描き分けと展開が!誰やねんって気になるぞ………。これはまんまと次巻を買ってしまう。楽しみだな~。
猫を処方いたします 1巻
(石田祥)(ふじもとまめ)
#猫を処方いたします #KCデラックス
No.
176
多聞くん今どっち!? 10巻
「お友達から始めましょう」みたいで可愛いな〜☺️
↓
こっっっわ……………。
ジメ原くんさあ!プチストーカーといいちょいちょいギリギリのことやるよね!?いやうたげちゃんすげーわ!器がでかい!これを受け入れられるの凄い!ごめんジメ原くんのことナチュラルに「これ」って言っちゃった。
「この漫画、善人しか出てこんな?」と言った旨をたびたび書いていますが、ほんとうにそうですね?
というかみんな現実と推し活の境界線をキッチリ引いてる。だって友達が自分の推しと友達に〝なる〟現場見ちゃったら若干マイナス方向に心揺れない?いや私は推しに認知されたくない人なんだけど。それでも身近な相手がこうなったら、ポジティブ100%ではいられないと思う。10%くらいの「なんでこの子だけ」が出てしまいそう。
だからこそ、あすか先生たちの「多聞くんと友達になってもいいじゃん?」っていうサラっとした感想がすごーーーーーく眩しいのだ……。いやーこうありたいな………。自他境界線の引き方……。
一方で「(推しと友達になっても)いいのか!?」って困惑しているうたげちゃんは共感値が高いのでコレはコレでヨシ!有料メルマガの無料配信扱い笑った。
病んでない状態のジメ原くんがするうたげちゃん好き好きアピールはほんとうに可愛らしいな……。ラインのやり取りにほのぼのしちゃう。恋愛駆け引き未満の純粋なやり取りにニコニコです。
うたげちゃんから踏み込む事が今までなかった分、観覧車で詰めるのがめちゃ良かったな~!ここぞという時に勇気と欲を出したのが最高。毎度言ってるんだけど、うたげちゃんが欲望やキュンを出す時ってジメ原くん相手だから気持ちよく応援出来る。イケ原には顔面パァンッてなってるだけっていうのが上手く出来てるわ。感情極まってるのは分かるんだけど、その先がないというか。
なんだろうなあ~~~画面の向こうにいる人へのガチ恋じゃなくて、目の前の多聞くんに恋をしているのがハッキリとしているから安心出来る。とはいえ高校生だから幻に恋をしてもいいが。
「>…友達だから?」の問いにジメ原くんがどう返答するのか。そして次回は桜利くんの猛攻が始まるらしく……!?コミックスの引きが毎回強いのがすごい。構成バッチリ。次回は今回よりもっと楽しみにしてます!!
多聞くん今どっち!? 10巻
(師走 ゆき)
#多聞くん今どっち!? #花とゆめ

