【2022】遊んだゲームあれこれ【まとめ】

先延ばしを重ね続け、ついぞ年明けになってしまって反省している。コレを書かない事でガッカリするのは閲覧者の方ではないのよ、未来の自分なのよ……!!そんな感じで劣化した記憶を掘り返しつつ、2022年の遊んだゲームの振り返りをします。ゆるっと書きますぞ。

※次の雑記を上げる時、更新日を2022年12月30日にタイムスリップさせます🤫 ⇒しました!

各プラットフォームのまとめ

My Nintendo History

今年からプレイ時間は出なくなったのね!?ちなみに2021年のヒストリーはコレです。ポケモンユナイトがブームでした。2022年はちょこちょことswitchで遊びつつも、大半の期間は運動用ゲーム機になっていたので、この結果はさもありなん。むしろ「砂の国の宮廷鍛冶屋」が入るレベルでゲームやってないの!?ってなった。15時間↑20時間↓でクリア出来るボリュームなので。

2022年は重めのゲームを遊ぶ気力があまりなくて、サクッと出来る作品ばかりちょこちょこ食いしていました。2023年はもう少し腰を据えてやるゲームを遊んでいけたらいいなぁ。お絵描きスイッチを一回切りたい、って言っている理由はこれよ!しっかりボリュームのゲームをじっくり楽しみたい。結局「月姫」を積んだまま一年経過してしまった事がすごい心残りで。ビジュアルノベルを遊ぶスイッチがめっちゃくちゃ重たい……。一度入れると睡眠時間を削ってでも貪りだすんだけどね。あれやるぞ、これやるぞ、ってスイッチが自在に切り替えられるといいのにー!……switch(ゲーム機)でスイッチ(切り替えのボタン)の話してると混乱するわね?めんご。

STEAM リプレイ 2022

モンハンがつよ~い!拡張版サンブレイク、目新しい事がそこそこあって楽しかったです。でも傀儡クエストは体力がバカになってるだけで作業ゲー感が強かった面もあり。まぁ個別の話はまたあとで。
ストラテジーゲーム(4X)、経営シミュレーションが私の好きな2大ジャンルです。けれども、今年はあまり遊ばずに終わりました。ゲームをやりたい気分の時って、イコールパソコンを触る気分ではない時であり、寝っ転がってやれる軽めのゲームをswitchで遊ぶ事が多かったです。…いかーん!ゲームの筋肉めっちゃ鈍っとる!!!「いつか遊ぶ」って言ってたら老化によって遊べなくなる事が分かりきっている。「何で遊ぶか」よりも「何を諦めるか」という事を、しっかりと選択していく事がこれから重要になっていくんだろうな。実際MOBAが好きだけど時間泥棒だから諦めてるし。


ここからは各個別タイトルの感想です。自分メモ的な感想にするつもりだったのに、知らない方向けにシステムの説明とか、オススメ好き好きポイントとかも喋りだしてしまったので、誰をターゲットにしているのか分からない乱文になってしまった……。読めそう+そのゲームジャンルに興味あるわ!ってなったらさら~っと見て頂けると嬉しいです!

 

Nintendo Switch

砂の国の宮廷鍛冶屋

2月頃⛄にプレイ。作業感強めのゲームで遊びたい!けどサクッと終わらせたい!という気分だったのでチョイスした作品。「不思議の国の冒険酒場」シリーズが好きで、基本的なゲームの流れ自体は知っていたので、過剰な期待をせずにゆるい気持ちで楽しめました。エンディングまで息切れする事なく遊べたので、良いゲームだと思います。

ダンジョンで採取 ⇒ 装備品の生産 ⇒ ショップで販売、というサイクルをひたすら繰り返していくゲームです。行動を積み重ねていって、その結果で敵を殴る!という仕組みがシンプルでいて楽しい。こういった作業ゲームの弱点は、中盤に入ると成長曲線が緩やかになる停滞期が訪れ、積み重ねの実感が薄れる所にあると思っています。しかし今作は、武器・防具のインフレやダンジョン踏破が丁度いいタイミングで訪れ、壁を一つ壊した手ごたえによる惰性の突破が凄く上手で、ゲーム設計がお見事だなぁと感心しました。一つの層で立ち止まる事なく、サクサクとゲームを進められて楽しかったです。

探索パートについて。主人公に同行する冒険者キャラクターは、名づけと職業選択のみが簡易キャラメイクが出来ます。外見が伴わずとも、自分の創作キャラクターの名前を付けるとそれだけで愛着が湧くので、そこの辺りもゆる~く楽しめてニコニコしました。ガッツリキャラメイク出来ちゃうと沼だからな……。
戦闘の難易度は「それなり」という感じで、コマンド性バトルに慣れている人は労せずダンジョンボスを倒せると思います。戦闘の指示だしに飽きたらオートバトルもあるし、「繰り返しの作業」での飽きによる離脱をさせないゲーム作りにこだわりを感じる。採取量アップのアイテムがあるのが今回助かったなー!決してゲーム自体を簡単にしすぎているわけではなくて、「この作業を楽にしたいな」と思ったタイミングでそれを叶えられるというストレスコントロールがめちゃくちゃに絶妙。その一方で、ラスボスは歯ごたえのある強さでそのギャップに驚かされました。「楽なゲームだけど、簡単なゲームではない」というのがこの作品の印象かもしれない。お値段もお手頃で、とても良いゲームでした。


Moonlighter

5月頃🎏にプレイ。続・サクッと遊べるゲームがやりたかったので枠。販売サイトに書いてある通り「ダンジョン冒険×ショップ運営」の私が好きなやつです。最近は海外のインディーゲームがswitchでぽこじゃか出て来るから助かるー!Steamより1000円くらい高いのが相場ですが、寝転がってやれる事の方が重要なので。SteamDeck、いつか買うぞ。

いかに欲張らないか、が大事なゲームです。なにせ強欲にいくと死んで全てを失う。「あと少し…あと少しだけ…!」と前のめりになって何度死んだか……!思わず叫んじゃう事もありました。繰り返し反復作業ながら、自分が強くなっていく手ごたえをあまり感じない点は不満要素です。武器の性能で多くをカバーする事は出来ないけれど、金の力でポーションを連打していればダンジョン踏破自体はなんとかなるので、ゲームが上手くなくてもクリア出来るという点は良かったです。回復制限されていたら多分詰んでた。動きが雑なのでわたし。

ショップ経営と言っても、その要素は大きくなく。何を並べるか、いくらで売るか、それくらいです。全くゼロからの状態で値付けを好きに設定する事が出来るので、新しい品を持ち帰った際の手探り感が楽しかったです。激安で売ってしまって「返して!!」って気分になる事多々。ある程度はアイテムの値段を覚えておかないと、ダンジョン内でアイテムの取捨選択が出来ないので、そこも経営要素かな?バックに10個スタック出来る30円のアイテムと、3個しかスタック出来ないけど80円の商品を持っていたら前者の方が儲かるので。鞄の中のパズル要素もあり、脳筋では事を上手く運べないのが前述した「砂の国の~」と全く違う要素です。

”ダンジョンで無限にアイテムが湧くのは何故か”について、「そういうゲームだから」で一蹴せず、ちゃんと設定があった事に驚きました。な~るほどね! このゲームを遊ぶ上で物語の良し悪しは一切注視していなかったんですが、腑に落ちる結末というかエンディングが用意されていて、ちゃんとゲームで遊んだな、という満足感がありました。サンドボックス型の経営シミュレーションでは味わえない味付け。セール時に500円程で買えるので、かる~く遊びたい方にお勧めです。


Cult of the Lamb

9月頃🎑にプレイ。完全にノーマークで突然降って湧いた話題作。ゲーム友達が「こういうの好きでしょ?」ってお薦めしてくれたのが切欠だったので、好きなものを常日頃から主張しておくのは良い事だな、と改めて思いました。サンキュー友人。勧められた時の言葉が「ドンスタっぽい」だったからホントよく見てくれてますね……。まぁ結局「Don’t Starve Together」ライクじゃなかったんだけども。

ダンジョンパートは上記の「Moonlighter」と同じ仕組みなんですが、難易度がこちらの方が高いです。アクションゲームが多少出来ないと全クリ出来ないと思う。生活パートで積み上げた補正でカバーするのにも限界がある。ダンジョンの難易度がそれなりにある上にランダム要素も強めで、運を頼りに繰り返しの作業をしている事で溜まるストレスが高く、後半は楽しさよりも義務感で遊んでいる面もありました。ここら辺は明らかにストレスコントロールをミスっていると思う。あとロードが割と長い。

拠点パートでの拡張は、いつもの「やる事が…やる事が多い……!」状態で、どこから手をつけるのか考えるのが楽しかったです。生活を楽にして信者を増やす方向でいくのか、はたまた戦闘面をサポートする方に舵を取るのか。教祖様はやる事が多い。メシの準備くらいは自分でしてくれんか???トイレ掃除もしなきゃだし、もうこれ介護じゃん。
ダンジョンを攻略するモチベーションって、帰ったら拠点を拡張出来る事にあると思うんですが、10時間遊んだ段階で戦闘面をサポートする拡張要素は全て取り切れてしまう為、後半は拠点パートが邪魔でしかなかった事が大きく不満に思っている事です。これ以上拡張しても何の恩恵もないなら、やる必要もなくない?って。テンションの下がり方が急転直下だった。信者の好感度を上げる事で戦闘のサポートは強くなるのでやる事がなくなるわけではないんだけど、それも数人いればクルクルとサイクルを回せるので。死んだら墓から掘り返せばええんよ。一生どころか永遠に信者でおって。

勿体ないな、と思う事が所々にあるゲームなのですが、プレイし始めての10時間はそれはもう楽しめます。黙々延々とやれる。試行錯誤している内はめっちゃくちゃ楽しい!それにエフェクトや音ハメとかが丁寧に作ってあるのも好きなポイントです。特に惚れ込んでるのがリザルト画面。ボス撃破時だけ演出がちょっと違うの、特別感があって良い。ほんっっっと好きで……チェック時の遅延がほんと好きで……。
これで壁を突破する気持ち良さが最後まであるゲームだったら、問答無用でお勧め出来たなと。いやおすすめはおすすめなんだけど、後半の飽きが本当に苦しかったのよ。ローグライトの宿命か。良い作品だからこそ細かい所に目がいく、というのもあるかも?ゲームって難しいな!


ファイアーエムブレム無双 風花雪月

10月頃🎃にプレイ。未だに「ファイヤー」「エンブレム」な気がしてタイトルを一度確認してしまうライト勢です。

無双システムのゲームに慣れ親しんでいない為、プレイするかどうかは悩みました。が、友達がストーリーに関してずっと悲鳴を上げていた事に観念し、「ゲームで遊ぶ」というよりは「ストーリーを読むため」という、割と後ろ向きな気持ちで始めることに。ネタバレ言えなくて苦しそうだったから……。私は友達と話題を合わせるためにゲームをやる時もあるのだ。

遊んでいるうちに戦闘にも慣れてきて、消化試合ではなくそれなりに楽しくゲームとして遊べました。これあれね、まとめて敵を倒してってコンボ繋いでくのが楽しいゲームなのね……?体験版で「ただYボタン連打で終わるやんけ」って萎えてしまってすまない。移動時間が長いゲームが得意ではないので、マップを右往左往させられる点は今もまだ苦手かな。難易度ノーマルだと相性じゃんけん無視で主人公のごり押しで進めるのは”優しさ”であって、連打を許容しているわけではないという点もちゃんと分かっています。

期待していたストーリーに関して。級長の中でエガちゃんが一番好きなので、黒鷲学級でスタートしました。本編とは全く異なるスタートで「一体全体どうなるんだ……」というドキドキとハラハラに胸を躍らせ前のめりで楽しんでいたのですが……、が、が!!

ストーリーについて不満を少し叫ばせて頂きたく候!(明確なネタバレは無いです)

最後!!!!!!!なに!!!!

そこまでに至る流れがご都合もそうだけど、結果何も解決してなくない!?エンディングのエピソードがほぼ ””””無””””” とか、その点も鳩に豆鉄砲くらった感じで「え?」って声が出ちゃったんだけど、ラストの流れがとにかく雑!!!ウルトラハッピー大団円を寄越せって言ってるんじゃないのよ。何も解決してないのよ。も~~~、そんな感じで不満が噴出してしまったため、青ルートと黄ルートは結局遊べていません……。「ゲーム」で遊んでて納得いかないエンディングだったとしても、それはまあいいかと諦められるんだけど(”汚い牧場物語“がそう)「物語」を味わいたくて遊んだゲームでコレだったので、ちょっと……気持ちの持っていきどころがなくて……。
ノベルゲーで本編がつまらなかったら「面白くなかった」って評価してもそれは自分の価値感における評価だから良いんだけど、無双ゲーで本編が自分の意にそぐわなかったからって「面白くなかった」と評価するのは筋違いで、なんか、なんていうか……、……なんかーーー!!ゲーム自体は丁寧に作ってあって、ちゃんと遊びやすかったので。だってそうじゃないとエンディングまで遊べないよ。だから「面白くなかった」とは言いたくない。言いたくないけど「遊んでよかった」とも言い難い。そんな複雑な気持ちです。

終わりが納得出来なくて、ネガティブな気持ちが尾を引いてしまっている所ではあるのですが、好きな所もいっぱいあります。まず、

態度強めのソティス最高~~~~!!!

神様っていうのはこういうもんだよな。あと灰色の悪魔がガチで強くて灰色の悪魔だったのがキュンときちゃった……。ジェラルドとベレスの支援会話も、親子の関係が深まっていく所を見られてニコニコしました。以前も言ったけれど、支援会話を全部見たい気持ちあるんだよな……。本編時空と無双時空で登場人物間の親密度が変わるの、状況によって人は変わる事の証左になってて、すっっっっっごく好き!人は一定ではない。

戦闘時にキャラクターがプレイヤーを褒め褒めしてくれるのも大好きポイントでした。前作では先生だったから、ある程度はやれる事が当たり前だし生徒を導く事が役割だったけれど、今回の主人公は完全に横並びのポジションにいる。だからこそ「頼りにしている」「すごい」「負けられない!」っていう称賛の言葉が私は嬉しかったし、主人公もそうだったろうなって。無双主人公に関して、思った以上にバンバン話すので感情移入しにくいかなと心配していたらそうでもなく、神視点でもう一人の生徒を見守るような気持ちになれたのが自分で意外でした。ただの仕事相手だったのが、かけがえのない仲間になっていく様子が微笑ましかった。だからこそ、良い未来を夢想出来るエンディングが見たかったんだ。


箱庭牧場 ひつじ村

操作性こんなにも悪かったっけェ!?!?!?ささら餅がお勧めしてたな、と思って買った人いたらごめん。いないと思うけど億が一いたらごめん。めっちゃ遊び辛くて現状お勧めできない!2000円レベルのゲームだと思うわ!アイテム拾いにくい問題がアプデで更に改悪されるとは思わなかった。今は直ったけど、この魔の期間でゲーム買って触った人はそうそうに離脱しちゃうでしょ……。(修正パッチの修正パッチが入ったので、今現在はマシになっています)特定の箇所にいったら100%発生するバグもそのままにパッチ配信しちゃうし、適当にやってる感が透けて見えるのは悲しい。

操作性の悪さと説明不足があり、昔ほど没頭できずにいるものの、物々交換をしていく楽しさがユニークなゲームだと思っています。貨幣制度じゃない牧場ゲームって珍しいのでは。マーモットの命の価値はキャベツの種6個分よ!!物々交換のロードマップがどんどん開けていくのが楽しい。
”面倒臭かった作業を自動化する”系の快感は一切得られないゲームだけど、目新しい事がなく作業に飽きが来た段階でゲームクリアとなるので、程々のボリュームで遊べるのも好きな所です。一方で、もっと遊びたいと思ったら図鑑コンプリートという高い壁があるので、人によってはかなり長い間楽しめる。PSP版でコンプするの大分キツかったわ……。

とにもかくにも、操作性の悪さが目立っちゃって「お勧め!」と声を張る事は出来ないのだけど、思い出のゲームがswitchで登場した事が嬉しかったです。欲を言えば、もう少し大切に扱って欲しかったな……。


古いゲームをswitchへ移植ブームに乗っかってアストロノーカもなにとぞ!なにとぞ!!なんせ先日のニーアトークイベントでよーすぴが「アストロノーカ出したい」って言ってたし!!希望はある!!スクエニさんなにとぞ~~~~~~!!なにとぞ~~~~~!!!

 

Steam

Frost Pank

1月⛄にプレイ。まるっと1年前に遊んだゲームに今更言及するの、 ”歳を取ると時間の流れが速い” を体現していて苦笑するしかない。

街作りゲームに見せかけた骨太サバイバルゲームです。こういったゲームはストーリーや明確な終わりがない作品が多いんですが、今作はキャンペーンで遊ぶ事が主題のゲームになっています。「ふふーん、私は経営シミュもストラテジーもいっぱいやってますからね!」と鼻息荒くスタートしたら、あっという間に街の運営が立ちいかなくなり詰みました。調子乗ってすいませんでした……。ノーマルでも結構難しいです。

陰鬱としたビジュアルから察せる通り、ストーリー本編も仄暗い空気感で進行していきます。一筋の灯りを希望にして、前へ進む。その灯りが消えた時に起こるイベントもさながら、普段の生活から「命の選択」を迫られる事が多く、このコロナ禍で起こっている事を疑似的に体験した気持ちになりました。ゲームでそれを行うだけでストレスを感じるのに、現実でそれを行っている人が今もどこかにいると思うと、ただただ辛い気持ちになります。全世界全人類ハッピーでおって。

こう思い至る程に没入してしまう世界観で、熱中してプレイする事が出来ました。満足感高かったなー!こういったゲームってシステム面の褒めに注力する事が多いんですが、今作はキャンペーンのストーリーがとにもかくにも良かったので、そっちの印象が深く残っており。あと街作りゲームというよりは、上手いこと建物を組み合わせていくパズル要素の方が強かった気がします。シナジーが大事。ゲーム部分もちゃんと楽しかったです。

そして、最近出会った実況動画がとてつもなく良かったので紹介します。

映画を1本見終わったかのような満足感がありました。ストーリーにより一層入り込める味付けを茶番でしつつ、ゲーム攻略部分の難しさ、楽しさを損なわせる事なくサクサク編集で流し、動画を見ているだけなのに「ゲーム体験」をしっかり味わえる動画になっています。これはズルいな~~~ゲームをやらなくてもゲームをやった気持ちになっちゃうのズルいわー!
「ゲーム体験」って唯一無二のもので、一番大事にしたい事だったりするんですが、そこの領域に足の爪先を侵入されたような気持ちがあり。危ない危ない。私はゲームをプレイしている時の自分の気持ちを大事にしたくて、プレイ動画を見る事で “ゲームをやった” っていう勘違いをしたくはないのよ。プレイ動画はあくまでも「他人の体験をのぞき見する」事に楽しみを見い出しているんですが、こちらの動画はそれを越えた充足感があって、劇的でした。


Old World

5月頃🎏にプレイ。このゲームに関しては既に少し言及しているので(日常話メガ盛り一丁!)、それくらい面白かったという事です。……それもあるんですが、「一旦クリアしてやめたよ」って報告をしないとずっと遊んでいたと思うので……。楔を打った。えらいのよ。

実質シヴィライゼーション7なんだよなぁ……。(Civ7発売したら一か月はサイト休んじゃおって決めてた)(似たのが出た)(まずい)(たのしい)(高難易度で勝てる気が全然しない)このゲームやってて一番面白かった事は「指導者が無能だとマジで国が傾く」って事を実感させてくれた事です。手塩にかけて育てた後継者が3年で病死して無能が跡を継いだらヤバイ事になった。そして土下座外交は大事。靴くらい舐めますよ。貴様はあとでたおす、今は玉座にふんぞり返ってまっていろ。

シヴィライゼーションシリーズの悪い所、というかストラテジーゲームにおける欠点って ”中盤にはもう勝者が決まっていて後は消化試合” という点が挙げられます。そのおかげで序盤はべらぼうに楽しいんですけども!小さな石でつまづいて大怪我をする事もあるから、一挙手一投足が慎重になる。でも勝利を核心した途端、細かい操作がガバになるし、後半のテクノロジーも大味で盤上をひっくり返す要素にはなり得ない。今作は、そういった “状況が変わらない事への飽き” を打破するシステムが搭載されており、最初から最後まで油断が出来ませんでした。トッポ。(最初から最後までチョコたっぷり)

私は運要素が強いゲームがあまり好きではないのですが、今作におけるランダムイベントは良い物、悪い物が適度に挟まれており、過剰にストレスを与えてこない点に好印象を持ちました。以前言った「手塩にかけて育てた後継者が3年で病死した末、無能が跡を継いで国が滅びかけた」がそれ。これって私が後継者の教育を一点の集中させたのが良くなかったがゆえに起きた事故で、回避しようと思えば回避できたんですよ。なので、運要素に対してリスクコントロールをキチンとすればいいだけの話で。現実と一緒ね。

ここまで内政を重視したゲームとは思ってもおらず、シヴィライゼーションとは違う方向性で楽しむ事が出来て大満足でした。一回プレイしだすと黙々10時間遊びだしたりしちゃうので、創作のネタ切れが発生するまではしばらく積んでおきます。やっぱり好きだなーストラテジーゲーム!


Monster Hunter Rise Sunbreak

初夏🍧にプレイ。ゲームをやる、というリソースを全部これに持っていかれた感。すごく楽しかった。拡張コンテンツが楽しかった事も間違いないんですが、久しぶりに友達とゲームをワイワイやれた事がなにより楽しかったです。7年振りにボイスチャット通話した友達とかおる。毎日ディスコに居るの見てるから、そこの久しぶり感は全然なかったんだけども。お互いの都合があった時に、好きな事を共有できる友達がいるっていうのはありがたいね。一人でコツコツやるのも、こうやってみんなでお祭りするのもどっちも好きだな。

武器毎に2つも新技があって、慣れた狩りにも目新しさがあるのが凄く良かったです。いや、最初は使い慣れた技セットして狩りに行ってたんだけど!拠点移動とモンスターの種類が増える事ぐらいしか期待していなかったので、狩りの形が変わる事に凄くお得感がありました。太刀の居合めっちゃたのしーーーーきもちーーー!振りかぶってるカッコいいとこ撮ろうとロケハン行ったら失敗したのが下のスクショ。

先でも触れた通り、怪異クエストがしち面倒くさい作業ゲーになりすぎた点は不満です。新しいモーションとかアクションを追加して欲しい……というのは欲張りだと分かっているのだけれど!新しい素材がモリッと出るならいいんだけど、マスターランク素材をあらかたゲットした後に出て来るから、結局同じ事の繰り返し感が増してしまっていたように感じます。
節目節目で現れる別個体モンスとかはサイコーに楽しかったので、まだ見ぬ強敵に会えたという点では満足でした。MR100のマガツは未だ一人で倒していない……。タックルこえーよ、パンッ!って音と共に体力消し飛んで死ぬ!!

盟友クエストを一等楽しみにしていました。めっちゃ楽しみにしてました。してたんよ……だけど、

ウツシ教官の掛け声がうるさすぎて最低回数しか一緒に狩りを行けていません😂

気が散るので😅(火の玉ストレート🔥)(うるさいのまた聞ける!って喜んでたのに🤣)。とはいえ、このシステム自体はキャラ間の掛け合いでの関係性の広がりを感じたので、次回作からもこれに似た何かがあるとNPCに愛着がわいていいなと思いました。わたしはこのゲームに強いストーリー性を求めていないけど、ラスボスを倒した時の気持ちの盛り上がりは、やはりどれだけ物語に没頭出来たかによると思うので。

エンドコンテンツを全制覇するには至らなかったんですが、100時間も楽しく遊べれば十分でしょう!ほんとに楽しかったな~……次回作も期待しています。Steamでモンハンやる方、私と一狩りどっすか!?


東方夜雀食堂」は10時間以上遊んでいるものの、クリアしていない状態でやめてしまったので詳細な言及はなしで。「俺の料理」みたいなゲームがやりたくて遊んでいました。あのゲームはオンリーワンだよ……。


2023年は「LOOP8」を4月に遊ぶ予定です。漫画を描き終わったらサイトを春休みモードにして、じっくりゲームで遊んで来ます😉黒髪真ん中分け眼鏡弓使いおる~~~~やった~~~!!
コンシューマー機での他の予定は今の所ないかな……?「月姫」を終わらせたら、そのままの勢いで「魔法使いの夜」に行きたくはある。大昔に友達がお勧めしてくれたので気になっていて。

Steamで気になっているゲームは多々あるのですが、焦らなくてもまあ……という温度感です。あっ、プリンセスメーカーライクの「火山の娘」は絶対に遊ぶ!絵もシステムも好きだ~!

いっぱいは遊べないかもだけど、心のままにやりたいよーに遊んでいくぞ!