失敗した!!最近茹で卵作るの上手になったから、今日は半熟で味玉作ろうってやったら失敗した!!!剥けない!!やっぱり殻が向きやすい黄身完熟が正義だよ……慢心……。私が一番苦手とする料理はゆで卵です。冗談でもお茶目アピでもなんでもなく本気で。シフォンケーキのほうが簡単やわ!
控えめにしようと思ったのに、いざ書き出すと口が回りだすから自分に感心します。お喋りね。色塗りの現実逃避に感想文書いてた所が正直ある……。ほんとうに…色塗りが……得意ではない……頑張ってはいる。季節のお色直しをしたいので、今週中にトップは変えて全体を出すのは週明けになる予定です。前回今回とお喋り沢山したから雑記を書くのを引き延ばしたい。
今回JKハルちゃんが感想文ラインナップにありませんが、脱落というよりは「辛過ぎて読めそうにないのでお休み中」という感じです!表紙でなんかヤバそうな気配を察して他の方のレビューを見たんですが、ええ、はい。元気めちゃ盛り気力マシマシ!じゃないと読めないな…って。好きなんだよー好きだからこそ無理!
鹿楓堂よついろ日和 16
今回も安定の楽しさとほっこり感。ほっこりしみじみ。
前も言ったけど女子キャラのお顔バランスが洗練されて来てるよう
「“わたし”ってなんだろう?」
とき君の過去話と器のお話で、
あと、やっぱり私は「人」に繋がってく漫画が好きなんだな〜
とまあ好きな所を一生懸命言語化してみたのですけれども、
タコピーの原罪
買いましたことよ!!心が弱いのでまだ読み直しは出来ていないんだけど……。一読した上での感想なので、中身軽めになっちゃうけど好きだった所とかビャーっと言っています。タコピー、ダメな人は本当にダメなジャンルなので目に入らないように隠しておくね。前回の感想文はこっち。
一流の悲劇より三流の喜劇……ッ!!!
ブラボー!!わたくし、この結末に大肯定派です。日ごろから常々「他人を変える事は出来ないけど、自分を変える事は出来る」と思っている自分にこのエンディングはグサッと刺さりました。しずかちゃんとまりなちゃんの家庭環境は何も変わらないし、子供の身ではどうする事も出来なかったけど、彼女たち自身が変わった事によって世界が大きく変わった。未来を知らない本人たちからしたらとてもささやかな事で、少しの救いにしかなっていないんだけども。タコピーという魔法と奇跡がいない世界なら、それくらいが丁度いいんじゃないでしょうか。
最終3話、も~~~~~演出が~~~~~うめぇのな~~~~~!!ずっと言ってるけどタイザン5先生、漫画がうめぇ~~!!!!「>ばいば~い!」でキラキラ離脱して「>久世しずかを殺さなきゃ」で落とすの緩急の付け方が凄い……そもそもばいばいじゃねえよ本当に……。このタコ、人の話ぜんぜん聞かねえ……最後まで人の話を聞け!!と思いながら見ていたら最後の最後まで人の話を聞きやしねえ!!まりなちゃんの話を聞け!!しずかちゃんの話も聞け!!…でもな、東くんが言う通りタコピーはバカだけど優しいんだよな……。「どうすれば良かったんだよ!」って吼えるしずかちゃんに「わかんないっピ」って正直に言えるの、凄く大事で優しいと思う。わたしもタコピーの立場になったら全然上手い事言えん。分かんないけど一緒に考えよ、としか言えない。そしてそこからのしずかちゃんタコピーの彷徨い期間描写、めちゃくちゃに可愛いんだな……。しずかちゃんに顔近づけないでって嫌々してるタコピーかわゆ。ここのささやかな描写から「長い間うろうろして、お風呂も入ってないからくさいんだろうな…」っていうのも分かるし……。髪の毛切ってるのもね、分かりやすいよね。
前の感想で”タコピーはデウスエクスマキナを使える(ご都合主義の解決)”って言ってたけど、それをタコピー自身の命で使用してくるとは思わなかった。どうオチをつけて来るのか最後の最後まで本当に分からなくてジェットコースターみたいな作品だったから、急に「説明されてなかった設定」をお出しされたのは若干の困惑はあったけれども。他の仕込みが丁寧だから、一部が雑になられると目について気になるといった程度。気になる、と言えば「対話をする事」に重きを置いたのに、最後の最後・しずかちゃんとまりなちゃんの対話が深く無かった事も賛否別れるよなー分かるっちゃ分かるーと思いました。ただ、漫画の演出としては『結局何を話してJKでの仲良しまでつながったんだよ……!?』と余白を想像で埋める事に頭が持っていかれて、ただただ綺麗に完結するよりも印象が残るので良かったんじゃないかな…と。鬼滅の時も思ったんだけど、余白って大事だなって思います。メインストーリー/テーマが終わった上での想像の余地。
「奇跡も、魔法も、あるんだよ」って状態じゃなかったらこの題材の漫画は読めなかったと思うので、描きたい事のエッセンスとしてタコピーを入れてくれた事に本当に感謝している。好きな作者さんの漫画でも辛くて読めない……無理っピ……。いやまあダークなドラえもんやろうとしてた時点でエッセンスではなくメインなんだけども。私はタコピーの存在はテーマ(親から引き継がれる呪いとままならない子供の世界と対話)を補強する要素として見ているので。……そういえばのび太もジャイアン達に仲間外れにされたりいじめられたりしてますね……。劇場版で綺麗な剛田武やられるから失念しがちだ。
意味深な設定を散りばめておけば読者は勝手に考察してくれる、も久々にリアルタイムで見る事が出来てそれも要素として楽しめました。ハッピー星人が持ってるナスの正体は番の異星人なんだろォ~~~~!?結局なんなんだよ~~~教えてくれよ~~~!!めーっちゃ気になるけど、しずかちゃんとまりなちゃんの物語には不要なコトですからね……そういうとこね……ずるい……。あと読者の深読みは大概にしなくちゃいけないと思っているんですが、チャッピーの話でこれ見た時に「ヒョワー!!」って興奮物質いっぱい出たので共有したい。
既出だったらすみません。今ふと思ったんですけど、タコピーのラストシーン
チャッピーが死なないエンド
↓
チャッピーから死を取る
↓
CHAPPYからCを取る
↓
HAPPYってすごくない!?
— takumi (@tkm_ocean) March 24, 2022
仕込みだったら「すげえな!」ってなるし偶然だったら「コワー!」ってなるやつ!
異世界の沙汰は社畜次第 3
面白さノンストップで困ってしまう。BLなんだけど、キス以上のそういう描写はちゃんと朝チュンスキップでやってくれるのでとても助かる……。全てのR18描写が苦手という訳ではなく、「そういうの、読むぞ!」っていう意気込みが無い状態で性的仄めかしが強い絵が目に飛び込んでくると、心への刺激が強くて……。広告、お前のことだぞ。
コンドゥさんの恋の進展、緩やかにだけど進んでるな!?アレシュ様はもう完全に恋心を自覚して囲い込みに行ってるよね………なんだろ……俺様系…ではないんだけど……強引な部分が強調されてるから俺様系に見えてしまう。まあ自分が世話しないとコンドゥさん死ぬしな。や~~、アレシュ様の恋に落ちる音、もっとしっかり聞きたかったなーー!!!でもジュクッジュクッってDOTダメージみたいに効いていつのまに死んでるのも……それはそれで味わい深い……。人が恋に落ちるのは劇的な瞬間のみあらず。そしてコンドゥさんの「この人自分の事好きだな…」って気付いてからの若干手玉に取るムーブ好き。年上、せこい。
聖女ちゃんの出番が今回多くて良かった。BLに挟まれる女子、ではなくBL世界にちゃんと女子が存在しているのが好きなんだよ私は。お花畑になってる聖女ちゃんへのコンドゥさんの距離感「先日まで赤の他人だった」っていう前提条件をキチッと踏まえてるの良いと思う。それはそれとして同郷の者としての情はある。アレシュ様との恋の行方は約束された勝利だから心配していないんだけど、聖女ちゃんとコンドゥさんが和解するのか決別するのか凄く気になっています。
あと宰相様が恋の障害だと思ったらコンドゥさんの良き理解者で、アレシュ様的な障害(コンドゥさんの健康の敵)だったのウケる。
あと純粋に今回の遠征の結果もね!!私、恋愛漫画としてこの作品読んでる面3割くらいで、あとはコンドゥさんの成り上がりを楽しみに読んでる!異世界で順調に出世しているの、見てて楽しい……。タイトルに偽りなしの作品、非常に良いものです。
僕のヒーローアカデミア 34
恒例・アニメ派の人も居ると思うので隠しておくね!アニメ6期、楽しみ~!
青山くん!!!!!!!!!!実はね、ヒロアカのコミックス買い出したの、青山くんの裏切りと葉隠ちゃんの顔バレがあったからです!!!ネットの海うろついてたら内通者ネタバレを食らい……詳細が気になり過ぎて……コミックス、追いかけるか!と。怪我の功名ってヤツですよガハハ!!
青山くんの内面には特別注視していなかったので、上手い事は全く言えないんですが「(デクが無個性だと知って)絶望した」っていう彼の心からの本音はズキッと来るものがありました。青山くんにとってデクくんは【なれるかもしれなかった自分】。いい歳した大人の私ですらそういう存在からは目を背けたくなります。羨望、と一言で言ってしまうのはたやすいけれど、色んな気持ちが入り混じっている。そんな人・人達と一緒に過ごして居た日々はとても苦しかっただろうな、と。彼のキラキラオーラというか、芝居がかった口調は持って生まれた気質だと思っていたんだけど、無理やり気丈に振舞ってたって吐露してて一層辛い。「皆がヒーローになるまでの物語」というタイトル、信じたいです。それはそれとして贖罪もしよう。
あと物語が進む程「これ、オールマイトが死んでOFAが完成するやつでは…?」と思っているのでいつ死ぬのか戦々恐々している。でも美しい形で散ってくれたらそれでいいって思ってるとこある……ごめん……。不自然な生存より自然な死。アッ、でも生徒は全員死なないで欲しい。……うーん、矛盾!!!!!!!
多聞くん今どっち!? 2
いけーーッ!ジメ原ーーーッ!!うたげちゃんを落とせーーーッ!!
ここまで気持ちよくお見合いおばさんになれる作品そうそうないぞ。1巻の時点では「ジメ原くん可愛いねえ😊」の気持ち多めで見ていたのに、2巻に入ってからのうたげちゃんが素敵ヒロイン過ぎて彼女に注目して見てしまっている。うたげちゃん、ガードがあまりにも固すぎるというか、所々でダメージが的確に入っているのに信仰心からジメ原さんへの気持ちをセーブしているのが最高に良い。これだけやられると「都合のいい逆ハーポジションに入ったヒロイン」というよりは修行僧を眺めているよう。
【偶像崇拝】は英語でidolatry、アイドルなわけですが、うたげちゃんは正しく多聞くんを”偶像崇拝”してるな……って。そして崇拝している事が見事に恋の障害になっているから、無意識的両想いなのにいつ成就するのか全くもって見えない。ジメ原くんもジメ原くんで、多門くんというペルソナをなんか崇拝してる?というか「望まれた形であろうとする事」が虚像作っちゃってるなーーーって感じでうたげちゃんの盲目さに近い印象がある。……日本語難しい。もうくっついちゃえよ~!って距離感に居るように見えて、実際は遠い所にいる感じがする。そんな感じです。
うたげちゃんの多門くん褒めバリエーション多くてめちゃ好き。今回No1は「>多聞くんが立ってる場所が地軸だ。北極にジメ原さん南極にイケ原くんがいる」です。シリアスきらふわコマで「>わたし 多聞くんのファンでよかった…って毎秒思うよ」ってやられるのも大分面白かったけども。真面目なシリアスでオタク構文を使うんじゃない面白いでしょうが。
桜利くんは「>おもしれー女だな」「>とはならねえんだよなァくそが!!」って発言で オッ!? と思わせておいて今巻中に落ちてるの、即オチ2コマ漫画の勢いで面白かったです。可愛いですね。俺の方を見ろ!って一生懸命叫んでいる男、わたしは大好きですよ。あとこれ、私が好物としてる”人(意識している相手)の持ち物が欲しい”ってヤツですよね!!!ネッ!!ね!!桜利くんが見ているのはまだ多聞くんでうたげちゃんじゃないんだ……いい……青春……。