注したライン~の後書きと設定語り

そんなこんなで漫画の後書き的なやつです。男女カプ漫画は「特に言う事ないな…?」と思いながら絞り出す面もあるのですが、今回は「流石に言葉が足りんな…(独りよがりだな…)」と思っています。独りよがりな事は気付いているのよ!そんななのに読んで下さった方、ありがとうございます……!とてもとても嬉しい。自分の漫画、上げた直後はニコニコ見られるんですが、しばらくすると目を背けたくなるので今のうちに沢山見ておかなければ。

琥珀と瑪瑙の過去設定を語る

琥珀と瑪瑙の関係性、リニューアル前の設定ページではアレコレ書いていたと思うんですが、今は取っ払ってしまっているのでみんな「????」だと思う。すまない。言葉でも上手く説明出来ない。すまない……。頑張って説明するね…!
両親が亡くなる前は良好だったけれど、琥珀がボカンとしておうちを壊してしまってからはすれ違いが続いて現在の形になった、という感じです。翡翠お兄ちゃんが瑪瑙のメンタルケアをしてたけど、おうちがなくなってからは琥珀の方がヤバヤバだったので、そっちに気を取られて瑪瑙がないがしろになった感じ。琥珀は琥珀で「全部私の所為だ」⇒「だから全部私がなんとかする」⇒「瑪瑙ちゃんは何も出来なくても大丈夫だよ!」という自責と責任感と妹への庇護欲と万能感からの天狗で瑪瑙にダメージを与え続け、瑪瑙は瑪瑙で泣いてた琥珀の手を取れなかった事への後ろめたさと自分の能力の無さによる嫉妬と羨望で琥珀からの言葉を素直に受け取れず拗らせ続け、その結果翡翠と琥珀から離れた。………文章区切る所がない……!上手く説明出来ないって言ったじゃん!

「注したライン~」は、壁を完全に取っ払う事は出来ないけど、少しずつ歩み寄ろうとする瑪瑙を描きたかった作品です。私は女子同士の複雑な感情が大好きでね……。純粋に好き好き大好き仲良し~~って感じも好きなんですが、本気でぶつかった後の風通しのいい状態が一等好き。そして琥珀と瑪瑙は私のヘキをこれでもかと煮詰めたキャラなので、創作キャラの中でもやはり特別な存在で。贔屓っていうよりは原点なので、その気持ちはこれからも磨いていきたいなと思っています。(要約:出番多いけど許してちょんまげ)

あと5.6Pと7.8Pは見開きでコマ割ったのでその状態でも見て欲しい~!!

スマホで読む事を想定して漫画を作ってるんですが、見開きとめくりも意識してます。

 

翡翠お兄ちゃんあれこれ

そして!18年前からずっと名前だけ存在していた!翡翠お兄ちゃんお披露目です!!👏感慨深ーい!!
初期案では黄緑色の髪の長髪お兄ちゃんだったんだけど、なんかそれだと兄妹感がないな~~顔の造形で血縁の表現出来る画力ないしな~~と思ってこねくり回した結果灰ピンク髪外ハネに。長髪はね……外したくなかったのよ……着物のあんちゃん長髪かポニテか尻尾髪してて欲しい。

設定はアレコレあるけど出番がない人、COLORFULに沢山居てキャラに申し訳ない。ライムの部下のカメちゃんとか。まあ設定で遊ぶ創作だから続けてたらその内出番あるでしょ!座って順番待ってて!

 

COLORFULにおける【黒】

COLORFULの世界では黒は神様の色です。なので、星から貰った力が溢れた状態の琥珀は髪の毛が黒・瞳が赤になります。ツバサの方も人が作った力が全開になった時は髪が黒くなる。そして今作のツバサの表情はこれで合ってる、私の力不足によるブレではないです。

黒=神様の色という事は、髪の毛の色が黒に近ければ近い程能力が高いのか?という話になりますが、別にそういう訳ではなく。濃いグレイやライムみたいなこげ茶の人は普通にウヨウヨしていて、生まれつき何かに優れているシルシという事では無いです。けれど我ら日本人のような黒!!!!っていう髪色がこの世界にはこの3人だけ。………なんでもうちょっと黒髪上手に表現出来るようになりたいんですけどねーーーー!!!苦手なんスよねーーーー!!!!特にツバサの黒髪ウェーブ、綺麗に表現出来る日が来るとは一生思えん……努力……ハイ……。
覚醒すると髪の毛の色変わるの、男子も女子もみんな好きでしょ?私も大好き。スーパーサイヤ人っていう最高のお手本存在がいるからな。

あとスピリットカラーも黒に近ければ云々問題に関係なく、000.000.000の番号が割り当てられてるのがフルフルってだけです。でも010.010.010とか限りなく黒に近い色はなんとなく欠番にしてそう。日本で4階が5F表記なのみたいな感じで。設定した人そこまで深い事考えてないけど考えてる所は考えてるよ。……裏ページに辿り着いてない人にとってはなんのこっちゃねんの嵐なので誘導しておくね……。

ツバサとライム周り以外は全然この設定関わって来ないので、男女カプ雰囲気漫画目的で見て下さってる方は把握していなくても全く問題ないです!むしろこのページに自力で辿り着いて目を通して下さった方々、ありがとう……ありがとう……ビッグラブ……。