【ゲーム】FGO2部6章エピローグ感想とガチャ

やる事が…やる事が多い……!とはいえ未来の自分の為に感想は残しておきたい……と思ったのでボリューム少な目ですがFGOのあれこれについて色々と喋っています。新鮮な悲鳴ではないからちょっと淡々としてるかもだけど!!

上限突破

聖杯余ってるって話したばっかりだったからLv100の壁突破出来るのめちゃんこ嬉しい~!!!!やった~!!当然のように狂茨木と槍茨木の上限を解放したんですけども、

うーん、この。

正しく【エンドコンテンツ】だな……って感じで愛を試されてる気がするから好きだよ……。やりがいが出来たって感じ。ただコインが足りないからLv120にはまだ持ってけない~~狂茨木はPUの時にぶん回すとして、槍茨木はどうしようかな……。今後実装されるであろう共通コインに期待。

 

6周年確定ガチャ

今回あんまり迷う事なく何処を回すか決められたの良かった。根がネガティブなんで基本「被っても台パンしない袋」を回すようにしているから……。というわけで回したのはこの袋です。

被ってヨシ!新規ヨシ!星4で妖精騎士出る可能性ヨシ!!いいことしかない。とりあえず本命はゴッホちゃん及びバゲ子かトリ子……なんだけど卑弥呼ちゃんか道満くんが出る予感がひしひしとしていたんですよ。ええ、ひしひしと。この2人、20連で2人来てるから……私の事大好きだから……。

懐かしの邪馬台国ガチャじゃん。って思ってたら~~~🥰🎉🎉🎉

2枚抜き嬉しい~~!!ランスロットちゃんいらっしゃい~~!それにしても卑弥呼ちゃん滅茶苦茶私の事好きだね……私も卑弥呼ちゃん好きだよ……初の星5宝具3じゃん…これはもうLv100にするしかないな。斎藤一も来てくれてありがとう、変則構成になった時周回してもらってるから正直助かる。いや~確定ガチャは心が潤うなあ。

 

そんなこんなで追記からFGO2部6章エピローグのネタバレ満載感想です。前半と後半の感想は以下です。

 

 
戴冠式からもう地獄がマックススピードぶっちぎってて笑うしかねえ……。やっばいな!?平和なパート全然ないなエピローグ!!知ってたけどな!?知ってたけどちょっと最初からエンジン全開すぎやしませんかね……。

 ノクナレア

知性すらも民に分け与えていた、っていう……うお………死に際が……一番……辛かった……辛くてあんまり直視出来なかった。普段気丈で無敵でカッコいい女子があんな姿になっちゃうの、反則でしょ。しかもノクナレアの夢って恋をする事じゃんね。私に刺さらないわけがなかったんだよなあ………。しんどい。今後はっちゃけてるメイヴちゃん見る度にすっごいしみじみしちゃうと思う。毎度言ってるんだけど「ガワだけサーヴァントで中身別人は好きじゃない」って言ってたの少し撤回します。魂が一緒ならいい。それが救いになるならみんなイベントでどんどんはっちゃけてくれ!!

ケルヌンノスくん

モリゾー。

やはり殺されていたのか……。そうですよね、妖精たち、すごい無邪気で邪悪ですもんね。神様を殺してるだけでは飽き足らず、巫女をぐにょぐにょしていたのにはびっくりさせられた。やべえな始まりの6匹。そしてやべえと言えば考察動画が大的中しててめっちゃ鳥肌立った……これはかっこいい。(《真FGO ブリテン異聞帯 考察》 カルデアの詰みポイント

対ケルヌンノスくん戦「いかないで」って言葉がさあーーーこれバーバンシーちゃんでしょ!?!?って感じでウワーーー!!!ってなったから何処までもこちらの気持ちを痛めつけてくるなって関心しちゃったよね!!今回戦闘周りのボイスやグラも気合入りまくってて隙がないよ隙が……!

オーロラ

友達が「妖精國のあせび」って表現しててしこたま笑った。これは分かる人だけ分かればいいので出典は書きません。前も書いたけどコイツやべーやつだな?っていうのは前半からひしひしと感じていて、でもここまで邪悪だとは思っていなかったので結構度肝を抜かれた。スプリガンに「化生」って言われてるのも心の中で大爆笑しちゃった。

私は自己中ガールが好きっていつも言っているんだけど、オーロラはその判定に入らないんですよ。というのも私の言う自己中は「周りの人が居て自分という個が確立されている」と自覚した上で「周りも、自分も」って欲張っている子の事を指しているので。オーロラは全然違う、周りはただのじゃがいも。それはそれとしてここまで自分の欲望を曝け出されるとキャラクターとしては魅力的だな、って感じました。この尖り方、中々出せないよ……。

なにより死に際の1枚絵がいいよね…………。いや今回ほんとスチルがいいわ……最高。

バゲ子

こんなにも高潔な子がどうして……どうして……なんでこんないじめるの…?って気分だった。守るべきモノが一つずつ崩れてって、そして一番大事な宝物は実は自分が既に壊していた、って流れが最高に性格わる~い!!!よくこんなシナリオ書けるなあ!!!(褒めてる)

いやなんかほんとシナリオにいじめられてるな…って感じが凄かった。好き。

メリュジーヌ & パーシヴァル

命の使い方が上手い…………(前回振り3回目)

パーさん、なんか立ち位置がプラプラしているとまでは言わないけどなんかずっと「勿体ないな」って思ってたんだけどなるほど、ここで命を使うのか。納得。

メリュジーヌの周りはパーシヴァル云々よりオーロラとの絡みが凄い好き。「……なんて?」の顔いいよねえ。報われない愛の話、いい。

コヤンスカヤ

愛玩の獣~~~~~~!!!!こう来る~~~~~!?うわー!!良かった!!
ムリアンちゃんからのコヤンへの友情、ビジネス抜きでキャッキャ意気投合してるのは何となく読んでて分かったので、それがあの行動につながるの滾ったなあ。私は「愛には愛で、憎しみには憎しみで」返すキャラめちゃんこに好きなので、コヤンスカヤがちょっとだけ好きになってしまった……。カルデア職員皆殺しの件があるので一口で「好き!!!」とは中々に思えないんだけども。

村正

なんかもう何も言うまい……みたいな気分。いや良かった……さっきから「良かった…」連呼するマシーンになってるけどそれぞれが本当に良かったんだよ。無駄な人が誰一人としていない。

神殺し特化の村正がエクスカリバーになったアルトリアを振るうのか…?と頭が足りない私は思ってたんだけど、なるほど……鍛冶師……。そうやん……衛宮士郎のガワである事に私は注目していたけど、この人は村正なんだもんな。いやほんとガワも中身も完璧で恐れ入るわ。何も言えない。

村正お爺ちゃんは最後までアルトリアに自分が思ってる気持ちを押し付ける事なく、若い二人に全てを託している感じが凄く好きだった。ただ一つの後悔として「髪飾り作ってやれんかったなあ」と消える前に言うのもずるい。は~~~~じじまご可愛いから始まった感情がこんなにも色々な気持ちで満たされて終わるとは思わなかった……。すごくよかった……ありがとうありがとう奈須きのこ……。

オベロン

裏切って下さってありがとうございました!!!

こちらの期待に沿う完璧なムーヴを決めて下さってありがとうございました……黒オベロン最高にカッコいいですね……ありがとうございました……。

オベロン、中々にメタい…というか「物語がコンテンツとして消費される現在の娯楽の在り方」みたいな所に踏み込んでる感じがして心に沁みたなあ。これはさ、オベロン以外の人が言っていたら「筆者の気持ちをキャラに代弁させるな」ってなるクセのある発言だと思うのね。オベロンが言うからいいんだよ。めでたしめでたしに対する皮肉とか。

私は前回の感想で「本音をくれ!!」って言ってたんだけど、まさかまさか全部が全部本音じゃないとは恐れ入ったな~~~!!!ぐだも本編中言ってたけどティターニアの事だけはマジだよね?
具体的にどこが好きとかは表現出来ないんだけど、オベロンすっごく良いキャラで好きだな。きのこが言ってた「>羽海野キャラの……あの剥き出しの表情が……ほしい」これほんと、ほんと良かった。立ち絵も一枚絵も全部良かった。……この感想の中で私何回「良かった」って言ってるんだろうな??語彙力~~~!!

アルトリア

予言の子/楽園の妖精アルトリア・キャスターには春はなかったけれど、アルトリアにはこの旅路が春だったんだなあと私は解釈しているのでハッピーエンドです…!これはハッピーエンドです!!!

いや~~~………なんかもう正しく主人公で……格好良かった……。これアルトリア嫌いな人おるんか?こんなん好きになってしまうやろ!!葛藤も悩みも悲しみもなけなしの喜びも全部胸の内に仕舞って、進む理由なんて最後まで全然分からないけどただそこに星がひとつあるから。それだけの理由で嵐の中を進む少女を嫌いになれるやつなんておらんやろ……。アルトリアの心理描写、明確な所と抽象的な所のバランスが非常に良くてすごく好きだなあ。
エピローグのアルトリアで一番好きな所はケルヌンノスくんに一発目の槍をぶち込む所です。自分の命をまだ賭けられなかったリアルさが凄く好き。そりゃそうだよ、自分の命なんてそんな簡単に賭けられないよ。その甘えを捨てて全身全霊で二発目を打ち込むのほんと大好き。

前回の感想で「アルトリアってぐだの事ちょい気持ち悪いと思ってるし全肯定してないよね?」って言ってるんだけど、それはそれとして【自分と同じ嵐の中を進む者】としての友愛や敬愛の感情が見られて嬉しかった……。前にも後ろにも横にもいないけれど、共に歩んでいるというか。っていうか全肯定してないのが本当に好きなんですよね私……。カルデアサーヴァントって全員こっちの事好きじゃないですか。召喚主の性格に引きずられるって設定あるから悪もまろやかになるし。アッ、蘆屋道満くんと殺生院キアラさんはちょっと座ってて頂いてもいいですか?―そんな感じで、なんか補正無しの対等な関係としてぐだに感情を向けてくるのが良かったなあって。その上で約束を果たす為に手を貸してくれるイレギュラー、いいよね……熱いよね…好き…。

ハベにゃん

好きや………。ハベにゃん、マシュから大事なものを受け取って、そして自分からマシュへ大事なものを返す…って流れが本当に綺麗で良かった…。

何度でも何度でも言うんですけど今回の一枚絵、威力が本当にでかい。絵師様方ありがとう。あと音楽作ってくれる人、戦闘の特殊演出考えてくれてる人、もう何もかもにありがとう…。次は多分6.5部だと思うんですけど、そこはソコソコに手を抜いていいのでまた7章で頑張って頂けると大変に嬉しいです…。これだけのものを提供されたら粛々と待つしかない。

マイクとダ・ヴィンチちゃん

エピローグのMVPはお前たちだ!!!!!!!!

大好き!!!!!!!!

マイクが序盤で不穏な事言ってたから絶対アカン事になると思ったの!!なのに!!あんなにも!!良い感じで!!その予感を裏切る!!!びっくりした……。ギリッギリの所で踏み止まったマイク、最高に良かった……。ほんとに良い……一番涙腺に来たの実はここです……伏兵だったわ……。

マイクからの激重感情だけじゃなくて、ダ・ヴィンチちゃんが向けてる感情も凄く清らかな愛に溢れていていいよね……。もうここは装飾した気の利いた言葉とかひねり出す気にもならない……大好き…。

全部読み終えて

アヴァロン・ル・フェ、愛の群像劇だった。全部が全部さ、まごう事なき愛だった。ほんとうに全部。だからこんなにも好きなんだなあって。私は世界を救う正義のお話も好きだけど、やっぱり人間の感情が前に前に来るお話が好きだよ。

私冒頭で

新鮮な悲鳴ではないからちょっと淡々としてるかもだけど!!

って言ってるけど全然淡々としてないな?書き出したら好きが溢れて止まらなかったんだよ!ほんとうにおもしろかった!二か月間楽しかった~!めでたしめでたし、で終わらないでちゃんと栞挟んでおくからなオベロン。